パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ(Panasonic Open Golf Championship)(略称:パナソニックオープン)は、2008年から2013年、および2016年から開催されている男子プロゴルフトーナメントである。2008年から2013年までは日本ゴルフ協会、アジア太平洋ゴルフ連盟、パナソニック株式会社(2008年10月1日に松下電器産業から社名変更)の主催により毎年9月第4週に行われていた。かつての正式名称は「アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ・パナソニックオープン」。
毎年近畿地方のゴルフコースを巡回して開催する「サーキット方式」を採用して行われていたが、主催者の一つであるパナソニックが業績不振を理由に2013年大会をもって終了することが2012年12月13日に発表され、6回の歴史に一旦幕を閉じ、2014年以降はそれまで5月下旬に開催されていたダイヤモンドカップゴルフに統合されたが、2016年から時期を4月第3週から第4週に移行し、会場も千葉県野田市の千葉カントリークラブ梅郷(うめさと)コースで復活した。2018年は大阪府茨木市の茨木カンツリー倶楽部西コースで開催された。2019年より開催時期が9月に変更されることになった。2021年現在、賞金総額1億円、優勝賞金2000万円。
この大会はアジア太平洋ナンバーワンのプロゴルファー決定戦と位置づけてられていた。なお、2008年は日本ゴルフツアー機構(JGTO)初の海外興行として、アジアンツアーと共催したパインバレー北京オープンも開催された(2009年も開催予定だったが中止となりそのまま廃止された)。
2018年
2019年
パナソニックオープンレディースは2016年から毎年LPGAステップ・アップ・ツアーの一戦として開催されており、原則パナソニックオープンと同時期に開催されている。2021年現在、賞金総額8000万円、優勝賞金1440万円。2018年までは総額2000万円、優勝賞金は360万円で行われていた。2019年はそれまで開催されていたサイバーエージェントレディスゴルフトーナメントに代わる大会として、LPGAツアーに昇格して開催された。2021年大会以降優勝者には翌年のHSBC女子世界選手権の出場権が与えられる。
テレビ放送はテレビ東京系列6局で放送(BSテレ東での放送は原則として行わない)。また2021年はテレビ東京YouTube公式チャンネルにて大会3日間、ネット配信ライブ放送を実施した。
2020年は新型コロナウイルス感染拡大のため中止となった。
Owlapps.net - since 2012 - Les chouettes applications du hibou