東 ちづる(あずま ちづる、1960年 〈昭和35年〉6月5日 - )は、日本の女優、タレント。広島県因島市(現尾道市因島)出身。ホリプロ系列のプロダクション パオ所属。一般社団法人Get in touch理事長。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会 公式文化プログラム「東京2020 NIPPONフェスティバル」映像作品『MAZEKOZEアイランドツアー』総合構成・演出・総指揮。血液型はAB型。
妹が居る。
子供の頃は日本舞踊、書道、そろばん、オルガン、英会話と多数の習い事をしていた。小学校時代の文集に「デザイナーかイラストレーターか漫画家になりたい」という作文を寄せていたことがあったが、後に気が変わって教師を目指すようになった。中学生時代はテニス部、生徒会で活動していた。広島県立因島高等学校卒業。高校では漫画研究会に所属。
大学は国立の教育大学を志望し、受験したが不合格だった。その時に母に「18年間の私の期待を裏切った」と言われたことがきっかけで解離性障害に陥り、高校生時代の記憶はほとんどなくしたという。
その後、関西外国語大学短期大学部に入学。短大に進学したが、当時は他の四年制大学への編入を目指していた。その短大2年生の時には、ハワイ大学の寄宿舎に一か月ほど滞在し、英語を学んでいた。卒業後、アルバイトのつもりで芸能界に入ったが、25歳の頃、芸能界で本格的に活動をするため退職。
骨髄バンクや白血病に関するドラマ・映画の多くに出演している。骨髄バンクを支援し、ボランティアで講演を行って、小人症や骨が弱い人などの支援するなど「まぜこぜの社会」をめざす一般社団法人「Get in touch」の理事長である。戦争で傷ついた子ども達のリハビリを行う「ドイツ国際平和村」を支援している。
2003年に堀川恭資と結婚。2003年度の放送ウーマン賞を受賞する。
2021年2月、初期の胃がんが発覚し緊急入院、摘出手術を受けた。
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