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フェルナンド・ムスレラ


フェルナンド・ムスレラ


ネストル・フェルナンド・ムスレラ・ミコル(Néstor Fernando Muslera Micol、1986年6月16日 - )は、アルゼンチン・ブエノスアイレス出身のサッカー選手。スュペル・リグ・ガラタサライ所属。ウルグアイ代表。ポジションはゴールキーパー。

なお、ルーツがリグーリア州サヴォーナにあるため、イタリアのパスポートも有するイタリア系ウルグアイ人である。 PKに滅法強く、よくストップしている。

経歴

クラブ

ウルグアイ時代

モンテビデオ・ワンダラーズの下部組織で育ち、2004年にプロデビュー。2006年には同国の強豪クラブナシオナルに期限付き移籍した。

ラツィオ

2007年8月28日、SSラツィオへ移籍金300万ユーロで移籍。9月16日のカリアリ・カルチョ戦でセリエAデビューを飾るが、10月6日のACミラン戦で5失点を喫し、大ベテランのマルコ・バロッタに正GKの座を奪われる。

翌2008-09シーズンは、背番号を1番から自身の生年である86番に変更。シーズン後半にフアン・パブロ・カリーソに代わる守護神に昇格した。つづく2009-10シーズンと2010-11シーズンは年間を通じてゴールを守り、2009年にはコッパ・イタリア獲得に貢献。しかし、契約延長をめぐりクラブとの関係がこじれたため、2011年夏に移籍を決断する。

ガラタサライ

2011年7月19日、トルコのガラタサライSKへ5年契約・移籍金675万ユーロで移籍。期待通り1年目から正GKを務め、2011-12シーズン最終戦のマニサスポル戦ではサポーターの後押しを受けて試合終了間際にPKキッカーを務め、見事プロ初ゴールを挙げた。

2012年11月24日のエラズースポル戦では1点リードの後半44分にペナルティエリア内で相手選手を倒し退場。ガラタサライはすでに交代枠を使い切っていたため、ムスレラに代わって急きょキーパーを任されたMFのフェリペ・メロがPKを止め試合に勝利するという珍しい出来事があった。

代表

2009年10月10日、エクアドル代表とのアウェーゲームでウルグアイ代表デビュー。同年11月のW杯南アフリカ大会大陸間プレーオフではコスタリカ代表相手に好セーブを連発し、2試合で1失点に抑え、本大会出場を決めた。

2010 FIFAワールドカップ本大会ではグループステージ3試合すべてで無失点。PK戦へともつれたガーナ代表との準々決勝では2本をスーパーセーブし、ベスト4進出に貢献した。

コパ・アメリカ2011でも正ゴールキーパーを務め、準々決勝のアルゼンチン代表戦ではPK戦でカルロス・テベスのシュートを阻止する活躍を見せるなど、ウルグアイの6大会ぶりの優勝に貢献した。

2022 FIFAワールドカップ・南米予選では18試合中10試合に出場したが、判断ミスによる失点に故障も重なり、ディエゴ・アロンソ監督就任以降は、セルヒオ・ロシェにポジションを譲った。

2022年11月10日、カタールW杯に向けたメンバーの1人に選ばれたものの、ロシェからポジションを奪い返すことができず、グループリーグ最終節のガーナ戦では、PKを与えられなかったことにより得失点差で決勝トーナメントに進出出来なかったことに腹を立て、試合後にも両チームの選手たちが揉める事件を起こし、チームはグループステージ敗退となった。

2023年1月27日、FIFAはこの事件の主犯とされるムスレラ、ホセ・ヒメネスに対し、4試合の出場停止処分と、奉仕活動、2万スイスフラン(約280万円)の罰金が課されることとなった。

タイトル

クラブ

ナシオナル
  • プレーオフ:1回 (2007)
SSラツィオ
  • コッパ・イタリア:1回 (2009)
  • スーペルコッパ・イタリアーナ:1回 (2009)
ガラタサライSK
  • スュペル・リグ:5回 (2011-12, 2012-13, 2014-15, 2017-18, 2018-19)
  • テュルキエ・クパス:2回 (2013-14, 2014-15)
  • テュルキエ・スュペル・クパス:3回 (2012, 2013, 2015)

代表

ウルグアイ代表
  • コパ・アメリカ:1回 (2011)

脚注

外部リンク

  • Fernando Muslera (@muslera) - Instagram
  • Fernando Muslera (@1_Muslera_25) - X(旧Twitter)
  • フェルナンド・ムスレラ - National-Football-Teams.com
  • フェルナンド・ムスレラ – FIFA主催大会成績
  • フェルナンド・ムスレラ - Soccerbase


Text submitted to CC-BY-SA license. Source: フェルナンド・ムスレラ by Wikipedia (Historical)