『黄金勇者ゴルドラン』(おうごんゆうしゃゴルドラン、The Brave of Gold Goldran)は、1995年2月4日から1996年1月27日まで、テレビ朝日系列で毎週土曜17:00 - 17:30(JST)に全48話が放送された、名古屋テレビ・サンライズ制作のSFロボットアニメ作品。
概要
『勇者シリーズ』の第6作目。シリーズ当初からの「少年とロボットのふれあい」という要素を踏襲しつつ、本作品ではさらに「冒険」「宝探し」というコンセプトも加味された、アドベンチャーものが志向された。前年より引き続いて監督を務めた高松信司は、本作品を「原点回帰」と位置づけており、また前作『勇者警察ジェイデッカー』若干ハードな話であったことを鑑み、本作品では小さい子どもたちに見てほしいというつもりで作品制作に当たっていたことを明かしている。
こうした「原点回帰」、それに前作の反省を踏まえた作品づくりは、超AIを搭載したロボットであった前2作に対し、超古代文明の生み出した者として位置付けられた勇者たちの設定や、「おもちゃに優しいアニメ」というキャッチフレーズのもと勇者たちのプロポーションや、変形・合体バンクも出来る限り玩具の機構に近づけた演出面など、作品の随所に表れている。このうち後者に関しては、アニメ向けのアレンジ・デフォルメが前作の時点で行き着くところまで行ったことも要因の一つとして挙げられる他、企画開始の段階でアニメ制作を担当するサンライズが、メインスポンサーのタカラの競合他社に当たるバンダイ傘下のグループ企業となっていたこと、そしてそれに伴っての議論の末に本作品の企画が一旦ストップしたことも少なからず影響を与えている。最終的にタカラから企画継続のゴーサインは出たものの、その時点ですでに玩具が出来上がっている状態であったことから、アニメ制作と商品開発とが並行していたそれまでのシリーズ作品とは異なり、本作品では「こんな玩具があるから、これを使ってなにができるか」という、玩具からイメージをふくらませる流れで制作が進められた。
その一方で、主人公を3人組の少年とするなど、本作品ならではの新たなスタイルも模索された。全編を通して貫徹された、ギャグタッチな演出もその一環であり、高松も前述したように演出が玩具寄りになった分のしわ寄せがあったことを指摘しつつ、本作品について「作品を通じてカオス状態なのが面白い所」「おもちゃ箱をひっくり返したようなアニメ」と振り返っている。また、当初の敵キャラクターであったワルターが、物語中盤において主人公たちの仲間となり、さらにその弟であるシリアスとの兄弟間のドラマに主眼が置かれる物語終盤のストーリー展開なども含め、主人公たち以上の存在感を示していったところも注目すべき点の一つとして挙げられる。こうした展開は、「敵はあくまでも「ライバル」であり、最終的には友だちになれる」ことが作品としてのテーマに掲げられていたことによるところが大きく、ロボットものやバトルものとしての前提は踏まえつつも、「良い奴も悪い奴も仲良くすればいいじゃないか」という高松の考えを反映したものとなっている。
前述した企画段階での経緯や、それに伴う時間不足などもあってか、本作品は基本行き当たりばったりで制作していたと高松は証言しており、物語後半より新たに登場するキャプテンシャークの存在はその最たる例として挙げられる。これは本作品の玩具の売れ行き好調を受け、当初の玩具販売のスケジュールを変更して追加されたものであるが、過去作品の商品からの流用などでこうしたスケジュール変更に対応するようなケースとは異なり、主人公側の勇者が丸々1体増えるというケースは、アニメの制作スタッフにとっては大変なことであったようで、高松も最初にキャプテンシャークの追加を知らされた際には頭を抱えたという。前述の通り主人公たちの仲間となったワルターが、名前を隠してキャプテンシャークの主となるという展開も、こうした「行き当たりばったり」に因るところが大きいが、これについて高松はスケジュール変更が良く働いてくれたと評しており、同時に物語の展開における良いポイントとなったとも語っている。
商品展開に関しては、変形合体を完全再現した玩具には勇者シリーズで初めて「DX」の表記が入った。列車や警察など、テーマ的な統一がなされていた前2作とは対照的に、本作品では動物や乗り物などといった、バラエティ豊かなモチーフが採用され、これに代わってメッキ加工による見た目での統一が図られた。ギミック面でも、ライト&サウンドギミックが導入されていた前2作に対し、それと同等のレベルでメインターゲットの子どもたちに喜んでもらえるものとして、ミサイルの連続発射ギミックがバリエーションを変えつつ、ほとんどのDX玩具に盛り込まれている。
あらすじ
小学校6年生のタクヤ・カズキ・ダイは、元気がよすぎるイタズラ好きのワンパク3人組。
ある日3人は、不思議な宝石パワーストーンを手に入れその中には「勇者」と呼ばれるロボット・ドランが眠っており、同時にこの石が黄金郷・レジェンドラへ行くための鍵になるという。しかし、パワーストーンを狙って、ワルザック共和帝国の第1王子・ワルターが襲い掛かってくる。
復活の呪文によって甦ったドランとともに、世界中に散らばる8つのパワーストーンを探すレジェンドラへの冒険が始まった。
登場人物
主人公
- 原島 拓矢()
- 声 - 南央美
- 通称「タクヤ」。小学6年生の少年。星座は射手座。一人称は「オイラ」。明るく元気で活発なお調子者。昔埋めていたタイムカプセルを掘り起こした際にドランのパワーストーンを発見。その際にワルターに襲撃されてしまい、咄嗟に悪知恵を働かせてワルターから勇者復活の合言葉を聞き出しドランを復活させた。このことによりパワーストーン探しの冒険をはじめることになる。ドランからバッジ型冒険アイテム「ゴルドシーバー」を託される。
- TVゲームやプラモ作りが大好きな現代っ子だが、古い時代のギャグを時々口にする。パワーストーン探しもパワーストーンを名目に遊びや冒険のワクワクを優先している事がほとんど。涙を流す迫真の演技で大人を騙す、ゲーセンで鍛えた16連射 などの特技を持つ。頓知も得意。
- 「テスト」という単語を聞いただけで発作を起こし×印を見て失神してしまう勉強嫌いだが、悪知恵はよく働き、自分たちの楽しみのためなら手段を選ばずな超がめつい性格。しかし根は素直で気配り上手でもあり、ドランたちに嘘をついて遊び回ってパワーストーン探しをサボったこともあったが、次第に申し訳なさが出てきたことで謝っている。そのお詫びとして勇者たちの体を洗っている。また、勇者たちがパワーストーンに戻ってしまった際には三人の中でただ一人大泣きしている。
- 8人の勇者が揃い、レジェンドラへの旅路でシリアスと戦いながら彼を見ているうち、彼に対しても旅の仲間だという不思議な仲間意識を持つようになる。そしてこの関係を何とかしたいとまで思うようになる。すると突然現れたレジェンドラ王にシリアスの心を善にしたいと頼みこむとシリアスとサイバーデスギャリガンをタクヤたちの前に召喚し、最後の試練として戦う事になる。そして勇者と心を1つにして黄金の力を引き出しシリアスを救出した。
