豊橋市美術博物館(とよはししびじゅつはくぶつかん)は、愛知県豊橋市今橋町3-1にある市立の美術館・博物館。豊橋公園(城跡公園)内にあり、2024年(令和6年)のリニューアルで1階が美術展示室、2階が歴史展示室となった。
豊橋市の市制70周年の記念事業の一環として、1979年(昭和54年)6月1日に豊橋市美術博物館が開館した。建物は、昭和54年度「第11回中部建築賞」を受賞している。
2022年(令和4年)10月17日より改修工事のため全館休館となっていた。
2024年(令和6年)3月1日にリニューアルオープンし、1階を美術展示室、2階を歴史展示室とする展示構成に再構成し、1階に授乳室やキッズスペースを新設した。また、館内の中庭には国島征二の彫刻作品を新たに配置して「光庭」と名付けられた。ロゴマークも一新され、デザイナーの味岡伸太郎による3つの球体が結びついた形のロゴマークとなった。
1階は美術展示室(展示室1 - 展示室4)となっている。また、講義室やミュージアムショップ、カフェレストラン「neo costarica museum cafe」がある。
豊橋の現代日本画家、愛知の洋画家とその作風に影響を与えた画家の作品がおもに収蔵されている。
2階は歴史展示室となっている(展示室5 - 展示室9)。常設展示「とよはしの歴史」として時代順に18のテーマで構成している。
豊橋市美術博物館の附属施設として、多米町の豊橋市立多米小学校旧校舎を転用した豊橋市民俗資料収蔵室 ふるためがある。
Owlapps.net - since 2012 - Les chouettes applications du hibou