『麗わしき鬼』(うるわしきおに)は、東海テレビ・フジテレビ系列で2007年4月2日 - 6月29日に放送された昼ドラである。放送時間は、月曜 - 金曜の13:30 - 14:00(JST)。麗しき鬼と誤記されることが多いが、送り仮名に「わ」を入れたものが正しい。
ほか
1972年(昭和47年)、同じBAR「壱岐」で働く富弓と時子は学生時代からの親友であった。時子は夫・義正からのDVに悩み、大病院の御曹司・英矢と結婚が決まった富弓は義正に体を無理やり奪われてしまう。富弓の結婚式の前日、二人は義正をはずみで殺害してしまった。だが時子は、自分の単独犯行だと言い張り、逮捕・服役する。やがて富弓は結婚し出産。しかし生まれた娘・洵子は時子とともに殺害した義正にそっくりであった。6年後、あることから英矢が無精子症であることがわかり、娘・洵子と血縁関係がないことが発覚したことから富弓は英矢と離婚する。そして時は流れ11年後、眉川病院の跡継ぎ・英矢の実子として育てられた洵子は高校3年生になっていた。英矢は血が繋がらない洵子を、女性として意識してしまうことに悩んでいた。ある日、洵子のクラスに悠子が転校してくる…。洵子は幼い頃にお揃いのみみずくのお守りを買った女の子が悠子だと気付き、二人は急速に親しくなる。悠子は洵子に恋愛感情を抱いており、嫉妬心から洵子に憧れる英語教師・星川を誘惑し肉体関係を持つ。その際に撮影した写真を洵子に見せる。そんなある日、洵子は自分が強姦の末に産まれた事と悠子と異母姉妹という事実を知り、ショックを受ける。いなくなった洵子を探し当て、「一緒に帰ろう」と洵子を諭す悠子だが、「あんたの顔なんて、見たくない!」と拒絶され、ショックの余り車道に飛び出し車に跳ねられ、病院に搬送されるが、悠子は病室から抜け出し、そのまま失踪。それから12年後、洵子は産婦人科医になり眉川病院で働いていた。 英矢は、見合い相手の城所啓子と再婚。連れ子の太郎は義理の姉・洵子に密かな思いを抱いていた。ある日、眉川病院に一人の裕福な女性が訪れる。それは失踪した異母姉・悠子であった。
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