- ちなみにレジェンドラの街並みのイメージは金ピカの黄金都市で3人ともイメージはバラバラだった。
- ※服装は『機動戦士ガンダムX』のガロード・ランに似ているのは同作と監督が同じであるため。この件について監督の高松信司はDVD-BOX同梱冊子のインタビューで「(ガロードの髪型が『勇者警察ジェイデッカー』の主人公・友永勇太に似ていることも含めて)僕の好みのスタイルだったんでしょう」と回想している。
- 時村 和樹()
- 声 - 森田千明
- 通称「カズキ」。小学6年生の少年。一人称は「オレ」。3人の中では一番大人びており、背が高くいちばんの秀才で遊びの前に宿題も済ませるタイプ。その知識を活かしてパワーストーン探しの情報収集なども遊びが優先の2人に比べて積極的に自分から行っている。ドランから「ゴルドライト」を託される。
- シビアな発言が多いが、冒険に対する情熱は他の2人にも負けない。SF愛好家で、夢は自分の発明品を実用化することで、タイプカプセルにも小さい頃から書き溜めていた発明のアイデアを収めていた。クリスに好意を寄せたり、密かに村田和美のファンだったりするなど、美人でナイスバディな年上の女性が好み。最終的にタクヤたちと同様にシリアスを救いたいと思うようになり、みんなと心を1つにして黄金の力を引き出しシリアスを救出する。
- レジェンドラの街並みのイメージは科学の発達した未来都市。
- 須賀沼 大()
- 声 - 岡野浩介
- 通称「ダイ」。小学6年生の少年。一人称は「ボク」。スポーツを得意としており、少し太めでタクヤとカズキにはお人好しと言われてるほど世話好きで優しく動物好き。ドランから「ゴルドスコープ」を託される。
- 夢見がちなロマンチストの面を持っており、お化けや怖いものは苦手。控え目で臆病な性格。他の2人と比較すると良心的で平和的解決を望む方で普段は抑え役に徹することが多いが、パワーストーン探しは重要としながらもタクヤに流されがちで遊びが優先気味。芯の強い面もあって一旦主張し出したことは2人が反対しても絶対に曲げない。
- 3人の中でもいちばん心優しい少年で特に動物に対する想いは誰よりも強い。その半面、優しすぎる故に動物に対して過保護過ぎる面もありカズキに指摘されたこともある。最終的にタクヤたちと同様にシリアスを救いたいと思うようになり、みんなと心を1つにして黄金の力を引き出しシリアスを救出する。
- レジェンドラの街並みのイメージはメルヘンな神話の都市。
ワルザック共和帝国
- ワルター・ワルザック / イーター・イーザック
- 声 - 森川智之
- タクヤら3人からは「悪太」と呼ばれる。20歳。一人称は「私」。ワルザック共和帝国の第一王子で、同国の駐日大使でもある。好きな食べ物はチョコレート、納豆、イチゴ、納豆アイスストロベリー味。文武両道、容姿端麗の貴公子を自称し世界的映画監督の肩書きも持つが、実際には三枚目。古代の暗号を解く知性を見せ、メカの操縦能力や生身での戦闘能力も高いが世間知らず故の間抜けさと甘さで幾度も勇者たちに敗北する。シリアスにトドメを刺すチャンスを得ながら自ら逃してしまっている。しかし「ゴキブリ以上の生命力」を持ち、様々なピンチを切り抜けてもいる。
- 序盤から中盤まではパワーストーンを狙う悪としての側面が強く、手段を選ばない行動が多かった。ただし「前線には必ず自ら赴く」「他人に責任を転嫁しない」「タクヤたちが行動に出ない限り彼らに手は出さない」「自分の邪魔にならなければ一般人を巻き込むことは好まない」といった彼なりの美学は持っていた。毎回自らロボットに搭乗して出撃し、ゴルドランに斬られては「どっしぇ〜!!!」などと悲鳴を上げ、脱出装置で逃げながら捨てゼリフを吐くのが恒例であった。最初期は「一度ならず二度までも」「二度ならず三度までも」 と回数まで数えていた。
- 最後のチャンスにワルドランを作り上げた際には今までにない冷静さと冷酷さを見せ、乗っ取ったゴルゴンと合体してダークゴルドランとなりドランを撃退。いつもなら浮かれるところが気を抜かずに戦いアドベンジャーたちも追い込む。だが、復活したドランとゴルゴンの魂に敗北。度重なる失敗で実父・トレジャーに見放され、弟・シリアスにも裏切られ殺されかけたことで落ち込むが、タクヤたちと敵対しながらパワーストーンを追った日々を心の底から楽しんでいたことに気づき、正しい心に目覚めていく。成り行きで勇者たちを蘇らせ主となった際は、彼らの絆を知って「あのお子たち(タクヤたち)を主として崇めよ」と真っ先に命令する男気を見せた。
- その後はタクヤたちに同行し、弟のシリアスとの戦いで月まで吹き飛ばされてしまうが辛うじて脱出し生き延びた。更には月に眠っていたキャプテンシャークを偶然発見し、復活させて念願だった勇者の主となり、以降宇宙海賊キャプテンハーロックをそのまま真似たような衣装で宇宙海賊「イーター・イーザック」を演じ救うようになる。本人は全くの別人として振舞っているつもりでバレていないと思い込んでいるが、実際には最初からシャランラ以外の全員に正体がバレていた。イーザックとして行動するようになってからは殺そうとしていた弟に対しても将来を心配しておりいつかは弟や父親とも和解したいとも考えていた。
- 猛烈にアプローチしてくるシャランラが大の苦手で、彼女から逃げるために敵であるタクヤたちにシルバリオンが合体できることを教えたり、不本意ながら彼女とファーストキスを交わした際は泣いて暴走したりした。だが回を重ねる毎に彼女自身に対する愛と献身に絆されていき、最終的には伴侶としている。最終的にシリアスを救いたいと思うようになり、タクヤたちの申し出で救う事を決意する。キャプテンと心を1つにしたこと黄金の力を引き出しサイバーデスギャリガンの内部にいたタクヤたちを救出し、みんなが黄金の力を引き出すきっかけを作る。そしてようやくシリアスを救い出し和解するも、直後に飛来したデスマルクの爆発に巻き込まれてしまうが、全ての力を使った勇者たちに救われる。そしてタクヤたちと共にレジェンドラに導かれてレジェンドラの力の継承者に選ばれたが放棄し、シリアスや伴侶となったシャランラ達と新たな旅へと出発する。
- カーネル・サングロス
- 声 - 茶風林
- 60歳。ワルターの執事を勤める初老の男性で、シリアスが実権を握った後も変わらずワルターに尽くし続けた忠実な人物。一人称は「私」。実はワルザック共和帝国のロボット兵器開発省に密接なパイプを持ち、TPOに合ったロボット兵器を調達する参謀。
- 序盤では女子供にも容赦が無く、タクヤたちを暗殺して勇者を強奪する計画を企てる冷徹な面も見せたが、あくまでもワルターを思う気持ちからであって本来の性格ではない。次第に話が進むにつれ丸くなり最終的にはすっかり好爺々に。太いまゆ毛に目が隠れている。シリアスのことは冷酷な行いを平然と行える危険な少年と思っているが、内心では将来のことも心配していた。
- シリアス・ワルザック
- 声 - 定岡小百合
- 12歳。ワルザック共和帝国の第二王子で、ワルターとは歳の離れた兄弟。一人称は「私」。幼少の頃から英才教育を受けてきた天才的な頭脳の持ち主で、その名の通り卑劣かつ冷酷非情な性格。自分以外の全ての人間に心を許さず、忠実な愛犬レイザーとアンドロイドの兵士たちしか側に置くことはしない。だが実は誰よりも愛に飢えており、父トレジャーからの愛情を一切受けなかった事が大きく影響している。
