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七里駅


七里駅


七里駅(ななさとえき)は、埼玉県さいたま市見沼区大字風渡野にある、東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)の駅である。駅番号はTD 05

歴史

  • 1929年(昭和4年)
    • 11月17日:北総鉄道野田線粕壁駅(現・春日部駅) - 大宮(仮)駅間開通時に開設。駅名は当時の所在地である七里村による。
    • 11月22日:北総鉄道が総武鉄道へ社名変更。
  • 1944年(昭和19年)3月1日:陸上交通事業調整法に基づき、東武鉄道が総武鉄道を吸収合併、同社野田線の駅となる。
  • 1955年(昭和30年)1月1日:指扇村・馬宮村・植水村・片柳村・七里村・春岡村が大宮市へ編入合併、所在地が大宮市となる。
  • 1988年(昭和63年):1番線(大宮方面)大宮寄りホームスペース拡張工事実施。跨線橋の階段にエスカレーター新設。当時はまだエスカレーターなどのバリアフリー設備は新設途上であり、野田線全体でも未設置駅が多かった中、当駅はかなり早い時期に設置された。
  • 1994年(平成6年):自動改札機導入。
  • 2001年(平成13年)5月1日:浦和市・大宮市・与野市が合併、所在地がさいたま市となる。
  • 2003年(平成15年)4月1日:さいたま市が政令指定都市へ移行、所在地がさいたま市見沼区となる。
  • 2007年(平成19年):PASMO導入に伴い、ICカードチャージ機新設、自動改札機をPASMO対応機へ更新。
  • 2008年(平成20年)4月1日:発車メロディ導入。
  • 2009年(平成21年)
    • 駅舎リニューアル工事実施。多機能トイレ・スロープおよび跨線橋部へのエレベーター新設、駅構内案内板のピクトグラムを用いたデザインへの一新などが実施された。
    • 12月1日:駅業務を東武ステーションサービスへ委託。
  • 2021年(令和3年)12月4日:橋上駅舎化工事に伴い、仮駅舎・仮跨線橋使用開始。同時に旧駅舎閉鎖。
  • 2024年(令和6年)
    • 2月10日:新駅舎使用開始。但し、北口には仮囲いが設置され使用出来ず、南口のみ利用となる。同時に仮駅舎閉鎖。
    • 3月31日:北口使用開始。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。橋上駅舎を備える。自動券売機・自動改札機・エスカレーター・エレベーターが設置されている。駅業務は東武ステーションサービスに委託している。旧駅舎は大宮方面ホーム側(南側)にあり、船橋方面ホームとは跨線橋で連絡していた。

のりば

七里駅南北自由通路

駅舎改修事業に伴い整備された南北自由通路は、さいたま市の都市計画道路「七里駅南北自由通路(ななさとえきなんぼくじゆうつうろ)」である。2020年(令和2年)5月1日に都市計画決定され、橋上駅舎の一部として建設が進められた。2024年(令和6年)2月10日の新駅舎使用開始に伴い、起点側である北口側の階段部分を除く形で暫定供用され、同年3月31日に北口側の階段部分が使用開始されたことに伴い、全面開通した。

延長は100 m、幅員は4.6 mで、種別は特殊街路とされている。

利用状況

2022年度(令和4年度)の1日平均乗降人員は17,229人である。

近年の1日平均乗降乗車人員の推移は以下の通り。

駅周辺

駅南側は駅前にタクシーや病院への送迎バスのりばがあるが、路線バス停留所は駅からやや離れた道路上にある。周辺は住宅地が広がり、道路沿いに店舗も多いが、駅からやや離れると農地も見られる。近年は宅地開発が盛んに行われている。

駅北側は長らく一面雑木林であったが、さいたま市土地区画整理事業に伴いすべて伐採され、道路整備や宅地の造成が進められている。

隣の駅

東武鉄道
東武アーバンパークライン
急行・区間急行
通過
普通
大和田駅 (TD 04) - 七里駅 (TD 05) - 岩槻駅 (TD 06)

1931年(昭和6年)から1950年(昭和25年)まで、七里駅 - 岩槻駅間に「加倉駅」が存在した。

この区間は野田線の中でも比較的駅間距離が長いため、加倉駅復活の要望があった。大宮市時代には都市計画に新駅「宮ヶ谷塔駅(仮称)」設置の構想があった。これは当時の大宮市が主体となって行われた計画であるため、駅の位置は加倉駅のあった現在の岩槻区加倉地区よりやや西の、見沼区宮ヶ谷塔付近である。

脚注

注釈

出典

東武鉄道の1日平均利用客数

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧
  • 姫宮なな:名の「なな」が当駅および七光台駅に由来する。

外部リンク

  • 七里駅(駅情報) - 東武鉄道
  • 七里駅舎改修事業(橋上駅舎・南北自由通路) - さいたま市

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 七里駅 by Wikipedia (Historical)


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