「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」(せいてんをほめるならゆうぐれをまて)は、ASKAの楽曲。自身の4作目のシングルとして、1995年1月1日に発売された。発売元は東芝EMI。
背景
前作「はじまりはいつも雨」からおよそ4年ぶりであり、東芝EMI移籍後初のシングルとなった。
タイトルの由来は諺の「晴天を誉めるには日没を待て(ものごとは終わってみるまで分からないものだから、最後まで油断してはならないということ)」から来ている。
チャート成績
ASKAソロとしては初となるオリコン週間シングルランキング1位(初登場1位)を獲得した。また、出荷枚数は80万枚以上を記録しており、オリコンでは最大ヒット作品「はじまりはいつも雨」に次ぐ2番目のヒットである。
収録曲
一覧
楽曲解説
- 晴天を誉めるなら夕暮れを待て
- それまでのイメージ「バラードのASKA」を覆す楽曲となっている。
- 後に収録されたアルバム『NEVER END』ではイントロを長くしたバージョンになっており、以降のベストアルバム『ASKA the BEST Selection 1988-1998』に収録されているのもこのバージョンである。
- 長らくシングルバージョンでのアルバムへの収録はされていなかったが、2018年発売のベストアルバム『We are the Fellows』で初収録となった。
- オンリー ロンリー
- チャゲ&飛鳥(現:CHAGE and ASKA)の1985年に発売されたシングル「オンリー・ロンリー」のリメイク。新たなメロディと歌詞が加えられている。
- 晴天を誉めるなら夕暮れを待て(オリジナル・カラオケ)
収録アルバム
- 国内盤
- NEVER END (#1,アルバムバージョン) (#2)
- ASKA the BEST Selection 1988-1998 (#1,アルバムバージョン)
- We are the Fellows (#1)
- 海外盤
- 飛鳥〜飛鳥涼作品集 (#1)
- Asian Communications Best (#1)
参加ミュージシャン
- 鎌田ジョージ - ギター (#1)
- 今剛 - ギター (#2)
- 美久月千晴 - ベース (#1)
- 長谷部徹 - ドラム (#1)
- 重実徹 - ピアノ (#1)
- 十川知司 - ピアノ&キーボード (#2)
- 河合夕子 - コーラス (#2)
- 中林たら - コーラス (#2)
- 森達彦 - Synthesizer Sound Designers (#1、#2)
- 山岡広司 - Synthesizer Sound Designers (#1、#2)
- 十川知司 - Synthesizer Sound Designers (#1)
カバー作品
- 晴天を誉めるなら夕暮れを待て
- SHUUBI with 古川昌義 (2009年、コラボレーション・アルバム『please』)
脚注
注釈
出典
外部リンク
- 晴天を誉めるなら夕暮れを待て - Fellows ASKA Official Web Site
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