- 当初は冷徹な敵としてタクヤたちの目の前に現れ、幾度も実兄・ワルターを裏切って殺そうとしたり心の奥底にある本心を覗き込んだ夢の惑星ミラダイスを破壊したりしたが、タクヤたちや母性的な優しさを持つリーダー・メーテら孤児との触れ合いを通じ少しずつ変化していく。次第に義理堅く受けた恩義は絶対に忘れない側面も見えてくる。ワルターによれば人一倍傷つくことを恐れており、傷つくことを恐れて人の上に立とうとしていたとのこと。
- シュヴァンシュタインが破壊された際に命を賭けて彼を助けた唯一の友達だったレイザーの幻まで見てしまい、サイバーデスギャリガンを完成させる。するとレジェンドラ王によって突然タクヤたちの元に召喚され戦う事になる。最後の最後に孤独の淋しさに耐え切れず初めて父に愛を求めるメッセージを送るが冷たく見放されしまい絶望。1人絶望のどん底に叩き落される。自らサイバーデスギャリガンの一部となり全ての関係者に復讐しようとするが、命懸けで自分を助けようとしたタクヤやワルターたちに心を開き、タクヤの胸で号泣。そしてようやくワルターと和解するも直後に発射されたデスマルクを停止させる為にミサイル内部に突入。爆発を停止させた直後に自爆するデスマルクに巻き込まれてしまうが、全ての力を使った勇者たちに救われた。
- それからは哀しみを振り切ったため人が変わったように明るくなり、最終回では兄とお揃いの海賊衣装を身に纏いイーザックと名乗り、居丈高に口上を述べている。かなりの甘党でアイスクリームが好物。レジェンドラ捜索の際はいつも食べていた。
- 『ブレイブサーガ2』ではバルドー軍に洗脳されたワルターを助けるべく、パワーストーンに戻ったキャプテンシャークを自らの手で復活させるが、彼から船長代理と呼ばれると「海賊“戦艦”を名乗るのなら、艦長代理と呼ぶように」と命じていた。
- レイザー
- シリアスの賢く忠実な飼い犬。唯一心を許せる存在で、穏やかな表情を見せる。
- シュヴァンシュタインが暴走した際にはシリアスを無理矢理救命ポッドに引き摺り込み脱出させ、自分は船と運命を共にしたかと思われたが、レジェンドラ王に助けられており、最終回でシリアスの元へ返される。
- トレジャー・ワルザック皇帝
- 声 - 笹岡繁蔵
- ワルザック共和帝国の皇帝にして、ワルターやシリアスの父。一人称は「私」。息子らを利用しレジェンドラの財宝を探させていた張本人。冷酷で無慈悲な性格。ワルザック家の絶対の存在と豪語する。
- 彼を慕っていたワルターやシリアスに対してはただ自分に従い、また自分に何も求めない存在であればいいと考えており、何かを求めるなと愛情のかけらすら一切ない。助けを求めたシリアスに冷たい言葉を吐き捨てて、恒星間弾道弾デスマルクで全てを破壊しようとした。最終回でタクヤたちにおちょくられた際には普段のキャラが崩壊し、コミカルな姿を見せていた(特に自分の息子たちの名乗りが一番驚いたらしく、それ以降は完全に自分を崩していた)。
- 当初は顔を見せず、膝の上のネコを撫ぜていた。
- シャランラ・シースルー
- 声 - 麻見順子
- ワルザック共和帝国の有名貴族シースルー家の令嬢にしてワルターの自称婚約者。一人称は「私」。「シャララララ…」を口癖としている。年齢は20歳。
- 良くいえば天真爛漫、悪くいえば世間知らずな性格。突然ワルターの前に現れては愛を語り詰め寄ってはワルターを縮み上がらせ、優勢だった状況をあっという間に劣勢にして敗北させたりすることが多々あり、彼女自身がその場をシッチャカメッチャカにして混乱を起こすだけ起こしてワルターと去る(もしくは追いかけて)場合がある。
- とあるパーティ会場で彼女に最高の笑みを向けたワルター(実際には彼女の後ろにいた男性のズボンが何度上げてもズリ落ちることに大笑いしていただけ)に運命を感じて恋い焦がれる。彼女のワルターに対するアプローチは勝手に婚約発表記者会見を開く、無理矢理婚姻届に記名させようとするなど熱烈すぎてワルターにトラウマを植え付ける結果になる。お嬢様育ちの割に密林のジャングルで黒豹に襲われても生き延びるたくましさやゴルドランを圧倒するロボットの操縦センスの持ち主で、ウサギ型ロボット「ウサリンMk-II」を駆りゴルドランたちが苦戦する実力を見せる。また絵も上手い。
- 中盤でシリアスとトレジャーの通信を聞き、シリアスがワルターを始末しようとしていることを知り守ろうと奮起。消息不明になった際も彼の無事を信じて待ち続けるが、イーザックにもときめき、揺れる自分の心に悩む。ワルターの味方であってタクヤたちの敵ではなく、遊び友達である。
- イメージは魔法少女で、名前の由来は『魔女っ子メグちゃん』の主人公・神崎メグが劇中で使う呪文の「テクニク・テクニカ・シャランラー」から。また、最終話ではワルザック兄弟に便乗して宇宙海賊クイーン・エメラルダスのような衣装を見せた。
その他
- ミチル
- 声 - 麻見順子
- タクヤたち3人組のクラスの担任の女性教師。一人称は「私」。理想主義者で児童思いだが、思い込みが激しく少々抜けている。ダンスが得意とする反面、大の蜘蛛嫌いで潜在的怪力を発揮する。そのおかげでバツカン王国の武闘会で優勝。
- 紆余屈折を経てドランたちの存在を知る。タクヤたちの冒険のことを知る貴重な人物であり、三人が宇宙に出発した際には家族や学校になんとかうまくごまかしてくれるよう頼まれていた。
- マリア
- 声 - 川村万梨阿
- 第33話に登場。惑星ロボラルドの女性型ロボット。一人称は「私」。唇は相手ロボットのデータを読み取り子を為す種族保存装置を発動させるスイッチとなっている。
- 宇宙でアルカリ星人の攻撃を受けたドランを助け看護した後、先の戦闘の傷が癒えないドランが転倒したために偶然彼とキスを交わし4人の子供を儲ける。ドランの妻となってからは彼を尻に敷いていた。彼女を含めロボラルドの住民は皆人間と同サイズであるため、彼らにとってドランは家並みに大きい巨人である。
- 『ブレイブサーガ2』でも登場し、引き続き6体家族の母親を務めている。
- ソドラ王
- 声 - 玄田哲章
- レジェンドラへの道筋にある、ソドラ星の王。本名はホラフキーノ・ニマイジータ。埴輪のような顔をしているが、人に化けることもできる。
- タクヤたち一行がソドラ星を訪れた際、星の前にレジェンドラという文字を出し、町を豪華な都市に見せ掛けセレモニーを開いたりと巧妙な偽レジェンドラを作って彼らを騙し、星に留まっている隙に勝手に代わりに旅に出ようと目論んだが、結局阻止された。旅立つ際には、オープニングの冒頭シーン(タクヤたちが乗った変形前のアドベンジャーが空の中を進んでいる)をまるまるパクったセルフパロディを行っていた(音楽と歌詞テロップが付き、歌は玄田本人の歌唱)が、ゴルドランに「勝手に冒険を始めるな」と阻止された。ゴルドランを始めとする勇者をベースに、本人曰く毎週TVで視聴して研究し、本物の分析で戦闘能力を22%(「当社比」と書かれる)強化したニセモノ勇者を所有(埴輪のような顔と土器のようなカラーリング以外は本物同様の精巧な作りである)、ゴルドランたちを苦しめたがキャプテンシャークの存在を知らなかったことが災いして敗北を喫する。
