三門 雄大(みかど ゆうた、1986年12月26日 - )は、埼玉県富士見市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・FC今治所属。ポジションは主に守備的ミッドフィールダー。
流通経済大学付属柏高校卒業後、流通経済大学に進学。大学4年次には主将を務め、チームの関東大学サッカーリーグ優勝に貢献。同大会のMVP及びベストイレブンに選出された。主将を務めた全日本大学選抜の日韓大学定期戦でもMVPに選出され、その年の大学ナンバー1ミッドフィールダーと呼ばれた。
大学卒業後にアルビレックス新潟へ入団。同期には東口順昭、明堂和也がいる。ポジションは主に守備的ミッドフィールダーだが、右のサイドハーフやサイドバックもこなす。持ち味は豊富な運動量で、自身でも大学時代からアピールポイントに挙げていた。週刊サッカーマガジン誌は、2013年3月2日・セレッソ大阪戦後の寸評で「尽きることない運動量。プレッシングのキーマン」と評した。一方で「運動量は豊富だが、がむしゃらに追うだけのプレーも少なくなかった」との評価もあった。2011年からチームの選手会長を、2013年はゲームキャプテンを務めた。
2014年1月8日、横浜F・マリノスへ移籍。2015年5月10日の古巣新潟戦で移籍後初得点を記録した。本職のボランチだけでなく、前線からのチェイシングで守備を活性化させるトップ下としても活躍したが、2016年に入ると先発争いから脱落。J1・1stステージ終了後の6月23日、新潟入団時に三門をスカウトした鈴木健仁が統括部長を務めるアビスパ福岡へ完全移籍する事が発表された。三門は横浜と契約を残していたが、福岡側が違約金を支払う形で移籍が成立した。
2018年、大宮アルディージャへ完全移籍。
2020年、キャプテンに就任。
2021年6月11日、シーズン途中に監督交代と同時に、渡部大輔に代わるキャプテン就任が発表された。
2022年7月、FC今治へ完全移籍。
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