鶴間駅(つるまえき)は、神奈川県大和市西鶴間一丁目にある、小田急電鉄江ノ島線の駅である。駅番号はOE 04。
歴史
- 1929年(昭和4年)4月1日 - 開業。「直通」の停車駅となる。なお、各駅停車は新宿 - 稲田登戸(現・向ヶ丘遊園)間のみで運行されていた。
- 1945年(昭和20年)6月 - 「直通」が廃止されて各駅停車が全線で運行されることとなり、その停車駅となる。
- 1946年(昭和21年)10月1日 - 準急が設定され、停車駅となる。
- 1980年(昭和55年)10月18日 - 橋上駅舎と東西自由通路が完成し、供用開始。
- 2012年(平成24年)8月3日 - 行先案内表示器が新設され、使用開始。
駅名の由来
開業時の駅所在地の地名「下鶴間」および、旧村名「下鶴間村」から。現在の駅周辺の地名は鶴間であるが、鶴間は本来、東急田園都市線南町田グランベリーパーク駅が立地する町田市鶴間付近を指す地名であった。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有する。
2012年8月3日に、行先案内表示器が新設された。
のりば
のりばは東側を1番ホームとして、下表の通りである。
利用状況
- 小田急電鉄 - 2022年度の1日平均乗降人員は27,031人である。
- 小田急線全70駅中37位で、江ノ島線内各駅停車しか止まらない駅の中では最も多い。
近年の乗降人員・乗車人員の推移は下表の通り。
駅周辺
- 矢倉沢往還(旧国道246号、ライラック通り)
- 大和市役所
- 大和市立病院
- 大和市勤労福祉会館
- 大和市保健福祉センター
- 一般社団法人大和市医師会大和市地域医療センター・休日夜間診療所
- 大和市立大和中学校
- 大和市立大和小学校
- 大和市立大野原小学校
- 大和市立西鶴間小学校
- 大和市障害者自立支援センター(大和市健康保健福祉部障がい福祉課所管)
- 大和市障害福祉センター松風園(障害児者通所施設)(大和市健康保健福祉部障がい福祉課所管)
- 鶴間駅前郵便局
- 大和下鶴間郵便局
- さがみ農業協同組合深見支店
- さがみ農業協同組合鶴間支店
- 神奈川中央交通東 大和営業所(鶴間車庫)
- 大和オークシティ
- マルエツ鶴間店
- オーケー 大和鶴間店
- りそな銀行鶴間支店
- 東京靴流通センター鶴間店
- 二条通商店街
- BOOK-OFF大和西鶴間店
バス路線
西口
停留所名は「鶴間駅」。神奈川中央交通東が担当。かつては相模大塚駅行の相鉄バスも乗り入れていた。
- 1番
- <海08> 海老名駅東口行(さがみ野駅経由) ※1日1本のみ
- <間12> 大和駅西口行(上草柳経由)
東口
停留所名は「鶴間駅東口」。神奈川中央交通と神奈川中央交通東が担当(コミュニティバスを含む)。乗り場番号は西口の乗り場と連番になっている。
- 2番
- 神奈川中央交通東
- <町87> 町田バスセンター行
- <間10> 大和駅西口行(一の関経由)
- <間13> 大和駅西口行(市役所市立病院前経由)
- <間14> 瀬谷駅行
- <間15> 三ツ境駅北口行(瀬谷駅経由) ※平日1本のみ
- <間16> 上和田団地行(市役所市立病院前・大和駅経由)
- <間17> 桜ヶ丘駅西口行(市役所市立病院前・大和駅西口経由)
- 大和市コミュニティバス「のろっと」
- <北部ルート> 市役所・中央林間駅方面
- <北部ルート> 市役所・つきみ野駅・中央林間駅方面
- 3番
- 神奈川中央交通・神奈川中央交通東
- <間01> 鶴ヶ峰駅行
- <横04> 横浜駅西口行(鶴ヶ峰駅経由) ※平日1本のみ
隣の駅
- 小田急電鉄
- 江ノ島線
- ■快速急行・■急行
- 通過
- ■各駅停車
- 南林間駅 (OE 03) - 鶴間駅 (OE 04) - 大和駅 (OE 05)
北隣の南林間駅との駅間距離は600mで、江ノ島線内で最短である。その一方で、南隣の大和駅との駅間距離は2.5kmで、江ノ島線内で最長となっている。
脚注
出典
- 小田急電鉄の1日平均利用客数
- 小田急電鉄の統計データ
- 神奈川県県勢要覧
関連項目
外部リンク
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