- ジャッジ
- 声 - 永井一郎
- レジェンドラへの航路の途中にある惑星に1人で暮らす老人。1人でこの星の植物の手入れをしながら暮らしている。タクヤたちが草刈りに飽きた老人がいると噂話をしていたら釜を持って不気味に登場して3人をビビらせるお茶目さを持ち、長年1人で暮らしていたせいもありかなりの寂しがりで話好き。タクヤたちの旅話を聞いて楽しんでいた。実はレジェンドラ王の使いの者でレジェンドラへ旅する者たちにレジェンドラに入る資格があるかを見極める(ジャッジ)存在。仲間を信じて星の破壊を食い止めたタクヤたちを認めてレジェンドラに入る資格を認めて入国を認めた。また、シリアスにも入国するよう伝えた。
- レディリカ・ド・レジェンドラ
- 声 - 冬馬由美
- レジェンドラの現在の王であり、劇中世界の創造者。かつてはタクヤたちと同じ冒険者。勇者と共にレジェンドラへ着いた冒険者には次期レジェンドラ王の権利が与えられ、なった者は世界を創造する力が与えられる。
- 第一段階として宇宙の各地に散らばったパワーストーンから勇者を復活させる事が第一の試練。
- 第二段階としてレジェンドラの発見と星を巡る旅。レジェンドラへの旅路の中で心の強さと優しさを試され育む事。
- 第三段階として勇者と心を通わせて黄金の力「本当のエナジー」を発現させる事。
- それによりレジェンドラの力を与えられ、新たな宇宙を想像する力を与えられるのだが、結果的に冒険を続けて冒険を楽しみたいタクヤたちには断られてしまった。
- レディリカはレジェンドラの王をやめたがっており、辿り着いたタクヤたちに次代を託そうとするが断られ、残念そうにしていた(どうやら以前にも断られていたらしい)。
- リカちゃん人形そっくりの外見をしており、名前もそれを匂わせる命名である。
レジェンドラの勇者
古代文明レジェンドラによって作り出されたロボット。通常はパワーストーンの状態で眠っているが、復活の呪文「黄金の力守りし勇者よ、今こそ甦り我が前に現れ出でよ」を唱えることでボディがどこからか登場しロボット形態となる。復活からしばらくの間は個性があまり出て来ないが、時間の経過と共に本来の性格が現れる。
勇者は呪文を唱えた者へのみ絶対服従する。レジェンドラの言葉で書かれた石版を道しるべとし、1人の勇者が蘇るたびに次の勇者の眠る場所のヒントが与えられ、最終的に地球で眠る8人を全員蘇らせるとレジェンドラへ行くルートが全員の断片的に分かれた記憶から判明するようになっている。
攻撃などで大きなダメージを負うとパワーストーンに戻ってしまい、次に呪文を唱える場合、一定期間のインターバルを置かないと復活しない。一度戻ってから復活した場合、以前の主と過ごした記憶が封印されるが具体的な記憶を指摘し、思い出せと命令することで呼び起こすことは可能。パワーストーンは非常に強固で、勇者ロボが撃破された場合も傷一つつかない。そのため勇者は何度でもよみがえることができるが、宇宙バクテリアに感染した場合、抗体がなければ致命的な状態に陥り、復活できなくなる可能性はある。怪我の自己治癒など明らかに説明が付かない機能に関して、アドベンジャーは「レジェンドラの超パワーの成せる業」の一言で済ませている。
レジェンドラ王の説明によると、地球以外の惑星にも同様のパワーストーンが送り込まれているらしい。
黄金勇者
和風デザインの勇者ロボたちでパワーストーンの色は赤。
- 黄金剣士ドラン
- 声 - 成田剣
- 黄金のスポーツカー から変形する紺色の巨大ロボ。一人称は「私」。
- ソースカ平原の巨大地上絵「サッサ・ト・アッチ・イケ」がヒントであり、日本の石ノ輪山遺跡の土の中にパワーストーンの姿で眠っているところを発見され、最初に蘇った。
- 礼儀正しい好青年風の性格でレジェンドラの勇者のリーダー格。口癖は物事を了解する際の「心得た!」主たちの行動に頭を痛める苦労人だが主従関係を超えた友情で結ばれていき、彼らを誇りに思うようになる。宇宙編で結婚。4つ子を持つというシリーズ初の妻子持ち勇者になり、タクヤたちからは「パパドラン」と呼ばれてしまう。完全にマリアの尻に敷かれてしまっており、滞在中は情けない姿になってしまった。
- 背中に噴射口があり、ホバリングで敵の周囲などを飛び回れるが他の勇者と異なり、空中戦に対応できるほどの推力はない。
- 『ブレイブサーガ2』でも引き続き6体家族の父親を務めている。
- 装備
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- 竜牙剣
- 必殺技
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- 稲妻斬り
- 黄金竜ゴルゴン
- ドランのパートナーである黄金竜。
- ドランの覚醒よりも先にレジェンドラの石版に記されたストーンサークルから目覚めた。地球上では地中から登場していたが宇宙へ飛び立ってからはドランの胸部から放たれた光によって召喚。意思はあるがドラン以外との疎通はできず、性格設定は不明。
- 第27話ではドランの危機を察知して自分の意思で地中から飛び出すもワルドランに強制合体され、ダークゴルドランと化してしまう。しかし、その魂はドランの許に赴き、ドランと力を合わせ、ダークゴルドランを撃破し、元に戻ることが出来た。
- 黄金勇者ゴルドラン
- 声 - 成田剣
- ゴルゴンが変形したボディの胸部にドランが黄金合体して完成する金色の巨大ロボ。
- 地球上では飛行できず、必殺技を決める際にホバー移動するだけであるが地球以外の星においては飛行できる。
- 装備
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- スーパー竜牙剣
- 腰の左側に携行する剣。合体完了と同時に出現する。
- ショルダーバルカン
- 両肩の4連装バルカン砲。
- アームシューター
- 両手首のビーム弾発射口。折り畳まれたゴルゴンの尻尾の断面に位置する。
- ダークゴルドランは相手の喉元をつかんだまま、顔面目掛けてこれを連射していた。
- レッグバスター
- 両脛のビーム砲。使用時に砲身が起き上がる。
- 技
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- 一刀両断斬り
- 敵目掛けてホバリングで突進し、袈裟懸けに斬る。ワルターの操縦するロボットをことごとく倒してきた技であるが、ウサリンMk-IIのピコピコハンマーには食い止められた。
- 一斉掃射
- 全身の火器を一度に開放して、一斉にこれらを連射する。
- 黄金忍者空影
- 声 - 巻島直樹
- 黄金の鳥から変形する臙脂色の巨大ロボ。一人称は「拙者」。
- ○をヒントにヨールー王の城に安置されていた聖杯の装飾にされていたパワーストーンから6番目に蘇った。
