『君がくれた夏 〜がんばれば、幸せになれるよ〜』(きみがくれたなつ 〜がんばれば、しあわせになれるよ〜)は、2007年8月18日に『24時間テレビ30 愛は地球を救う』(日本テレビ系)内で放送されたスペシャルドラマ。主演は滝沢秀明。
難病に侵された子供と両親の闘病生活を描いた内容。小児がんの一種で、10万人に1人といわれるユーイング肉腫と闘い、逝った男児の母親の手記を原作としている。
視聴率は23.3%を記録した。
遊び仲間であった真人とトキコだったが子供が出来てしまい、周囲の反対を押し切って結婚した。
やがて息子の直也と亮也との4人での生活が始まったが、直也が異変を訴え病院へ行った際に、小児ガンの一種である「ユーイング肉腫」と宣告される。辛く苦しい闘病生活中でも直也は元気に振る舞い、車椅子で病棟中を駆け回ったりしていた。
そこで心臓の病気で入院している昆虫好きの女の子と仲良く過ごしていたのだが、その女の子も心不全で亡くなってしまった。直也は一度は退院し、小学校へも元気に通うようになっていたものの、やがて再発。ガンは骨髄へも転移していた。夏にトキコに内緒で(後で認めてくれるが)真人と一緒に病院から抜け出して、昆虫採集に行ったその数日後に亡くなってしまう。
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