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アントニオ・バンデラス


アントニオ・バンデラス


ホセ・アントニオ・ドミンゲス・バンデラス(José Antonio Domínguez Banderas, 1960年8月10日 - )は、スペイン、マラガ出身の俳優。身長174cm。

来歴

スペイン時代

父親は警察官、母親は教師。13歳からマラガの演劇学校で演劇とダンスを学び、20歳でマドリードに移ってからは舞台に立っていた。

1982年にペドロ・アルモドバルの『セクシリア』で映画デビュー。以後、アルモドバル作品の常連となり、「アルモドバルの美神(ミューズ)」などとも呼ばれた。アルモドバル作品以外にも多くの映画に出演し、スペイン映画界のトップスターとなった。この時代はアルモドバル作品に見られるような繊細なキャラクターを特徴としていた。

ハリウッドで

1992年に『マンボ・キングス/わが心のマリア』でハリウッドデビュー。『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』や『暗殺者』にも出演、『デスペラード』で主演となり一躍ビッグスターになる。スペイン時代とは異なり、マッチョでセクシーなイメージの役柄が多く、ラテン的なセクシー俳優として有名である。

2003年にはブロードウェイのミュージカル『Nine The Musical』にも出演し、トニー賞にノミネートされた。

2010年には国際連合開発計画の親善大使に任命された。2014年には名誉ゴヤ賞を受賞。2017年にはスペイン映画国民賞を受賞した。

2017年に心臓発作を起こしたことがある。

2019年にペドロ・アルモドバル監督の『ペイン・アンド・グローリー』に出演し、初のアカデミー主演男優賞ノミネートを獲得した。

私生活

1987年にスペイン人女優のアナ・レサと結婚したが、1995年に『あなたに逢いたくて』で共演したメラニー・グリフィスと交際をはじめたために別居。最初の妻とは1996年に離婚し、同年ロンドンでメラニー・グリフィスと再婚した。1997年に一女を儲ける。2015年にメラニー・グリフィスと離婚。

主な作品

映画

テレビ

日本語吹き替え

主に担当しているのは、以下の二人である。

大塚明夫
『愛よりも非情』で初担当。以降、大半の作品で吹き替えを務めている。バンデラスについて「彼はほんとに芝居が好きなんだなぁと実感します」と評している。『マスク・オブ・ゾロ』、『レジェンド・オブ・ゾロ』ではバンデラスが演じたアレハンドロ・ムリエッタ/怪傑ゾロの吹き替えを担当しているが、『それいけ!アンパンマン』でも怪傑ゾロをモチーフとしたキャラクター・ナガネギマンを演じており、歌唱も披露している。
東地宏樹
『ポワゾン』(テレビ東京版)で初担当。『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』では上述の大塚が既に持ち役の一人であるドルフ・ラングレンを担当していたことからバンデラスの吹き替えを務めた。以降、大塚の次に多く吹き替えている。

このほかにも、小山力也、山路和弘、斎藤志郎、古澤徹、井上和彦なども複数回、声を当てている。

出典

外部リンク

  • アントニオ・バンデラス - allcinema
  • アントニオ・バンデラス - KINENOTE
  • Antonio Banderas - IMDb(英語)

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: アントニオ・バンデラス by Wikipedia (Historical)