『あっぱれさんま大先生』(あっぱれさんまだいせんせい)は、フジテレビ系列で放送されたフジテレビ制作のバラエティ番組。および同番組のテーマソングであり、出演者の明石家さんまが歌うシングルCDのタイトルでもある。
明石家さんま(先生)と子供(生徒)たちによるスタジオトークを中心に様々な企画を展開していた番組で、アニメ『魁!!男塾』の後番組として1988年11月21日に月曜19:00枠にて放送開始(関西テレビやテレビ大分ほか一部ネット局では異時ネット)。また、ナレーションは富田耕生(2020年9月27日没)が長年担当してきた。没後の2023年の特番では出身者(2期生)である加藤諒が担当した。
放送開始から2年後の1990年10月21日に日曜13:00枠へ移動し、さらにそれから4年半後の1995年4月27日に『木曜ファミリーランド』の枠縮小を受けて木曜19:00枠へ移動したが、1996年3月21日放送分をもって番組リニューアルのために子供たちを全員卒業させた(第1期終了)。
その後、『やっぱりさんま大先生』と改題して日曜13:00枠へ再移動し、同タイトルで2000年3月19日まで放送されたが、同年4月2日放送分からは再度『あっぱれさんま大先生』へと戻り、2003年10月19日まで放送(第2期)。その翌週の10月26日からは内容を大幅にリニューアルし、『さんま大先生が行く!』というタイトルで放送された。それまではさんまがスタジオで子供たちとトークをする方式だったが、同番組ではさんまが各地の小学校へ行くという方式に改められた。
2004年11月7日に放送を開始した『あっぱれ!!さんま大教授』では、それまでの「子供たちとの絡み」を中心としてきた内容を改めた。以後は毎回テーマを設定し、それに関する調査を基にゲストを招いてトークするという内容で放送された。
1988年から1996年までのいわゆる第1期生のみ、大まかに分けて2023年7月1日までに現時点で計3度、さまざまな形態として同窓会企画が行われている。
「普通の子」を入れるために、あえてプロっぽくない子を生徒として採用した。三宅恵介いわく「扉を開けてあいさつした子は全員落とした」という。
エンディングテーマの「記念樹」が、それより前に書かれた「どこまでも行こう」(作詞・作曲:小林亜星)と類似したメロディだとして裁判になった。小林側は、訴訟提起中にもかかわらず「記念樹」を流したとしてフジテレビを提訴。裁判は小林の勝訴で確定し、フジテレビは以後「記念樹」を番組で使わないことを確約した。結果、同曲は2002年9月8日放送分から流れなくなり、代わりに最終回まで「未来のドア」が流された。
Owlapps.net - since 2012 - Les chouettes applications du hibou