- 黄金忍者というだけあり、外見はとても隠密に適しているとは思えないほど派手。孤独を好む一匹狼で突然現れてはいい所をさらっていく。第20話では分身したワルキオンの実体を勘だけで見破る荒業も見せた。各種センサーは漢数字で識別名は実にユニークなものになっている。
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- 装備
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- 影ランチャー
- 背面から肩の上に位置するミサイルランチャー。
- 飛翔剣
- 鳥形態の尾羽に相当する剣。
- 手裏剣
- 鎖鎌
- スカイゴルドラン
- 声 - 成田剣
- ゴルドランの危機に空影とゴルドランが大空合体()した巨大ロボ。
- ゴルドランに飛行能力が加わり、自在に空を飛べるようになり空中戦が可能となった。
- 装備
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- スーパー竜牙剣
- ショルダーバルカン
- アームシューター
- レッグバスター
- ランチャー
- 空影の影ランチャーと同一のミサイルランチャー。
- 技
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- 超電磁ストーム
- 敵を空中に拘束する技。
- 疾風迅雷斬り
- 超電磁ストームに拘束された敵の頭上高く舞い上がったのち、剣に落下の勢いを加えて、袈裟懸けに斬る。
- 一斉掃射
- 黄金将軍レオン
- 声 - 置鮎龍太郎
- 黄金のジェット機から変形する橙色の巨大ロボ。一人称は「私」。
- □(四角)をヒントにベバルの塔最上部で鎮座していたパワーストーンから8番目に復活。直前にドランたちがパワーストーンに戻ってしまった為、彼らが復活するまで勇者隊の唯一の勇者ロボとなった。
- 殿様気質で悪気はないが主人であるタクヤたちに対して「主よ、苦しゅうない」と偉そうに指示を請う。タクヤたちとワルターのパワーストーンをかけた鬼ごっこの最中、ワルターとの会話で彼の性根が悪人でないことを察している。
- 装備
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- ナギナタソード
- 技
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- 風車の太刀
- 黄金獣カイザー
- レオンが召喚するライオン型黄金獣。
- 胸部から放たれた光によって召喚。ゴルゴン同様に意思を持っており、レオンの指示に基づき行動する。
- 黄金大将軍レオンカイザー
- 声 - 置鮎龍太郎
- レオンとカイザーと獣王合体した金色の巨大ロボ。スカイゴルドラン程ではないが飛行も可能。
- 装備
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- カイザージャベリン
- レオンカイザー専用の武器。巨大な薙刀。
- カイザーガン
- ビームライフル。玩具では尻尾部分がライフルに相当する。
- カイザーミサイル
- 両足の側面に備わるミサイルポッド。
- カイザーファン
- 技
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- 大成敗
- カイザージャベリンを大上段から振り下ろし、その刃を象った光弾を飛ばす。
- スカイレオンカイザー
- 空影がレオンカイザーの背中に大空合体()した金色の巨大ロボ。玩具のみの設定で本編では未登場。
- グレートゴルドラン
- 声 - 成田剣
- スカイゴルドランとレオンカイザーが黄金獣合体した金色の巨大ロボ。
- タクヤ、カズキ、ダイ3人の諦めの心が1つになったことによって合体可能となった。以降はごく一部の例外を除き、3人の冒険アイテムを同時に掲げ命令することで合体する。
- 変形合体からゴールデンアローを射つまでの過程が一連の流れとなっていて、第41話を除き他の武装を使うことは少なかった。
- 第47話ではタクヤたちを内部に乗せて、サイバーデスギャリガンへの突入を敢行した。
- 装備
-
- カイザーミサイル
- グレートアーチェリー
- カイザーの上半身と尻尾を組み合わせた弓状の武器。
- グレートジャベリンソード
- スーパー竜牙剣とカイザージャベリンを連結した武器。
- 必殺技
-
- グレートスターマイン
- ゴルドランの一斉掃射同様に全身の火器を同時に放つ。第41話でジェノシズを倒した。
- ゴールデンアロー・ファイナルシュート
- グレートアーチェリーから黄金の矢を放ち、敵を射抜く。
白銀騎士団(シルバーナイツ)
銀色の西洋騎士の姿をした勇者ロボたちでパワーストーンの色は緑。
- 空の騎士ジェットシルバー
- 声 - 坂東尚樹
- ジェット戦闘機から変形する銀と赤の巨大ロボ。一人称は「私」。
- ☆がヒントであり、サボンナ王国のジャングルの中で星状隕石跡地から発掘されたという秘宝から3番目に復活した。
- スタンダードな騎士の姿をしており、テクニックに優れる。性格は生真面目な優等生気質。
- 装備
-
- ジェットスピア
- ジェットシールド
- バードチェイサー
- ジェットシールドから放つミサイル。
- 必殺技
-
- 音速(マッハ)突き
- ビークルモード装備
-
- ジェットバルカン
- 星の騎士スターシルバー
- 声 - 坂東尚樹
- パトカーから変形する銀と青の巨大ロボ。一人称は「俺」。
- ○に放射状の棒がついた太陽のような図形(☀)がヒントであり、アメリコーンの古代太陽神を祭ったチャリオットレースの流れを汲むカーレース会場にて、そのトロフィーの装飾となっていたパワーストーンから4番目に復活。
- 古代ギリシャの兵士に酷似しており、スピードに優れる。陽気な青年タイプ。
- 装備
-
- スターソード
- スターシールド
- ホールドアタッカー
- スターシールドから放つミサイル。
- 技
-
- 流星斬り
- ビークルモード装備
-
- スターバルカン
- 大地の騎士ドリルシルバー
- 声 - 坂東尚樹
- ドリルタンクから変形する銀と緑の巨大ロボ。一人称は「自分」。
- 逆さ富士がヒントでジャポネシアの街中において、ジャポネシアの家宝である髪飾りに付けられたギヤマンの玉から5番目に復活する。彼自身はヒントとなる図形を覚えていなかったが、後述のシルバリオンに合体した事で示された。
- 北欧のバイキングに酷似しており、パワーに長ける。質実剛健な頑固者であり、語尾に「〜であります」と付ける。
- 装備
-
- ドリルアックス
- ドリルシールド
- スピンランチャー
- シールドから放たれるミサイル。
- 必殺技
-
- 大切断
- ビークルモード武装
-
- ドリルバルカン
- スピンランチャー
- 炎の騎士ファイヤーシルバー
- 声 - 坂東尚樹
- 救急車から変形する銀と白の巨大ロボ。一人称は「僕」。
- ×(ばつ)がヒントとなっており、古代アジア - ヨーロッパ間を繋いだクロスロードを基準に作られたオリエンゾ急行を走る列車の荷物車両にて、路線が交差する場所で発見された宝石を模して作られた指輪から7番目に復活。
