交通部民用航空局(こうつうぶ-みんようこうきゅうきょく、略称:民航局)は中華民国(台湾)民間航空業務を統括する公的最高機関。交通部の管轄下に置かれる。航空事故調査に関する業務権限は飛航安全調査委員会に属する。局庁舎は台北松山空港に隣接する。
業務内容
民航局の業務内容は下記の通り:
- 民間航空業務の計画、監督、調査、指導(台湾航空会社の監督業務、乗務員の訓練管理等)
- 民間航空業務の国際協力業務。
- 民間空港、航空設備の計画及び建設。
- 航空関連機材及び部品の検査認証業務。
- その他民間航空業務に関する内容。
沿革
- 1919年、前身である航空主管官署が航空業務の監督を開始。
- 1929年、民間航空業務が交通部に移管。
- 1947年1月20日、民用航空局が成立。(業務・航路・空港、安全、秘書の5処、会計・人事の2室を設置)
- 1972年、組織条例の定。
- 1987年、「航空開放」政策の実施、航空業務が民間に開放される。
- 1998年6月、組織条例改定。航空事故調査権限が飛航安全調査委員会に移管。
組織
関連項目
参考文献
外部リンク
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