ハウステンボス駅(ハウステンボスえき)は、長崎県佐世保市南風崎町にある、九州旅客鉄道(JR九州)大村線の駅である。
1992年のハウステンボス開場に伴い新設された。大村線で新大村駅・大村車両基地駅の次に新しい駅で、早岐瀬戸を挟みハウステンボス東側に位置している。国鉄・JRで4番目に誕生したカタカナのみの駅名である。当駅開設に当たっては、電車特急「ハウステンボス」乗入のため、早岐駅 - 当駅間が電化された。当駅以南の大村線は2021年現在も非電化である。
当駅折返しの特急「ハウステンボス」、佐世保駅 - 長崎駅間を結ぶ快速・区間快速「シーサイドライナー」を始め全列車が停車する。なお快速「シーサイドライナー」は当駅以北(早岐・佐世保方面)は全列車各停となる。
島式ホーム1面2線を有する地上駅である。橋上駅舎を備える。臨時列車入線を考慮して、8両編成が停車出来る有効長を有する。1番線は諫早寄りに車止めがあり、基本的に当駅止まりの特急「ハウステンボス」が使用する。
ハウステンボスのイメージに合わせた洋風造りで、リニューアル工事が行われて2010年7月17日に記念セレモニーが実施されている。リニューアルにより、外観は赤レンガの色を基調に白のアクセントを入れたものに、内装はカラフルなものになっている。
JR九州サービスサポートによる業務委託駅で、みどりの窓口が設置されている。エレベーターが設置されている。自動改札機は無い。
出典:JR九州駅情報一覧
2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員は654人である。
近年の1日平均乗車人員は以下の通り。
駅の東側を国道205号が大村線に並行して通っている。駅のすぐ西側の早岐瀬戸に架かる橋を渡った先にハウステンボスがある。国道より更に東側は山林になっており、住宅は少ない。
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