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スニーカー大賞


スニーカー大賞


スニーカー大賞(すにーかーたいしょう)は、KADOKAWAの社内ブランド・角川書店が主催するライトノベルを対象とした日本の公募新人文学賞である。

概要

第17回までは年1回開催で、数度選考を経て選考委員による最終選考を経て受賞が決まっていた。第18回より角川学園小説大賞が2011年を以て終了したことに伴い、年2回の募集(第1次締切り「春」・第2次締切り「秋」)となり、第1次締切りの最終選考到達作品と第2次締切りの最終選考到達作品とで年1回の選考委員の合議による最終選考会の審査を経ることとなったが、第24回より再び年1回開催となり、第25 - 26回は選考委員が非公開となった。そして第27回よりリニューアルされ再び年2回の募集となったが、第18 - 23回までとは異なり受賞が年1回となった。

大賞受賞者には賞金300万円(2020年現在)が授与され、コミカライズ確約となる。

結果発表は、角川スニーカー文庫の母体雑誌である『ザ・スニーカー』の誌上が常であったが、ザ・スニーカーが2011年2月28日発売の2011年4月号を以て休刊したため、インターネット上に発表媒体が移行した。なお、ザ・スニーカーが休刊しても角川スニーカー文庫、スニーカー大賞は継続する。大賞は該当作なしが大半で、2022年開催分までに28回中7回しか選ばれていない狭き門である。

応募形態

当初は紙媒体での応募以外不可(感熱紙での応募も不可)であったが、フロッピーディスクやCD-Rといったデータでの投稿も受け付けるようになり、第22回ではその規定内であればWeb媒体などで発表済みの作品もどこで発表していたかを記載すれば可能となった。第23回からはWEBサイトへの投稿作に限らずWEB上でのデータ応募のみとなり、第24回からはカクヨムからの応募も可能となった。

選考委員

第25回(2019年)、第26回(2020年)はいずれも非公開、第27回(2021年)のみ肩書が「最終選考委員」となったが、第28回(2022年)から再度「選考委員」になった。

第1回(1996年)- 第4回(1999年)
天野喜孝・藤本ひとみ・水野良・角川歴彦
第5回(2000年)
天野喜孝・藤本ひとみ・水野良
第6回(2001年)- 第10回(2005年)
あかほりさとる・飯田譲治・藤本ひとみ・水野良
第11回(2006年)
冲方丁・安井健太郎・杉崎ゆきる・でじたろう・野崎岳彦
第12回(2007年)
冲方丁・安井健太郎・杉崎ゆきる・でじたろう・女井正浩
第13回(2008年)
冲方丁・安井健太郎・杉崎ゆきる・でじたろう・坂本浩一
第14回(2009年)- 第15回(2010年)
安井健太郎・岩井恭平・THORES柴本・竹田青滋・坂本浩一
第16回(2011年)
安井健太郎・岩井恭平・THORES柴本・竹田青滋
第17回(2012年)
岩井恭平・THORES柴本・竹田青滋・角川スニーカー文庫編集部
第18回・春(2012年)- 第23回・秋(2017年)
スニーカー文庫編集部
第24回(2018年)
水野良・谷川流・暁なつめ・角川スニーカー文庫編集部
第27回(2021年)
春日部タケル・長谷敏司・角川スニーカー文庫編集長
第28回(2021年)-
角川スニーカー文庫編集部

賞金

(2022年現在)

大賞 - 300万円
金賞 - 100万円
銀賞 - 50万円
特別賞 - 10万円

過去には大賞100 - 200万円だった時期もあった。

入賞作品一覧

斜字は未刊行。()内は改題。後にシリーズ化された作品については、受賞作(第1巻)の刊行時サブタイトルは割愛している場合がある。また、最終選考中でデビューした作家については本表より割愛している。

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脚注

注釈

出典

関連項目

  • 角川学園小説大賞
  • 角川スニーカー文庫
  • ザ・スニーカー

外部リンク

  • 公式ウェブサイト

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: スニーカー大賞 by Wikipedia (Historical)


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