2010 FIFAワールドカップ・北中米カリブ海予選は、2008年から2009年にかけて行われた北中米カリブ海地域の2010 FIFAワールドカップ・予選である。本大会出場枠は3.5(3または4)であり、全試合ホーム・アンド・アウェー方式で行われた。予選に参加する国・地域は北中米カリブ海サッカー連盟に加盟している全35チームである。
予選は4段階に分けて行われる。予選のチーム分けは直近のワールドカップ以降の成績に基づいて決定される。上位13チームは2次予選からの参加となり、14位以下の22チームは1次予選からの参加となる。
シード権を持たない下位22チームが、ホーム・アンド・アウェー方式で戦う。勝利した11チームが2次予選に進出する。
1次予選で勝利した11チームと、何らかのシード権を持つ上位13チームの計24チームがホーム・アンド・アウェー方式で戦い、勝利した12チームが3次予選へ進出する。1次予選時にスタジアムがFIFA規定を満たしていなかったスリナムは急遽スタジアムの補修工事を施し、何とか制裁を脱してホームゲーム開催に漕ぎつけた。
2次予選で勝利した12チームが4チームずつ3グループに分かれてホーム・アンド・アウェー方式の総当りリーグ戦(各チーム6試合)を行う。 各グループ上位2チームの合計6チームが最終予選へ進出する。
3次予選を勝ち抜いた6チームがホーム・アンド・アウェー方式の総当りリーグ戦(各チーム10試合)を行う。 上位3カ国が本大会出場権を獲得する。4位のチームは南米予選5位のチームとの大陸間プレーオフへ回る。
北中米カリブ海最終予選4位のコスタリカと、南米予選5位のウルグアイがホーム・アンド・アウェー方式で大陸間プレーオフを行う。 勝利したチームがW杯本大会出場権を獲得する。
2戦合計2−1で、ウルグアイがW杯本戦出場権を獲得した。
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