大本 眞基子(おおもと まきこ、1973年2月1日 - )は、日本の女性声優。岡山県倉敷市出身。フリー。國學院大學大学院在学中。
代表作に、『星のカービィシリーズ』(カービィ)、『コレクター・ユイ』(春日結)、『ゾイド -ZOIDS-』(フィーネ・エレシーヌ・リネ)、『クレヨンしんちゃん』(ミッチー〈2代目〉)、『戦国無双シリーズ』(稲姫)、『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』(舞園さやか)、『ファイアーエムブレム ヒーローズ』(リン)などがある。
就実高等学校卒業後、嵯峨美術短期大学に入学。短大卒業後、声優を目指して上京し、青二塾に入塾。青二塾東京校14期卒業後、青二プロダクションに所属。
得意な役柄として、天然キャラ(男女問わず)や頭の良い男の子、天才少年を挙げている。『仰天人間バトシーラー』ではメインキャラを含み、10役以上を演じ分け、自キャラ同士の会話を行う場面もこなした。
演じるにあたって苦労した役に『サイボーグクロちゃん』のマタタビを挙げており、同作品の音響監督の松浦典良に「君はもっと低い声のポテンシャルがあるはず」と指導を受けながら演じていたという。また、松浦とは後に主演した『星のカービィ』でも現場を共にしている。
今まで演じた自身の最も高い声の役に星のカービィシリーズのカービィ、最も低い声の役に『サイボーグクロちゃん』のマタタビを挙げている。
今まで演じたキャラクターで最も印象に残ってるキャラクターとして、『高橋留美子劇場 人魚の森』の真人と『陰陽大戦記』のウツホを挙げている。前者は外見と性格のギャップ、後者は外見と年齢のギャップを理由として挙げており、他にラストボスを務めた役が印象に残っているという。
趣味は、イラストを描くこと、美術館めぐり、瞑想、歌を歌うことであり、特技は、書道八段、歌を歌うこと、般若心経暗唱である。ペルー旅行と修験道の経験を通じて日本文化のルーツや日本人の精神性に興味を持ち、國學院大學神道文化学部へ進学するきっかけとなった。
シャーロック・ホームズシリーズ、司馬遼太郎の『国盗り物語』、中原中也、谷川俊太郎、宮沢賢治の文学作品、ZABADAK、宮下富実夫の音楽、ピンク、ウグイス色、プレーンブルーの色を好きなもの、好きでないものとして偏見、先入観を挙げている。
水木しげるの作品のファンである。
好きな俳優として、里見浩太郎、丹波哲郎、ジェレミー・ブレット、ロビン・ウィリアムズ 、トム・ハンクス、ハーレイ・ジョエル・オスメントを挙げている。
好きなテレビアニメは、『超人ロック』、『ストップ!! ひばりくん!』、『銀河英雄伝説』などであり、ゲームは『ファイナルファンタジーIV』が好きであり、漫画は山下和美の作品が好きである。
『爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX』で共演した渡辺久美子や野田順子、『キューティーハニーF』で共演した永野愛、『天使な小生意気』で共演した林原めぐみ、『出ましたっ!パワパフガールズZ』で共演した宮原永海、シルバニアファミリーで共演した水落幸子などと仲がよい。友達には、まきちゃん、マッキー、おおもっちゃん、おーもとくんなどと呼ばれている。
太字はメインキャラクター。
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