- 白銀騎士団では珍しく、飛び道具を主体としており、高速移動も行う。子供っぽい雰囲気でアメリカン口調で喋る気障な面も見られる。
- 装備
-
- ファイヤーボウガン
- ファイヤーシールド
- 両肩側面の装甲。使用時には前腕に移動させ、組み合わせて正面を防御する。
- 技
-
- 炎の舞
- 後ろ足を展開して、そこから炎を噴射して移動しながら、敵の周囲を横へ滑るように跳び、ファイヤーボウガンを一点めがけて連射する。
- シルバリオン
- 声 - 坂東尚樹
- 白銀騎士団の初期メンバー3人が白銀合体(シルバーがったい)した銀色の巨大ロボ。
- ジェットシルバーが胸部、スターシルバーが頭部、両腕、ドリルシルバーが下半身を構成。一人称はジェットシルバー同様に「私」。飛行可能。
- 当初は合体に関する記憶を忘れていたが、情報を得ていたワルターから(とある切迫した事情により)合体できることを教えてもらい、思い出した。
- 装備
-
- トライランサー
- ジェットスピア・スターソード・ドリルアックスを合体させた槍。
- トライシールド
- ジェットシールド・スターシールド・ドリルシールドを合体させた盾。
- 技
-
- スパイラルニーキック
- 膝のドリル攻撃を加えた膝蹴り。劇中では使用せず。
- ツインビーム
- トライシールドから発射する2連装のビーム。『ブレイブサーガ』シリーズでは、発射元の「トライシールド」がこの武器の呼称とされた。
- トライフィニッシュ
- トライランサーを構えて突進し、気合いを込めた突きを打ち込む。
- ゴッドシルバリオン
- 声 - 坂東尚樹
- シルバリオンにファイヤーシルバーが超白銀合体(ちょうシルバー)した銀色の巨大ロボ。
- シルバリオンを中心にファイヤーシルバーが胸部、背中、両脚を構成。
- ファイヤーシルバーが仲間になって間もない頃、タクヤたちが白銀騎士団全員で合体出来るのでは?と提案してみたところ、あっさりと合体に成功する。それに伴い、ファイヤーシルバーが忘れていた次のヒントの記憶も蘇った。
- 装備
-
- トライランサー
- トライシールド
- 技
-
- ツインビーム
- バーニングトライランサー
- トライランサーに炎を宿す。回転させて防御にも使える。
- ゴッドフィニッシュ
- バーニングトライランサーからの派生技。突進から炎の威力を上乗せした突きを打ち込む。
その他
- 鋼鉄武装アドベンジャー
- 声 - 茶風林
- C62蒸気機関車から変形する黒い巨大ロボ。一人称は「私」と「俺」。
- △がヒントであり、アジプト・スミインクスのピラミッド内部に隠されていた青いパワーストーンから2番目に復活。
- 縁の下の力持ちで勇猛果敢。怒ると頭部の煙突から蒸気を噴出する。変形前後共に飛行可能。
- 単機で合体勇者並みのパワーと巨躯を誇る。記憶封印による影響で自分のパワーポテンシャルを忘れていた為、当初は徒手空拳で戦っていたが第11話でタクヤが戦闘時に負傷したことによる怒りから全身の火器を開放する鋼鉄武装モードへの変形が可能となった。
- 普段はタクヤたちの隠れ家にもなっている難破船の中に潜んでおり、ボディ本体にドラン、付属する貨車に残りの勇者を搭載可能。
- 玩具の開発者によれば、当初のアドベンジャーのコンセプトは弁慶であり、武器がたくさんあるのもその名残りであるという。また他の勇者たちと同様にブラックメッキ加工がなされる予定であったものの、コンテナがある都合上断念している。
- 装備
-
- ヘッドフラッシャー
- 頭部から強力な光。
- メガライフル
- 右手に持つビームライフル。
- スマートガン
- 右腕に装備されているビーム砲。
- ガトリングショット
- 左腕に装備されているガトリング砲。
- アイアンキャノン
- 右肩の長距離砲。ミラクルギャラクティカバスター発動時は車体下部より展開され、これをゴルドランが担いで支持棒の代わりとする。
- ショルダーランチャー
- 左肩のミサイルランチャー。
- フットランチャー
- 脛のミサイルランチャー。
- 放水(正式名称不明)
- 指から放つ放水。
- 技
-
- 一斉掃射
- ギャラクティカバスター
- 胸部から発射する強力な光弾。本人曰く、「最後の武器」
- 海賊戦艦キャプテンシャーク
- 声 - 山野井仁
- サメ型宇宙戦艦から変形する青い巨大ロボ。一人称は「俺様」。
- 8人の勇者が全て悪人の手に落ちる等、もしもの時を想定し用意されていた勇者であり、暗号や他の勇者の記憶から、その存在を知ることは出来ない。言わば安全装置のような存在だけに、単機で合体勇者並みの戦闘力を持つ。月面にて、金色のパワーストーンの姿で眠っていたが改心後のワルターの手で復活し、イーターになった彼を「船長」と呼び、自分をキャプテンと呼ばせる。
- 豪快ながらも合理的かつ理性的。ボケ役に回るイーターに対して、ツッコミを行うことも多い。
- アドベンジャー同様に単体で合体ロボサイズを誇り、保険は伊達ではない強さを持つ。右目はアイパッチをかけているように見えるが実際には目が隠れており、大技ではターゲットスコープとしても機能。艦底からキャタピラを展開したバトルタンクモードにも変形出来る。
- 装備
-
- ショルダーキャノン
- キャプテンソード
- スパイラルランチャー
- スプリンガーショット
- シャークキャノン
- フック
- アンカー
- 連携技
-
- ハイパーギャラクティカバスター
- ビークルモードのアドベンジャーを右肩に担ぐ形で合体し、キャプテンシャークの強大なパワーをアドベンジャーのギャラクティカバスターに上乗せして発射する。
- ミラクルギャラクティカバスター
- 9人の勇者による最強の合体技。ハイパーギャラクティカバスターモードのキャプテンシャークを中心にゴルドラン、ゴッドシルバリオン、空影、レオンカイザーがフォーメーションをとり、9体分のエネルギーをアドベンジャーから発射する。劇中3回使用されており、1回のみの使用が多い本シリーズの合体技の中では比較的出番が多い方となっている。
ドランの子
宇宙人と交戦中とある惑星に墜落したドランと、その星に住む女性型ロボット・マリアとの間に生まれた子供たち。3人の息子の容姿は父ドランをディフォルメ化した出で立ちで、カラーリングのみ異なる。娘のドラ代は頭と胸の飾りがリボン状、腰回りがスカート状になっている。息子たちはスポーツカー形態に変形したが、娘が変形した姿を披露することはなかった。勇者の息子という強い自覚を持った息子たちは、星に残ってロボラルドを守ると決心したため、旅についていかなかった。
- ドラ太郎
- 声 - 長沢直美
- 長男。
- ドラ次郎
- 声 - 立花みほ子
- 次男。
- ドラ三郎
- 声 - 不明
- 三男。
- ドラ代
- 声 - 南央美
- 娘で末っ子。
- 武器
- ミニミニりゅうがけん(触ると感電するだけで殺傷能力はない)
- 技
- いなずまぎり
ワルザック共和帝国の兵器
- カスタムギア
- 量産型戦闘兵器。これをベースに局地戦に特化したカスタム機が登場する。ワルターがシリアスから逃れる際に搭乗したのを最後に、その座を後継機のエクセルギアへと譲った。
