祥雲寺(しょううんじ)は、東京都町田市にある曹洞宗の寺院。
1526年(大永6年)、寥堂秀郭によって開山された。後北条氏の武運長久を祈念するために創建された。以来、後北条氏と徳川氏(江戸幕府)の篤い保護を受けている。江戸時代は寺領15石が与えられていた。神奈川県伊勢原市の石雲寺の末寺である。
当寺の観音堂には、行基作とされる観音菩薩像が安置されている。実際には平安時代中期の作とみられている。この観音堂はかつての本堂で、1976年(昭和51年)の本堂新築に伴い、横に移築され観音堂となった。
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