![イオンモール都城駅前 イオンモール都城駅前](/modules/owlapps_apps/img/errorimg.png)
イオンモール都城駅前(イオンモールみやこのじょうえきまえ)は宮崎県都城市にある、イオンモール株式会社が運営・管理するショッピングセンター。
都城ショッパーズプラザ(みやのこじょうショッパーズプラザ、ダイエー都城店)を建て替える形で建設され、2008年12月1日にイオンモールMiELL都城駅前(イオンモールミエルみやこのじょうえきまえ)として正式に開業し、2011年10月21日に現名称に改称された。
店舗名のとおり都城駅近隣の国道269号沿いに立地する。イオン都城駅前店を核テナントに100前後の専門店が入る。 開業当時はイオングループの施設としては初めてでなおかつ唯一ダイエーを核店舗とするショッピングセンターであった(ダイエーがメインテナントとなった理由については、ダイエーがイオンとの資本関係締結などの経緯などがあるため、旧ダイエー都城店の項を参照)。丸亀製麺、ゴルフ5、ペットシティ(現:イオンペット(PETEMO))は宮崎県初進出で、無印良品は宮崎市外初で且つ宮崎県内のイオンモールで初出店
都城駅からイオンモール(バス停留所の名称は「イオンモール・ミエル」)へは宮崎交通の路線バスが運行され、2008年の開業より2009年11月20日までは買い物客を対象としたお買物バス(無料)が運行されていた。
着工時点までは『イオンモール都城』の仮称があり、2008年6月に正式名称が『イオンモールMiELL(ミエル)都城駅前』と決定された。Mは宮崎の都城、iは自分、Eは毎日(Everyday)、Lは生活(Life)と変わる(Link)の意をもつ。また、イオンモールが新規に開業した商業施設ではじめて、ダイヤモンドシティの吸収合併で引き継いだ商業施設と同様に(例:『イオンモール熊本クレア』)、施設名称に地名に加えて愛称を採用した。その後、イオンモールの方針により同社のショッピングセンター名を「イオンモール+地域名」に統一することとなり、2011年10月21日、旧ダイヤモンドシティの店舗とともに現名称に改称された。なお、現名称に改称されてからも、地元住民からは愛称であった「ミエル」と呼ばれることが多い。
1973年にオープンしたダイエー都城店は、市の内外から多数の顧客を集め、都城地域で最も繁栄する大型店となった。その最大の魅力は大規模な無料駐車場で、道路を隔てた隣地と、そこからスロープで結ばれた店舗屋上に、計800台前後の駐車場が無料で提供された。また、店舗が2階建てである点も、市民から「買いやすい」と好評を呼び、とくに1階奥の食料品売場は、平日・休日を問わず、多数の主婦や家族連れでにぎわった。
ダイエー都城店は、首藤製糸用地の南半分を購入して建設されていた。1989年に、ダイエーは首藤製糸から残る北半分の用地を購入してショッピングセンターを拡張し、将来は文化施設やホテルも建設するという構想を発表した。しかし、この構想は実施されず、購入された用地は駐車場として使用され、駐車台数は2,000台に拡大した。都城市では、その後も各種郊外型店舗の進出が続き、その影響でダイエー都城店の売上げは1991年をピークに減少へと向かった。この傾向を決定づけたのが、2003年のイオン都城ショッピングセンター開業である。ダイエー都城店の売上げはピーク時の3分の1以下に減少したが、当時経営再建中だったダイエーには対抗する体力はなかった。
2005年に入ると、ダイエーは産業再生機構の下で、丸紅らの支援を受けて再生を図ることとなる。丸紅は、ダイエー再建のためにイオンと業務提携を行うことを決め、2007年3月には、イオンが丸紅に次ぐダイエー第2位の株主となることが発表された。その2か月後に、ダイエー都城店の土地建物をイオングループのイオンモールに売却し、駐車場であった用地にイオンモールが新複合商業施設を建設し、ダイエー(店名は都城駅前店)が核店舗として入店するという計画が公表された。イオンモール都城駅前は、このような経過を経て開業したものである。
核店舗のイオン都城駅前店(旧:ダイエー都城駅前店、ダイエー時代の店番号は0727)と約100の専門店で構成される。
1階
2階
※テナント情報は2022年4月時点
テナント全店の一覧・詳細情報は公式サイト「ショップリスト」「フロアガイド」を、営業時間は公式サイト「営業時間」をそれぞれ参照。
Owlapps.net - since 2012 - Les chouettes applications du hibou