東京都立代々木高等学校(とうきょうとりつ よよぎこうとうがっこう、英語: Tokyo Metropolitan Yoyogi High School)は、かつて東京都渋谷区上原にあった東京都立高等学校である。
2000年(平成12年)10月、烏山工業高等学校などと共に統合され、世田谷泉高等学校となり、本校は2004年(平成16年)3月に閉校となった。
学校法人代々木学園が設置する同名の通信制高校とは無関係である。
午前、午後、夜間の3部からなる三部制(昼夜間定時制)課程のみ設置されていた。昼間部(午前・午後部)、夜間部ともに4年制。校則や制服がない自由な校風であった。
都心に立地している事や自由な校風、仕事と学業との両立がしやすいといったメリットがある校風から芸能人も多数在籍することでも知られていた。
三部制の制度や自由な校風は世田谷泉高等学校に引き継がれている。3〜4年制で、校舎は烏山工業高等学校のもの。
第一商業高等学校の代々木分校として開校し、独立した。
資料は世田谷泉高等学校の「メモリアルルーム」に残されている。
校舎は、2008年(平成20年)9月より「東京都立青鳥特別支援学校久我山分校」が仮校舎として利用し、その後解体された。跡地は渋谷区へ移管され、特別養護老人ホーム「杜の風・上原」と認定こども園「薫る風・上原こども園」が併設する複合施設が建てられた。
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