国道115号(こくどう115ごう)は、福島県相馬市から耶麻郡猪苗代町に至る一般国道である。
相馬市から福島市の間は通称中村街道または相馬街道、福島市から猪苗代町の間は土湯街道と呼ばれている。また、福島市から耶麻郡猪苗代町の間は中通り北部と会津地方を結ぶルートとなっている。
一般国道の路線を指定する政令に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
現行の道路法(昭和27年法律第180号)に基づく二級国道として初回指定された1953年(昭和28年)では、新潟平線として指定されていた。
1963年(昭和38年)に一級国道49号として指定施行(昇格)に伴って欠番となり、同日新たに指定された相馬猪苗代線に採番された。
相馬市山上地内は、幅員狭小に加え急カーブ・急勾配が連続し、冬期間は路面凍結により交通事故が多発している区間である。そのため、これを解消させるために、自動車専用道路としてバイパス(相馬福島道路)を建設し、2017年(平成29年)に開通した。相馬福島道路は常磐道と東北道とを結ぶ交通軸として、その後も延伸され、2021年(令和3年)に全線開通。
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