清水 彩香(しみず あやか、1987年12月19日 - )は、日本の女性声優。大阪府出身。マウスプロモーション所属。
声優を職業として認識した理由は小学生の頃に見ていた映画『魔女の宅急便』で主役のキキを演じていた高山みなみが、男女を問わず色々なキャラクターを演じていることに気付き、興味を持つようになったからである。
高校生になり、将来の進路を考えていた時、声優以外になりたい職業がなく、「向いているかどうか、やるだけやってみよう!」と高校と並行して養成所に通い始めた。それでも気持ちは変わらず、アミューズメントメディア総合学院に進学し、演技の勉強を続けていくうちに芝居自体が楽しくなったという。
卒業を間近に控え、講師から推薦をもらい、AIR AGENCYのオーディションを受けたところ、最終面接で当時、代表だった藤原啓治から「君、合格ね」と言われて採用されたという。1次面接後は「絶対に落ちた」と思い、帰り道は「声優になるには、来年以降どうしよう?」と悩んだくらいだったことから寝耳に水、急な決定で、引っ越しもバタバタだったという。
『西洋骨董洋菓子店 〜アンティーク〜』でアニメデビュー。当時は有名な先輩声優を前にあがりまくり、数言のセリフがうまく言えず、収録後に落ち込み、放映を見て「緊張している場合じゃない!」と反省していたという。以来、2009年時点では「自分らしく感じたままを出すこと」を第一に考えているという。
初レギュラーは『ささめきこと』の朱宮正樹役となる。『ささめきこと』のオーディションを受けるにあたり原作を読んでいた時、「朱宮正樹役は誰がやるんだろう? この役をやれたら面白いだろうな〜」と思っていた。合格の知らせを受けた時は夢のようで何度も確認してしまった。前述のとおり、男性も女性も演じる高山みなみが目標である清水にとって、初の男性役となる『ささめきこと』は大きな一歩となった。
2020年12月31日付でAIR AGENCYを退所し、2021年1月1日付でマウスプロモーションに移籍。
専門学校時代、無理したり緊張しがちだったが、周囲が「そのままでいいんだよ」と言ってくれた。当時は、そのアドバイスを消化しきれておらず、2009年時点では色々な仕事をさせてくれるようになり、その言葉の意味、大切さを改めて感じているという。
趣味として麻雀、特技としてカクテル作りをそれぞれ挙げている。
12歳の頃から家族麻雀レベルだが、麻雀を始めた。2009年時点では、携帯電話のアプリゲームで遊んでいるという。
カクテルはバーテンダーのアルバイトで身につけた技術で2009年時点では修行中だが、シェーカーは振れるという。バーは国内外、業種を問わず色々な人物が訪れるため、面白い話がいっぱい聞いており、役作りの面でも役立っていると語る。
太字はメインキャラクター。
※はインターネット配信。
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