- ザゾリガン
- サソリ型の戦艦。第11話にて、漫画『無敵ロボ・サイキョウダー』にヒントを得てワルターが改造し巨大ロボットへの変形能力を与えた。2度の対決で勇者たちを大いに苦しめるが、操縦にヘルメット型端末を用いていたワルターがタクヤたちの破壊工作の影響で錯乱状態に陥り、暴走の末に自壊、爆散した。その際、アドベンジャーがギャラクティカバスターで装甲に風穴を開け、そこへビークルモードのドランが突入してタクヤたちを救出した。
- 「トランスフォーマー ザ・ヘッドマスターズ」に登場する恐怖大帝メガザラックの玩具デザインを流用しているが次項のデスギャリガンと異なり、タカラから商品化はされなかった。
- 全高200m。
- デスギャリガン
- 第12話から登場したザゾリガンの後継艦。六隻存在し、その一隻はワルターが放逐された後はシリアスの乗艦となり、第31話で人型のファイナルモードへ変形。武装はロケットパンチや胸から発射されるビームなど。圧倒的なパワーで勇者たちを追いつめるも、グレートゴルドランに破壊された。
- その後、残りの五隻はシリアスが率いており、基地モードに変形した。
- ミサイルギア
- 量産型戦闘兵器。ミサイルタンクからロボットに変形する。武装は二発のミサイル。
- ワルキオン
- 第20話に登場。デザインにワルターの服装と同様の意匠が見られる。自主制作映画のヒーローメカとして登場したが、分身能力や剣から発するビームなどの武装も有する。
- 『ブレイブサーガ』シリーズでは、ワルターの愛機のように扱われている。
- 暗黒剣士ワルドラン
- 第27話に登場。ワルターが起死回生を賭けて投入した機体であり、その名の通りドランの姿を模して作られている。ビークルモードはジェット機に変形。コア形態に変形して合体待機中のゴルゴンと合体、ダークゴルドランを完成させた。
- 暗黒合体ダークゴルドラン
- ワルドランとゴルゴンが暗黒合体した姿。異形の胸部に、顔には仮面、背中には翼の禍々しいデザインが特徴。ゴルドランの装備全てを使うことができる。アームシューターや一刀両断斬りも使用。
- リバイバロン
- 第31話に登場。シリアスにデスギャリガンなど戦力の全てを取り上げられたワルターのために、カーネルが提供した秘蔵の可変ロボ。変形ギミックは『勇者特急マイトガイン』の飛龍を踏襲している。
- ワルターはこの機体でシリアスに戦いを挑むも、兄弟の情からデスギャリガンにいるシリアスを撃つことができず、逆にデスガリアンの片手に拘束されたまま、ロケットパンチで月面まで飛ばされ、ワルターの脱出後に爆散した。
- エクセルギア
- シリアスが使用する量産ロボットでカスタムギアよりも高性能。基本的に無人で稼動するがコクピットも存在する。
- エンブリオ
- 第39話に登場。触手状のビーム砲を複数持ち、これを勇者ロボの頭に押し当ててその思考を読み取れるほか、周囲の物体をシリアスの思念で操って攻撃に使うことも可能。
- 『ブレイブサーガ』ではシリアスの乗機として複数回に渡って現れ、『勇者特急マイトガイン』出身のホイ・コウ・ロウも使用する。
- シュヴァンシュタイン
- シリアスの乗艦。艦首に地球規模の惑星を破壊できるプラネットバスターを装備しているが、第45話にて勇者たちのミラクルギャラクティカバスターに対抗してその出力を高めすぎた結果、動力系の暴走により自爆した。シリアスが使用したものの他にも、マーチャンダイジングに複数の同型艦が追従している。
- サイバーデスギャリガン
- シュヴァンシュタインを失ったシリアスが、その残骸をファイナルモードのデスギャリガンに装甲として取り込んだもの。後にシリアスが艦内のサイバー化装置に自らを投入することで、半生体メカと化した。損傷の再生も可能であるが、それを見たタクヤが「ということは、巻き戻しもできるのか?」と発言してダイから怒鳴られている。
- マーチャンダイジング
- ワルターとシリアスの父親であるトレジャーが乗り込む旗艦。王宮ごと一つの巨大戦艦になっており、かなり巨大である。テレビランドの漫画版ではロボット形態に変形した。
- 恒星間弾道弾デスマルク
- 邪魔者となった勇者たちや我が子を一掃するべく、トレジャーがマーチャンダイジングからレジェンドラへ向けて発射した最終兵器。圧倒的な速度により、地球圏からレジェンドラまでの道のりを瞬く間に追いついた。勇者たちや改心したシリアスは全力でこれの阻止にかかるが、これにはその行動も見越したかのような罠が仕掛けられていた。
- ウサリンMk-II
- シャランラの愛機。見かけは実に可愛らしいウサギ人形そのものだが、身長はゴルドラン並み。コックピットは頭部にあり、緊急脱出装置ともなる。Mk-Iが存在するかは不明。ゴルドランと互角以上の戦いを演じる実力で、カーネル率いるカスタムギア軍団を壊滅させてしまうほどで見た目に反してとてつもなく強く作中でも反則クラス。戦歴はシリアスにしてすばらしいと言わしめる。武器は巨大ピコピコハンマーと、左手に持った籠から飛び出る人参型の遠隔攻撃端末・キャロビット。その機体の剛性と出力、運動性能は高い。
- 『ブレイブサーガ2』では味方として登場し、ガオガイガーのゴルディオンハンマーを奪い取って自分が使用する「ゴルディオンピコピコハンマー」というまさかのコンビネーション技を使用した。
偽勇者
- ゴルソドラン
- ソドラ王が毎週のアニメを研究して、自ら造り上げたロボット。巨大な馬型の埴輪から詳細不明の変形を経て完成する。外見は茶色のスカイゴルドランだが、顔も埴輪のようになっており、22%増し(当社比)の戦闘力を持つ。顔や手足が伸縮自在で打撃攻撃が可能。また、胸の部分がコックピットとなっている本物とは違い、コックピットは頭部にある。
- ソドンカイザー
- ソドベンジャーやゴッドソドバリオン と共に、ゴルドラン以外の勇者たちの前に立ちはだかった、レオンカイザーの偽物。ゴルソドランとの合体が可能である旨がソドラ王から語られるが、その前に破壊されたためグレート合体は登場しない。
- 本物より22%強化されているが、その強化された出力を3体合わせてもなお、助っ人に駆けつけたキャプテンシャークの出力とは圧倒的な差があり、3体まとめて一撃で破壊された。
メカニック
- 冒険アイテム
- ドランがタクヤたちに与えたアイテム。グレートゴルドランへの合体指令にも用いられる。
- ゴルドシーバー
- タクヤが所持する冒険アイテム。レジェンドラの紋章を模したバッヂ型通信機。
- ゴルドライト
- カズキが所持する冒険アイテム。懐中電灯として機能する。
- ゴルドスコープ
- ダイが所持する冒険アイテム。パワーストーンのヒントのマークを表示する機能を持つ双眼鏡。
スタッフ
- 企画 - サンライズ
- 原作 - 矢立肇(連載誌 - 『テレビマガジン』、『てれびくん』、『テレビランド』)
- シリーズ構成 - 川崎ヒロユキ
- キャラクターデザイン - 高谷浩利
- メカデザイン - 大河原邦男
- ゲストメカデザイン - 秋元浩志、デザインメイト
- デザイン協力 - 鈴木勲
- 美術監督 - 岡田有章
- 色彩設計 - 甲斐けいこ
