イマジニア株式会社(英: Imagineer Co., Ltd.)は、東京都新宿区に本社を置くコンテンツ提供会社である。
社名は「Imagination(想像)」と「Engineer(技師)」を組み合わせた造語で「想像を形に変える者」の意味。
かつてはミサワホームホールディングスのグループ企業であり、「コンピュータ技術と融合する未来の住宅像」を研究するために設立された経緯がある。当初はコンピュータゲームソフト制作が業務の中心であり、メディアミックスの先駆け『銀河伝承』でファミリーコンピュータ市場に参入。任天堂・NTTとディスクファクスを共同開発したのを契機に大人向けゲームを手がけるようになり、日本国外タイトルの移入に力を注いだ。
1998年に子会社のロケットカンパニーを設立した後は携帯電話を利用したコンテンツビジネスを主体に置いてきたが、2016年7月1日にロケットカンパニーを吸収合併、同年12月発売のニンテンドー3DS用タイトル『ぐでたま おかわりいかがっすかー』よりコンシューマゲーム事業に再参入した。
2013年4月1日には、野球雑誌『野球太郎』の発行元であるナックルボールスタジアムを吸収合併した。
2015年7月1日には再生可能エネルギー事業にも参入したが、2020年3月31日をもって事業を中止した。
など
2013年4月1日にナックルボールスタジアムを吸収合併し、モバイルメディア事業本部コンテンツ事業部ナックルボールスタジアムとなった。
2015年7月1日に事業開始し、農業用水路を活用した小水力発電を中心とする再生可能エネルギー発電事業を展開した。社外取締役には、工学者で三菱総合研究所理事長を務める小宮山宏が就任した。
2019年2月20日開催の取締役会により、2020年3月31日をもって再生可能エネルギー事業を中止することが決議された。
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