国道257号(こくどう257ごう)は、静岡県浜松市中央区から岐阜県高山市に至る一般国道である。
起点の浜松市から、旧国道1号の区間であった浜松駅付近などを経由し、愛知県では鳳来寺山の西側など、奥三河の山間部を通行する。
その後、岐阜県では岩村城跡や付知峡の付近を通行し、舞台峠を越え、下呂市で国道41号と一部重複した後、終点の高山市へ至る路線であるが、高山市清見町から同市荘川町内に不通区間が存在する。
愛知県新城市の国道420号との重複区間の一部と、岐阜県下呂市の旧馬瀬村地区の一部に狭路区間が残るが、その他の区間は片側1車線の道路が確保されている。
一般国道の路線を指定する政令に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
豊田市稲武地区から北設楽郡設楽町方面にかけては約5 kmにわたる下り坂や急カーブがある区間である。また、豊田市川手町地区の川手トンネル内は、事故抑止目的で時速50 km/hの制限速度で走ると童謡「どんぐりころころ」が車の振動で奏でられるメロディートンネルになっている(愛知→岐阜方向のみ施工)。
設楽ダムの建設に伴い設楽町内の一部区間が水没する予定であり付替道路が建設予定である。
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