1983年のJSL(第19回日本サッカーリーグ1部および第12回日本サッカーリーグ2部)は、1部が1983年4月3日から11月6日まで、2部が1983年4月3日から12月10日まで行われた。
優勝は、1部が読売サッカークラブで2部が日本鋼管サッカー部であった。
JSL1部は11月27日、等々力陸上競技場での最終節において読売クラブがフジタ工業を3-1で下し初優勝を達成した。読売は1969年に創設されて以来初のリーグ制覇、またクラブチームとして初制覇となり日本サッカー界に新たな時代の到来をもたらした。
JSL1部
大会概要
- 開催期間:前期 1983年4月3日-5月22日、後期 10月15日-11月6日。
- 主な変更は無し
参加クラブ
- 三菱重工業サッカー部
- ヤンマーディーゼルサッカー部
- 古河電気工業サッカー部
- フジタ工業クラブサッカー部
- 読売サッカークラブ
- 日立製作所サッカー部
- マツダスポーツクラブ東洋工業サッカー部
- 日産自動車サッカー部
- 本田技研工業サッカー部
- ヤマハ発動機サッカー部
成績
年間順位
得点ランキング
アシストランキング
表彰
JSL2部
JSL2部大会概要
- 開催期間:1983年4月3日-12月10日。
- 10チームで2回戦のリーグ戦で行われた。
JSL2部参加クラブ
- 日本鋼管サッカー部
- 東芝サッカー部
- 住友金属工業蹴球団
- 田辺製薬サッカー部
- 新日本製鐵サッカー部
- トヨタ自動車サッカー部
- 富士通サッカー部
- 甲府サッカークラブ
- 埼玉県教員サッカークラブ
- 東邦チタニウムサッカー部
JSL2部成績
JSL2部年間順位
JSL2部表彰
JSL1部・2部入替戦
参加クラブ
- 日立製作所(JSL1部9位)
- 住友金属(JSL2部準優勝)
- 日立製作所はJSL1部残留
- マツダ(JSL1部10位)は自動降格
- 日本鋼管(JSL2部優勝)は自動昇格
JSL2部・地域リーグ入替戦
参加クラブ
- 東邦チタニウム(JSL2部9位)
- 松下電器産業サッカー部(地域リーグ準優勝)
- 東邦チタニウムは地域リーグ降格
- 松下電器はJSL2部昇格
- 埼玉教員は自動降格
- 横浜トライスターサッカークラブ(地域リーグ優勝)は自動昇格
出典
参考文献
- 『日本サッカーリーグ全史』日本サッカーリーグ、1993
関連項目
- 1983年のスポーツ
- 第8回JSLカップ
- 第63回天皇杯全日本サッカー選手権大会
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