- 撮影監督 - 松沢宏明、森夏子
- 編集 - YAスタッフ、布施由美子、野尻由紀子
- 音楽 - 松尾早人
- 音響監督 - 千葉耕市
- 音響制作 - 千田啓子(クルーズ)
- 音楽プロデューサー - 佐々木史朗、伊藤将生
- 音楽制作 - ビクターエンタテインメント
- 音楽協力 - 名古屋テレビ映像
- プロデューサー - 加古均(名古屋テレビ)・小原麻美(東急エージェンシー)・高森宏治(サンライズ)
- 監督 - 高松信司
- 制作 - 名古屋テレビ、東急エージェンシー、サンライズ
主題歌
- オープニングテーマ「僕らの冒険(アドベンチャー)」(2 - 48話)
- 作詞 - 白峰美津子 / 作曲 - 鶴由雄 / 編曲 - 田中裕千・武藤祐生 / 歌 - A-mi
- 第1話と第48話(最終回)ではEDとして使用され、後者では各エピソードに登場したゲストキャラクターも合わせてのメッセージで締められた。
- エンディングテーマ「気楽にいこう!」(2 - 47話)
- 作詞 - 只野菜摘 / 作曲 - 鴨井学 / 編曲 - 林有三・CHOKKAKU / 歌 - 村田和美
- 挿入歌「タイムマシンはないけれど」
- 作詞 - 横山武 / 作曲 - 田中裕千 / 編曲 - 田中裕千・武藤祐生歌 / 歌 - A-mi
各話リスト
※以下の話数では次回予告に代わり、プレゼントのお知らせが放送されている。
- 15話:番組特製テレホンカード(100名)
- 32話:EDテーマ『気楽にいこう!』CD(100名・村田和美が告知)
- 37話:スーパーゴールドヴァージョンSTD黄金合体ゴルドラン(20名・全身金メッキ版)
- 40話:空影・レオンカイザーのテレホンカード(2枚セットを50名)
このうち37話と40話は、前半のアイキャッチにもエンディングでのプレゼント告知の予告が挿入された。
放送局
関連商品
玩具・食玩・その他立体物
- 玩具
-
- タカラ
-
- DX黄金合体 ゴルドラン
- DX黄金忍者 空影
- DX獣王合体 レオンカイザー
- DX黄金獣合体 グレートゴルドラン(ゴルドラン・空影・レオンカイザーのセット)
- ゴルドランの贈り物 黄金冒険セット(ゴルドシーバー・ゴルドライト・ゴルドスコープのセット)
- DX鋼鉄武装 アドベンジャー
- 白銀合体1 空の騎士 ジェットシルバー
- 白銀合体2 星の騎士 スターシルバー
- 白銀合体3 大地の騎士 ドリルシルバー
- 白銀合体4 炎の騎士 ファイヤーシルバー
- DX白銀合体 シルバリオン(ジェットシルバー・スターシルバー・ドリルシルバーのセット)
- DX超白銀合体 ゴッドシルバリオン(ジェットシルバー・スターシルバー・ドリルシルバー・ファイヤーシルバーのセット)
- DX海賊戦艦 キャプテンシャーク
- 飛行要塞 デスギャリガン(『トランスフォーマー リターン・オブ・コンボイ』に登場したスカイギャリーの塗装変更品、付属しているミサイルギアはショットボンバーの塗装変更品)
- パワーコレクション(スイッチ操作で腕を動かすギミックを加えた廉価版)
- No.1 ドラン稲妻斬り
- No.2 ジェットシルバー音速突き
- No.3 スターシルバー流星斬り
- No.4 ドリルシルバー大切断
- 黄金勇者ドラン(廉価版・非変形のフィギュア)
- STD(スタンダード)黄金合体 ゴルドラン(ドランはビークル・ロボット両形態への変形可。本体はゴルゴンへの変形不可)
- STD獣王合体 レオンカイザー & 黄金忍者 空影(スカイレオンカイザーへの合体および、レオンのビークル・ロボット両形態への変形はいずれも可。レオンカイザー本体のカイザーへの変形および、空影の鳥形態への変形は不可)
- STD黄金獣合体 グレートゴルドラン(STDゴルドラン・同レオンカイザー・同空影のセット)
- 超勇者復古烈伝 BR-05 グレートゴルドラン(通販限定のDX玩具復刻版。ほぼ全体への金メッキを実現)
- 食玩
-
- カバヤ食品
-
- ゴルドランガム
- 第1弾 ドラン、ジェットシルバー、スターシルバー、ドリルシルバー(いずれもビークル形態への変形可。白銀騎士団はシルバリオンへ合体可)
- 第2弾 スカイゴルドラン(空影の分離のみ可)、空影(変形可)、ファイヤーシルバー(変形可)、ゴッドシルバリオン
- 第3弾 グレートゴルドラン、レオン(変形可)、レオンカイザー(レオンの分離・ビークル形態への変形可)、キャプテンシャーク(変形可)
- BIGゴルドランガム
- 第1弾 ゴルドラン、アドベンジャー
- 第2弾 スカイゴルドラン、レオンカイザー
- 勇者伝説ブレイブガム
- アクションフィギュア
-
- シーエムズコーポレーション
-
映像・音楽ソフト
- CD
-
- ビクターエンタテインメント
-
- 黄金勇者ゴルドラン VOl.1(1995年6月21日)サウンドトラック。
- 黄金勇者ゴルドラン VOl.2(1995年11月22日)
- 『黄金勇者ゴルドラン』― ワルター・ワルザックの大冒険(1995年9月21日)ドラマCD。
- 『黄金勇者ゴルドラン』― CDサウンド・ムービー・ショウ〜華麗な探偵 ワルザック・ブラザーズ 〜死神の逆位(1996年1月1日)
- VHS
-
- ビクターエンタテインメント
-
- 黄金勇者ゴルドラン(1995年7月28日 - 1996年1月26日、全5巻、各巻4話収録)
- テレビシリーズのうち、第20話までをソフト化。
- DVD
-
- バンダイビジュアル
-
- 黄金勇者ゴルドラン BRAVE-BOX(2005年10月28日、全48話収録、8枚組)
- 黄金勇者ゴルドラン メモリアルボックス(2009年12月22日、全48話収録、8枚組)
ゲーム
- いずれも、タカラより発売の客演作品。
- PlayStation
-
-
- テレビシリーズ中盤のストーリーをアレンジして収録。
- テレビシリーでズのソドラ王のエピソードを下敷きとしたサイドストーリーがあり、同作品ではソドラ女王が「前作のゲームを遊んで研究した成果」として、『勇者エクスカイザー』から『勇者指令ダグオン』、更に『勇者聖戦バーンガーン』までの主役ロボットの偽物を差し向けてくる。
- ゲームボーイカラー
-
漫画
- テレビランド連載 作画:相原和典
- てれびくん連載 作画:こいしさとし
脚注
注釈
出典
参考文献
- グレート百科 黄金勇者ゴルドラン ひみつ図鑑
- TARKUS(五十嵐浩司)新紀元社編集部(大野豊宏・大野智子) 編『勇者シリーズメモリアルブック 超勇者伝承』新紀元社、2004年11月13日。ISBN 4-7753-0298-1。
- TARKUS 編『大勇者伝説 サンライズ・ロボットトイ・コレクション[勇者・エルドラン編]』メディアワークス、2007年5月15日。ISBN 978-4-8402-3824-3。
- 大河原邦男 BRAVE SERIES DESIGN WORKS
外部リンク
- 公式サイト
- 名古屋テレビ【メ〜テレ】での紹介
- 黄金勇者ゴルドラン - YouTubeプレイリスト
. Source: