ソフィアン・フェグリ(アラビア語: سفيان فاغولي, フランス語: Sofiane Feghouli, 1989年12月26日 - )は、フランス・オー=ド=セーヌ県ルヴァロワ=ペレ出身のサッカー選手。ファティ・カラギュムリュクSK所属。ポジションはMF。
グルノーブル・フット38のユース出身。2006年にリーグ・ドゥデビューを果たした。3歳年上でユース出身の若手だったシャイール・ベルガズワニの後継者として期待を持たれる中、2007-08シーズンはスタメンに定着した。チームのリーグ・アン昇格に貢献した。チェルシーFC、リヴァプールFC、アトレティコ・マドリード、オリンピック・マルセイユから関心を持たれるもチームに残留し、リーグ・アンで経験を積むことを選択した。2010年5月20日、チームの2部降格と契約切れを機にバレンシアCFに移籍した。バレンシアでは出場機会に恵まれず2011年1月28日にUDアルメリアへレンタル移籍した。
2016年6月14日、プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドFCへ自由移籍で加入した。
2017年8月14日、ガラタサライに425万ポンドの移籍金で完全移籍した。
2022年11月29日、次の移籍市場が開く2023年1月からカラギュムリュクに1年半の契約で加入することが発表された。
フランスU-17代表とU-21代表の経験があるが、2011年10月25日にフェグリは11月に開催されるチュニジアおよびカメルーンとの親善試合のメンバーとしてアルジェリア代表に初招集された。2012年2月29日のガンビア戦でアルジェリア代表デビューを果たし、決勝点となる代表初得点を挙げた。2012年12月には、一年で最も活躍したアルジェリア人サッカー選手に贈られるアルジェリア年間最優秀選手に選ばれた。ちなみに、フェグリはこの受賞式のため母国に帰国していたが、受賞式の前には首都アルジェの障碍者センターと病院の小児腫瘍科を訪問し、当時所属していたバレンシアCFのグッズを入院していた子供たちにプレゼントした。
2014年大会、FIFAワールドカップに初めて出場した。グループリーグ初戦のベルギー戦では、1986年大会の北アイルランド戦のジャメル・ジダン以来、アルジェリア代表としては7大会ぶりのゴールを記録した(アルジェリア代表が6大会ぶりに出場した2010年大会では3試合で無得点に終わった)。
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