フジテレびーびーは、2000年10月にフジテレビジョンのウェブサイトに設置されたインターネットテレビの動画配信サービス。
概要
- 最初は「DS通信」として開始。 LIVE(ストリーミング)プログラムで24時間放映。 特に目玉としていたのが、「アナウンサートーク」。 小中学校の長期休暇(夏休み・冬休み)時は、見学エリア、特設ステージとインターネットの同時放送。ネットで見逃しても、2週間以内なら視聴できる仕組みであった。普段は、フジテレビ17Fの広報部に設け、100回という期限付きで、毎日(8月のお盆時期・年末年始、土曜・休日と一部の日を除く)時間は不定期ながら行われた。往年のラジオの深夜番組のように視聴者のメールを元にフリートークをするという構成であったが、生放送ゆえにハプニングが多く再放映用のテープの録画に失敗し再放映ができなかった事もある。またネット配信の気軽さからか奔放な発言で時折物議をかもす事もあった。
2003年10月から、「お台場ちゃんねる」になり曜日別にテーマを決め、タイトルも「日刊 フジアナBB」と改め、
- 月曜 - ペアアナトーク
- 火曜 - 共テレ家族 (担当 : 安藤幸代、相川梨絵)
- 水曜 - 同じアナの狢(同期・趣味・地域などが同じなど)
- 木曜 - 新人アナトーク
- 金曜 - めざまし隊(担当 : めざましテレビ担当アナ)
として、12:00を基本に放映。
ほかにも、ハムスターの様子や懸賞のコーナー、番組案内、ニュースなどが放送されたが、2004年4月11日24:00(=2004年4月12日0:00)を持って、生放映・生配信は終了、同日よりBBコンプレックス(Bコン)に変更。記者会見の模様や番組内容、CMの配信を行った。
- 2006年1月20日、「フジテレびーびー」に変更、番組記者会見の模様を随時配信。
- 2007年「アナマガ+Premium」になり、会員のみの配信となった。
2015年現在、アナマガのサイトに「アナマガ+Premium」が掲載されてないため事実上サービスが終了したと思われる。
BBコンプレックスイメージキャラクター
フジテレびーびー
- 「第にフジテルビ」(第2日本テレビのパロディ)と題し、フジテレビジョン7階屋上庭園から戸部洋子アナウンサー、マネキンのマーくん(声の出演:倉田大誠)、Kプロデューサーが嘘中継(収録)で出演。途中、2ちゃんねるの実況系板で使われている顔文字が入り乱れる。配信は5日おきに行う予定。動画モニターには再生前に「サムいコンテンツですので注意」と注意書きがあった。2006年2月7日正午までに「戸部ちゃんできるかな?」の戸部アナウンサーに挑戦して欲しい事を投稿フォームで送るとチロルチョコが2000人に当たったらしい。2006年1月29日から1月31日にかけて「コンテンツの移動に向けて工事中」となっていて見られなかった。
- 配信日
- 2006年1月20日
- 2006年1月25日
- 2006年2月1日
- 以下の2つは2006年4月上旬まで視聴できるコンテンツ。
- #外部リンクではなく、アナウンスマガジンの「フジテレびーびー」のページから視聴できる。(#外部リンクでは企画紹介のみ、アナウンスマガジンへのリンクがある)
- 斉藤舞子のこの人にあってみましたシリーズ
- 斉藤アナウンサーが各分野の著名な人物にインタビューするトーク番組。
- 2006年2月7日配信、みうらじゅん(計4回)。
- 2006年5月2日配信、リリー・フランキー(計4回)。
- 2006年5月30日配信、一龍斎貞水(計4回)。
- 2006年8月22日配信、山本一郎(計4回)。
- 2006年9月19日配信、竹熊健太郎(計4回)。
- 2006年12月12日配信、町山智浩(計4回)。
- 戸部ちゃん手料理できるかな?
- 2006年3月7日公開、計8回、毎週火曜日更新。戸部洋子アナウンサーの手料理の味を判定。
- アシスタント:宮瀬茉祐子
- 実況・試食判定人:牧原俊幸
- 2006年6月27日配信、レッツ!生け花偏(計4回)
- 2006年10月17日配信、GoGo!デッサン偏(計8回)
- アシスタント:倉田大誠
- 指導:遠藤彰子(武蔵野美術大学油絵学科教授)
脚注
外部リンク
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