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民主党 (日本 1947-1950)


民主党 (日本 1947-1950)


日本民主党(にほんみんしゅとう)、略称で民主党(みんしゅとう)は、かつて存在した日本の政党。1947年に日本進歩党を中心に結成された保守政党である。

1954年から一年間だけ存在し、自由党と合同して自民党の前身となった日本民主党とは別の政党と考えられている。

沿革

公職追放令で幹部を多数失った日本進歩党と吉田茂総裁に不満を抱く日本自由党の芦田均系が合同して結成され、芦田を初代総裁とした。片山内閣で日本社会党、国民協同党と共に連立与党に、芦田内閣で連立首班となった。

結党直後から前進歩党総裁幣原喜重郎を中心とする党内右派と、日本自由党から入党した芦田均を中心とする党内左派との対立があり、片山内閣の目玉政策であった炭鉱国家管理問題に関し、臨時石炭鉱業管理法の成立を巡って党内右派は野党自由党とともに同法案に反対、同年末には芦田に総裁を降ろされる形となった幣原喜重郎(名誉総裁)が田中角栄・原健三郎らとともに同志クラブを結成した。翌1948年1月には小平久雄・中山マサら残留した中堅・若手の党内右派議員が太陽会と名乗るグループを結成し、その一部は太陽会の顧問的な存在であった田中万逸・斎藤隆夫らとともに芦田の首班指名に反対して同志クラブと合同して民主クラブを結成した。

更に10月には昭和電工事件による芦田内閣総辞職により下野、1949年1月の総選挙で大敗。2月に芦田均、北村徳太郎、中曽根康弘らの野党派と犬養健、保利茂、木村小左衛門らの連立派とに分裂した。連立派は1950年2月に民主自由党に入党して自由党を結成。民主党野党派は1950年4月に国民協同党と合同して国民民主党を結成して解散した。

役職

歴代執行部役員表 民主党→民主党連立派

民主党(野党派)1949年2月16日~1949年3月9日

民主党(野党派)1949年3月9日~1950年4月28日

(参考文献:村川一郎・石上泰州『日本の政党』1995年3月、丸善株式会社・丸善ライブラリー、ISBN 4-621-05153-9,衆議院・参議院『議会制度百年史 院内会派編貴族院・参議院の部』1990年11月、大蔵省印刷局、ISBN 4-17-164809-2)

歴代総裁一覧

※1949年(昭和24年)2月16日 - 1950年(昭和25年)2月10日は連立派総裁。

(参考文献:村川一郎・石上泰州『日本の政党』1995年3月、丸善株式会社・丸善ライブラリー、ISBN 4-621-05153-9)

党勢の推移

衆議院

参議院

(参考文献:石川真澄(一部山口二郎による加筆)『戦後政治史』2004年8月、岩波書店・岩波新書、ISBN 4-00-430904-2)

  • 当選者に追加公認は含まず。追加公認には会派に加わった無所属を含む。

脚注

関連項目

  • 民主党
  • 日本の政党一覧
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Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 民主党 (日本 1947-1950) by Wikipedia (Historical)


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