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熱帯夜 (RIP SLYMEの曲)


熱帯夜 (RIP SLYMEの曲)


熱帯夜」(ねったいや)は、RIP SLYMEの13枚目のシングル。2007年7月25日発売。

概要

DJ FUMIYAの復帰シングルとなった前作「ブロウ」からちょうど9ヶ月ぶりのシングル。ただし、前作との間に配信限定曲として「I・N・G」、「Tales」が発表されているため、楽曲としては「Tales」発表から約4ヶ月ぶりとなる。

「『楽園ベイベー』が真昼の夏の代名詞とすれば、今回はズバリ『真夏の夜の愛のラヴ・アフェア』」が本作のテーマとなっている。

ジャケットは「Rip Slyme」という文字がコカ・コーラのロゴ風に描かれている女性の水着のアップであり、CDにもコカ・コーラのロゴマークが描かれている。これは、「熱帯夜」がCoke+iTunesキャンペーンCM曲のためである。

この作品に関するメディア露出が多く、7月4日から8月1日まで4週連続で「ココリコミラクルタイプ」で「熱帯夜」をモチーフにした楽曲コラボコントが放送された(ちなみに、これがRIP SLYMEのバラエティ番組初出演となった)。また、7月16日には東京都渋谷区のApple Storeで初のインストアライブを行った。さらに、8月16日には“史上最大の合コン”と銘打ち、湘南の腰越海岸で「RIP SLYME presents 熱帯夜 premium party“合コンOn The Beach”〜Swing chop in Shonan〜」を開催。参加した女性の中からミス・熱帯夜が選出され、前述のジャケットの水着が進呈された。

初動売上は前作を下回ったものの、久々にオリコンシングルチャートでトップ3入りを果たした。これは、RIP SLYMEとしては「Dandelion」以来約3年4ヶ月ぶり、コラボレーションシングルも含めると“リップスライムとくるり”名義の「ラヴぃ」以来約1年ぶりである。

初回盤のみクリアレッドケース&美女のカラーピンナップジャケット仕様。

収録曲

  1. 熱帯夜
    (作詞・作曲:Luis Gonzaga, David Nasser Zedantes & Rip Slyme)
    Coke + iTunesキャンペーンCM曲。SU曰く歌詞は「エロダサい」をイメージしているという。昨年のアルバム『EPOCH』の時期には既に完成していて、収録する構想もあったが、夏の曲なので夏にリリースすることとなった。
    PVはタイトルを意識したエロティックなものになっており、際どい水着を着た女性たち(AV女優を起用)が出演している。2023年6月現在、YouTubeでは年齢制限がかけられている。
    監督はキャビア〜ン♥と北澤“momo”寿志が務めた。PVは一発撮りであり、メンバーが納得のいくまで何度も撮り直したという。最後にはメンバー全員のダンスシーンがあり、テレビ出演時にもこのダンスが披露された。
    また、7月16日からRIP SLYMEとしては初めてiTunes Storeで先行配信されており、同ダウンロードランキングでは1位を獲得している。アルバム『FUNFAIR』、ベストアルバム『GOOD TIMES』収録。
    2013年、中田ヤスタカがリミックスを手掛けている。コンピレーション・アルバム『ASOBITUNES』(ワーナーミュージック・ジャパン)収録。
  2. UNPLUGGED
    (作詞:RYO-Z, ILMARI, PES, SU 作曲:ILMARI and Hirotaka Mori)
    タイトル通りアンプラグドな作風になっており、「熱帯夜」と「One (CHRISTMAS CLASSIC version)」を繋ぐ役割の曲。アルバム未収録。
  3. One (CHRISTMAS CLASSIC version)
    (作詞:RYO-Z, ILMARI, PES, SU 作曲:PES)
    前年のXmas LIVEで披露した「One」のCHRISTMAS CLASSIC version。新たにストリングスを録りなおしたものを収録。

外部リンク

  • 熱帯夜 ワーナーミュージック・ジャパン

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 熱帯夜 (RIP SLYMEの曲) by Wikipedia (Historical)