大洗駅(おおあらいえき)は、茨城県東茨城郡大洗町桜道にある鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の駅。
鹿島臨海鉄道の本社・車両基地の大洗車両区も併設されている。
単式ホームと島式ホームの計2面3線を有する高架駅。ホーム有効長は両方共140mとなっている。駅舎は構内東側にあり、建物内には本社も同居している。大洗車両区は構内西側に置かれている。
終日社員配置駅。出札窓口(硬券入場券も発売)、自動券売機が設置されている。また、売店、インフォメーションコーナー(無休、開設時間9:00-17:00)もある。
駅舎の待合室は2020年(令和2年)に石井邦明のデザイン設計の下、リニューアル工事が行われ、「海の波」をイメージした明るい雰囲気になった。待合室のベンチと袖机は、水戸産業技術専門学院1年生が製作したものである。
当駅は前述のように鹿島臨海鉄道本社、車両基地が併設されており、大洗鹿島線の運行上の拠点駅でもあり、当駅始発-水戸行の区間列車も約半数設定されている。
当駅は大洗町の代表駅であり、同町中心市街地、アクアワールド大洗、大洗磯前神社、大洗町幕末と明治の博物館の最寄り駅である。駅周辺は主に住宅街で、商店街や観光地へは路線バスやタクシーを利用する。
茨城県庁・大洗 - 成田空港線は関東鉄道、それ以外は全て茨城交通による運行。
※大洗駅より北北東方面約400メートル先の「駅入口」交差点の北西側
万年屋の駅弁を販売している。販売される主な駅弁は下記の通り。
ただし、JTB時刻表 2024年3月号には大洗駅の駅弁の掲載は無い。
大洗町はTVアニメ『ガールズ&パンツァー』の舞台だったため、茨城交通の協力の下、一時的に主人公の西住みほ(渕上舞)のアナウンスが流れ、列車やバスもアニメ仕様に変更された。駅には作中シーンがモチーフの横断幕も掲げられた。2017年時点でもラッピング列車2編成が運行中である他、インフォメーションセンターや駅内通路、売店ではポスター・看板などの掲出や関連商品の販売が行われている。
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