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南三原駅


南三原駅


南三原駅(みなみはらえき)は、千葉県南房総市和田町松田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)内房線の駅である。

歴史

  • 1921年(大正10年)6月1日:鉄道省の駅として開設。
  • 1971年(昭和46年)7月1日:貨物取扱廃止。
  • 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
  • 2003年(平成15年)1月16日:新駅舎に切替。
  • 2009年(平成21年)3月14日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。東京近郊区間に組込まれる。

駅名の由来

「みなみみはらえき」などと間違えて読まれる場合があるが、正しい読み方は「みなはらえき」である。

この駅名は、合併で南房総市となる前のさらに前身、旧安房郡和田町に合併前の「南三原村」に所在したことから付いている。その「南三原」の地名としての読みは「みなみみはら」「なみはら」「みなみはら」が混在している。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。

木更津統括センター(館山駅)管理のJR東日本ステーションサービスによる業務委託駅。簡易Suica改札機が設置されている。

旧駅舎は、1921年(大正10年)の開業時から利用されてきた。しかし、老朽化が目立ち始め、特に、トイレが汲取り式であったことも影響して、近隣住民からトイレだけでも改築出来ないかとの要請が和田町に多く寄せられていた。そのような中で当時の和田町はトイレの新築を行うこととし、JR側と協議に入ったが、その後トイレの新設だけで無く駅舎を新築する方針となった。2002年(平成14年)8月に工事に着手し、2003年(平成15年)2月17日竣工式を開催した。

旧駅舎は駅本屋が164.1 m2、トイレが13.1 m2であったが、新築後は37.265 m2が駅関連施設用となり、残りがトイレ、多目的ホールとなった。トイレは、多機能式トイレも設置されている。また、駅舎中央部については、和田町の地域エネルギービジョンにより太陽光発電システムを設置しており、多目的ホールなどの電力を全てこれにて賄っている。

2010年(平成22年)2月10日より外房線PRC型自動放送(路線上は内房線であるが外房線CTCの管轄)が導入された。

のりば

(出典:JR東日本:駅構内図)

  • ホームは10両編成分あるが、停止位置目標が無いため8両編成までの対応となる(11両停止位置目標はホームから外れる)。
  • 蘇我駅から当駅までの営業キロは、内房線回り(木更津、館山経由)で102.2 km、外房線回り(茂原、安房鴨川経由)で106.7 kmであり、隣の和田浦駅同様、内房・外房線の外周のほぼ中間に当たる。なお、蘇我駅以遠(外房線本千葉駅、及び、京葉線千葉みなと駅方面)から当駅までは前者の内房線回りが最短距離となる。

利用状況

2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は399人である。

JR東日本および千葉県統計年鑑によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

駅周辺

駅前は国道128号に面しており、国道沿いや千葉県道297号和田丸山線沿いには中小商店などが点在する。駅入口と反対側は田園地帯が広がる。

  • 国道128号
  • 国道410号
  • 千葉県道297号和田丸山線
  • 南房総市役所丸山支所(旧・丸山町役場)
  • 千葉県立安房拓心高等学校
  • 道の駅ローズマリー公園(徒歩約25分)
  • おどやスーパー&ホーム丸山店
  • 丸山郵便局(2022年に西に約800mの南房総市加茂2695-3に移転)
  • 南三原郵便局

バス路線

南三原駅前
  • 日東交通
    • 館山線:館山駅行 / 亀田病院行
南三原駅
  • 南房総市営バス
    • 北三原線:上三原行

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
内房線
千歳駅 - 南三原駅 - 和田浦駅

脚注

記事本文

利用状況

JR東日本の2000年度以降の乗車人員
千葉県統計年鑑

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

  • 駅の情報(南三原駅):JR東日本

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 南三原駅 by Wikipedia (Historical)


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