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関町東


関町東


関町東(せきまちひがし)は、東京都練馬区の町名。現行行政地名は関町東一丁目および二丁目。住居表示実施済み区域である。郵便番号177-0052。

地理

練馬区の西部に位置する。東部は練馬区上石神井、南部は青梅街道を境に練馬区関町南、西部は練馬区関町北、北部は石神井川を境に練馬区石神井台とそれぞれ接している。主に住宅地として利用される。

世帯数と人口

2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである。

小・中学校の学区

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。

歴史

地名の由来

「関町」の由来については、次の二説がある。

  • 室町時代後期、この地域を支配していた豊島氏が石神井城を居城としていた頃に、この地に関所を置いたことから。
  • 現在の武蔵関公園内にある「富士見池」付近にかつて堰があったことから。

沿革

  • 江戸時代は武蔵国豊島郡関村の小名本村に相当。
  • 1889年(明治22年)5月1日 - 町村制施行により関村は東京府北豊島郡石神井村大字関甲となり、関町東は字地蔵裏にほぼ相当する。
  • 1932年(昭和7年)10月1日 - 東京府東京市板橋区石神井関町二丁目の一部となる。
  • 1947年(昭和22年)8月1日 - 板橋区から練馬区が分区したことに伴い、東京都練馬区石神井関町二丁目となる。
  • 1949年(昭和24年) - 地番整理により東京都練馬区関町二丁目となる。
  • 1985年(昭和60年)6月1日 - 関町二丁目の大部分に(旧)上石神井一丁目を合わせた区域に住居表示が実施され、東京都練馬区関町東一・二丁目となる。

交通

鉄道は、町域のほぼ中央を西武新宿線が東西に横断するが駅はなく、隣接する関町北にある武蔵関駅や、上石神井にある上石神井駅が最寄り駅の範囲にある。

施設

  • 日本カトリック神学院東京キャンパス
  • 練馬区関保健相談所

ゆかりの人物

  • 松本清張(作家) - 1957年から1961年にかけて一丁目1番地に居住。関町東で『点と線』が完結し、また『ゼロの焦点』『砂の器』『黒い画集』などの作品が執筆された。

脚注


Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 関町東 by Wikipedia (Historical)


INVESTIGATION