株式会社サイゾーは、デジタルメディア事業や出版事業を行う企業である。本稿では株式会社サイゾーと株式会社サイゾーから出版されている月刊誌『サイゾー』(才蔵、Cyzo)の両方について述べる。
準備号1号を経て、1999年6月号に創刊した。創刊準備号から2007年12月号までは株式会社インフォバーン、2008年1月号以降は分社化し、株式会社サイゾーとして
2019年現在の編集長は3代目の岩崎貴久で、書店の雑誌売上を軸に運営している。ウェブサイトを用いた関連メディアの展開にも積極的で、「サイゾーpremium」「日刊サイゾー」「サイゾーウーマン」「メンズサイゾー」「サイゾーまとめ」「TOCANA(「ハピズム」をリニューアル)」「Business Journal」「Gambling Journal」「おたぽる」「おたぽる@HENTAI!!」「messy」「ビッグ☆セレブ」「HEALTH PRESS」「wezzy/ウェジー」「Jトピ!」などがある。「リアルサウンド」は、2016年までサイゾーが運営していたが、現在は元ロッキング・オンの神谷弘一編集長が代表を務める株式会社blueprintが運営・編集している。株式会社ロストニュースが運営・編集する「LITERA」はサイゾーが配信展開しているが、サイゾーとの資本関係は無く、記事の編集方針についてサイゾーは関与しない独立した組織として運営されている。
公式サイト「日刊サイゾー」は、ニュースブログの形式をとっている。その他の公式サイトとしては、アダルト記事を強化した「メンズサイゾー」、芸能ニュースなどの女性向け記事に特化した「サイゾーウーマン」も個別に展開している。
また、有料サービス「サイゾーpremium」では、本誌の記事などを閲覧できる。
2014年7月には「噂の眞相」のデスクを勤めた神林広恵と元副編集長の川端幹人が立ち上げた企業である株式会社ロストニュースと共同で、書籍ニュースサイト「LITERA」を展開している。
株式会社サイゾーのコミック事業部。編集業務は出版業界の経験者と株式会社サイゾーが設立した合資会社ディノボックス。2020年5月以降の発売元はれんが書房新社。
東洋書店の出版事業継承した株式会社サイゾーの東洋書店事業部。発売元は垣内出版。
2015年3月に株式会社サイゾーのグループ企業として出版事業を開始。2017年に株式会社サイゾーと吸収合併され、サイゾー事業部の一ブランドとなる。発売元は垣内出版。
2017年に株式会社サイゾーが買収。2020年5月以降、道玄坂書房の発売元。
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