バイエルン・ツークシュピッツ鉄道(バイエルン・ツークシュピッツてつどう・Bayerische Zugspitzbahn)はドイツのガルミッシュ=パルテンキルヒェンからツークシュピッツェ山までを結ぶ登山鉄道である。途中のリッフェルリスから終点のツークシュピッツプラット間は、トンネルになっている。このトンネルの入口は雪の進入を防ぐために扉でふさがれていて、列車が通るときだけ開くシステムになっている。このトンネルの中にサンタ・バーバラという聖人の像がある(標高2000mぐらい)。列車の色はバイエルン州のシンボルカラーである水色と白色である。1930年に開通。
軌間1000mmのメーターゲージで1500V直流架空電化、路線長は19.0km。最急勾配は粘着区間で35.1‰(パーミル)、リッゲンバッハ式ラック区間で250‰(パーミル)である。
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