朝川 朋之(あさかわ ともゆき、1960年9月21日 - )は、日本の作曲家、編曲家、ハープ奏者。東京都生まれ。フェイス・ミュージック(フェイス音楽出版)所属。日本作編曲家協会(JCAA)理事。JASRACメンバー。
※オフィシャルサイトなどを参考。
4才よりエレクトーンと作曲、6才よりピアノを始める。以後15才までの間にヤマハの音楽使節として、アメリカ、メキシコ、西ドイツ、香港、シンガポール、インドネシアの各国へ派遣されている。
ハープを始めたのは26歳からとかなり遅く、大学もハープ科ではなくオルガン科だった。
作曲を矢代秋雄、佐藤眞、永冨正之、ピアノを高良芳枝、坂弘子、仙石浩之、エルンスト・ザイラー、パイプオルガンを秋元道雄、酒井多賀志、ハープを景山真菜に師事した。
1980年から1985年までオフィス・ドラゴンに所属し、大学在学中より宇崎竜童のもとで映画、ドラマ、CM音楽の作曲・編曲を始める。1985年から1987年まで「田中太郎」の芸名で宇崎率いる竜童組のメンバーとなり、エレクトリックハープを演奏。その一方で作曲家・編曲家としてだけでなく、ハーピスト、ピアニスト、オルガニストとして多数の映画、舞台、テレビドラマ、CM音楽のレコーディング、あるいはクラシックからロックまでジャンルを問わず数多くのアーティストのレコーディングやコンサートに参加し、ツアーサポートなども積極的に行うようになる。
1986年、ピアノとハープのカルテット「ソノリティー4」を結成。フランス音楽を中心としたコンサート活動を展開。
1991年、自身の編曲とハープ演奏による『ハープと波によるリラクゼーションミュージック』と題するCDをリリースした。リラクゼーション音楽ブームの先駆けとなる。以降、全曲オリジナルの『森へ行く日』(1999年)、コンボスタイルのスウィングやボサノヴァも取り入れた『GARDEN & GARDENER』(2001年)、「おとなの休日」(2010年)などの作品をリリース。胎教、幼児教育用CD制作や小中学用教材CDの編曲も手掛け、2000年にはNHK全国学校コンクール中学校の部課題曲「こうしていよう」(さくらももこ作詞)を作曲した。
1995年より服部克久の東京ポップスオーケストラのハーピストとなり、数々の映画音楽やポップスの名曲を日本各地で演奏。1997年にはニューヨークツアーに参加し、カーネギー・ホールおよび国連本会議場にても演奏した。
1998年9月、KOIKE・STRINGS主催で「朝川朋之の世界」と題するコンサートを開催した。
TBS「サウンド・イン"S"」「日本レコード大賞」、フジテレビジョン「ミュージックフェア」など、音楽番組での演奏も務める。
ハープのiOSアプリ「Handy Harp」(開発:プロキオン・スタジオ、販売:株式会社DETUNE)の開発に協力。
ほか、多数。
Owlapps.net - since 2012 - Les chouettes applications du hibou