鵜飼 るみ子(うかい るみこ、1955年5月24日 - )は、日本の女性声優。福岡県出身。東京都育ち。81プロデュース所属。
福岡県で生まれ、2歳の時に一家そろって東京都に転居。
学芸大学付属の小学校に入学し、担任教師が児童劇を書いたりしており、教師の芝居に出させてもらっていた。担任教師が変わってからは芝居はしなくなったが、「芝居が面白いなあ」とは思っていたという。
宝塚歌劇団が好きであり、小学1年生の時に大阪府に住んでいたおじの所に行った際に偶然宝塚を見て「ワーッキレイ」と思ったという。進学した中学校が女子校だったこともあり、宝塚熱に感化され、「将来やりたいなあ」と思っていたが、身長が足りず断念したという。
雙葉高等学校、桐朋学園芸術短期大学卒業。
高校は、お嫁入りの肩書きのためだけに凄くいい学校へ進学するような雰囲気があり、「イヤだなあ」と思い、大学は自分の将来の仕事なり生き方を決定する場だと思っていたため、桐朋学園を教えられて「受けてみよう」と思ったという。「もしここに受からなかったら、大学も芝居もあきらめよう」と思っていたが、合格したという。
以前は劇団青年座、いずみたくフォーリーズ(現:ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズ)、オフィス央に所属していた。
洋画での初アテレコは『死刑台のエレベーター』。初レギュラーは1979年、『機動戦士ガンダム』のフラウ・ボゥ役となる。フラウの幼なじみのアムロ・レイが望みの叶わない相手と知ってハヤト・コバヤシへ気持ちを移していくあたり、「実際に、身近なところにいるような優しく、また、どこか哀しい女のコ」だとしつつ、「そうゆう女のコが大好き」と語っている。
声種はソプラノ。ちょっとボーイッシュな若々しい声が印象的。
趣味・特技はピアノ。
姉がいる。
『伝説巨神イデオン 発動篇 THE IDEON; Be INVOKED』にて、キッチ・キッチン役となるにあたり、発動篇の最初と最後に出てくるだけなので「これだけではどんな子かわからない、富野さんどうしてくれる」なんて感じだったと述べつつ、最後に魂のようになって話すシーンについて、とてもいい役をくれたと感激したこと、ここで登場させるために最初の方の出番があったのだ、と感想を述べている。
太字はメインキャラクター。
Owlapps.net - since 2012 - Les chouettes applications du hibou