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雨の賛美歌


雨の賛美歌


雨の賛美歌」(あめのさんびか)は、1971年1月10日に発売されたジャッキー吉川とブルー・コメッツの楽曲である。作詞はなかにし礼、作曲は井上忠夫による。

この作品は、「さよならのあとで」以降の歌謡曲路線の作品とは違い、揺り戻しが始まったかの如く、エレキギターを前面に押し出した、グループ・サウンズ調の曲に原点回帰している。歌詞もかつてのGS時代に多く見られた、ヨーロッパを想起させるものである。

レコードセールスは3万枚に及ばず、オリコンチャートは最高順位が65位という結果であった。

2000年代に入ってから行っている、オリジナルメンバーによる再結成ライブでは、この「雨の賛美歌」もレパートリーのひとつに加え披露している。

B面は「運命だから」(なかにし礼 作詞、小田啓義 作曲)。歌謡曲的な雰囲気が強い作品である。

収録曲

※いずれも作詞:なかにし礼、編曲:森岡賢一郎

  1. 雨の賛美歌
    • 作曲:井上忠夫
  2. 運命だから
    • 作曲:小田啓義

関連項目

  • 1971年の音楽

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 雨の賛美歌 by Wikipedia (Historical)