称福寺(しょうふくじ)は、東京都台東区にある浄土真宗本願寺派の寺院。
1629年(寛永6年)、了智によって開山された。元々は小石川に位置していたが、1642年(寛永19年)に現在地に移転した。
かつて、当寺には「御殿」と呼ばれる建物があった。これは明治初期の材木商・丸山氏の邸宅を移築したものである。漆喰細工の名人入江長八による四君子の装飾がなされていた。明治天皇が習志野行幸の途中に立ち寄ったことのある縁の建物「聖蹟」であったが、1923年(大正12年)の関東大震災で焼失している。
Owlapps.net - since 2012 - Les chouettes applications du hibou