『レスリー・チャンの神鳥英雄伝』(レスリー・チャンのしんちょうえいゆうでん、原題:楊過與小龍女、英題:Little Dragon Maiden)は、1983年の香港映画。原作は金庸の武俠小説『神鵰剣俠』。
原作は金庸の武俠小説『神鵰剣俠』。前半は原作に忠実につくられているが、ものすごい速さでダイジェストしているため、原作を未読だと内容がほとんど理解できない。また、後半は奇想天外なオリジナルストーリーが展開され、よくも悪くも典型的な香港映画になっている。今は亡き、レスリー・チャンのアイドル時代の映画である。
楊康と穆念慈の忘れ形見であるヤン・クオ(楊過)(レスリー・チャン)は母を亡くした後に郭靖(チェン・クアンタイ)・黄蓉(リュー・シュエホア)夫妻に出会って引き取られるが、夫妻の娘・郭芙や武兄弟と折り合いが悪く、かつての楊康の師門である全真教に預けられる。ところがそこでも折り合いが悪く、争いになるうちに古墓派の少女・リトル・ドラゴンメイデン(小龍女)(マリー・ジーン・レイマー)と出会って弟子入りすることになる。やがて楊過と小龍女の2人は愛し合うが、同時に波乱に巻き込まれることになる。
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