FCスパルタク・モスクワ(ロシア語: Футбольный клуб Спартак Москва、英語: Football Club Spartak Moscow)は、ロシア・モスクワを本拠地とするサッカークラブチーム。ロシアで最も過激なサポーターを有することで知られる。なお、同国には同名のアイスホッケーチームも存在する。
1922年創立。「スパルタク」の名称は、古代ローマ時代の奴隷叛乱の指導者スパルタクスによる。ソ連時代から強豪チームでそれぞれリーグ優勝12回、カップ優勝10回を果たす。
1991年には、来日したスパルタク・モスクワと日本代表が対戦したが、0対0の引き分けに終わった。
ソ連が解体し、ロシア・リーグに移行して以降もその強さは変わらず、1992年のリーグ新設から10年間で9回の優勝を誇った。オレグ・ロマンツェフ監督の下では圧倒的な強さを誇るチームであった。エンブレムの上の星はリーグ優勝5回を意味する。2002年以降はほとんどタイトルから遠ざかっている。CSKAモスクワやFCロコモティフ・モスクワと並ぶ同国を代表するチームである。
レオニード・フェドゥン会長は、石油企業ルクオイルの副社長を務めるなど、ロシア有数の大富豪である。
スパルタク・モスクワの最大のライバルはPFC CSKAモスクワである。他にFCゼニト・サンクトペテルブルク、同じモスクワと本拠地とするFCロコモティフ・モスクワ、FCディナモ・モスクワとライバル関係がある。
2012年9月、マーケティングリサーチ会社のACニールセンがロシア国内の38都市で延べ1万9千人から「何処のファンか」問うたところ、全体の2位である16%がスパルタクのファンだと答えた。
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