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スフィア (声優ユニット)


スフィア (声優ユニット)


スフィア(sphere) は、寿美菜子、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生による声優ユニット。ミュージックレイン所属。それぞれが個別で声優としても歌手としても活動している。ユニットとしての所属レーベルはGloryHeaven。

略歴

メンバーは全員、2005年から2006年にかけて開催された『ミュージックレイン スーパー声優オーディション』の合格メンバーで、そのオーディションの最終審査では、高垣と戸松が同組で、寿と豊崎が同組だった。2007年以降、ミュージックレインgirlsとして、4人でイベントやライブ活動を行っており、それらのイベントの中で4人でカバー曲を歌う場面も見られた が、その後、2009年2月15日に開催された『ミュージックレインgirls 春のチョコまつり』にてユニットを結成し、活動していくことが正式に発表された。

同年4月22日、デビューシングル「Future Stream」を発売。

2017年6月からスタートするツアーの終了をもってユニットとしての音楽活動は、2019年の結成10周年に向けての 「充電期間」に入ることが、2017年3月4日での国立代々木第一体育館でのライブ初日に発表された。その間もスフィア名義のラジオ番組は継続される。

2019年2月に舞浜アンフィシアターにて行われたスフィアチョコ祭り2019とスフィアライブ"Ignition"で「充電期間」が終了し、音楽活動が正式に再開された。

特徴

ユニット名の「スフィア(sphere)」とは、『天球』や『円』を意味し、4人の歌声をひとつの円のように『調和』させるように、との願いを込めて名付けられた。このため、ユニットのロゴは、「土星」をモチーフにしたものになっている。また、このロゴに描かれている4つの光は、4人のメンバーを表している。なお、ユニットとしてのイメージカラーは青色である。

スフィアポーズという自己紹介の時にするポーズがある。これは、手のひらを広げて親指の先と中指の先をくっつけるものである。

じゃんけんの時は"殴り合いでしょう"という掛け声をする。これは9thシングル「HIGH POWERED」の歌詞に"探り合いでしょう"という部分があり、そこが"殴り合いでしょう"という風に聞こえたことに由来する。

メンバー

  • 表記や自己紹介の順番は氏名の50音順である。
  • 並び順は身長のバランスを考えて決まった。
  • イメージカラーはカラオケボックスでそれぞれの好きな色を基に決めた。
  • グループのイメージカラーは      青
  • メンバー内での最年長者である高垣がリーダーのような役割を担っていることがあるが、正式にはユニット内のリーダーは決められていない。

年表

2009年

  • 2月15日 - 『ミュージックレインgirls 春のチョコまつり』でスフィア(sphere)の結成を発表。
  • 3月4日 - ランティスウェブラジオにて、スフィアによるWebラジオ(冠番組)『Pl@net Sphere』(プラネット スフィア)の配信開始。
  • 4月22日 - デビューシングル「Future Stream」を発売。同作で『スフィア』として歌手デビュー。
  • 5月17日 - 初のワンマンライブ『スフィア 1st Stream 〜スフィアとアニメの音楽会〜』を開催。
  • 9月27日 - 富士急ハイランド コニファーフォレストにて行われた『ランティス祭り』に参加。
  • 10月13日 - 携帯電話版・スフィア公式サイト『ミュージックレイン☆モバイル』を開設。
  • 12月23日 - 1stアルバム『A.T.M.O.S.P.H.E.R.E』を発売。

2010年

  • 4月18日〜7月25日 - スフィアにとって初めてのライブツアー『〜Sphere's rings live tour 2010〜』を合計8公演開催(追加公演含む)。
  • 7月25日 - 『〜Sphere's rings live tour 2010〜』の最終公演を全国8箇所の劇場で3D生中継する『スフィア in 3D スクリーン 〜Sphere's rings live tour 2010〜 FINAL』を開催。音楽ライブの劇場3D生中継を、国内女性アーティストとして初めて行った。
  • 8月28日 - さいたまスーパーアリーナで開催された『Animelo Summer Live 2010 -evolution-』に初参加。
  • 11月17日 - 1stフォトブック『天体観測』を発売。
  • 11月23日 - ライブ『スフィア ライブ2010「sphere ON LOVE,ON 日本武道館」』を開催。声優ユニットが武道館で単独ライブを開催したのは今回のスフィアが初であり、またメジャーデビューから1年7か月での武道館単独ライブ開催というのは、かつて声優アーティストとしては史上最速であった。

2011年

  • 1月1日 - 初ライブBD『〜Sphere's rings live tour 2010〜 FINAL LIVE BD plus スフィア in 3D』並びに初ライブDVD『〜Sphere's rings live tour 2010〜 FINAL LIVE DVD』を発売。
  • 1月3日 - 初の地上波ラジオ冠番組『sphere 4 spring』がNACK5で放送開始。また、同日の朝日新聞朝刊に一面広告を掲載。そのことは6日発売の週刊新潮で取り上げられた。
  • 3月9日 - 1stライブ写真集『Sphere is Ring』を発売。
  • 4月15日 - 同日公開の映画『エンジェル ウォーズ』の日本語吹替版にメンバー全員が参加。中でも豊崎と戸松は本作が吹替初参加である。
  • 4月16日 - ラジオ『スフィアのオールナイトニッポンR』がニッポン放送より毎月第3土曜深夜に放送開始(単発放送は過去2回あるが、レギュラー放送では初)。
  • 7月16日 - 初のテレビ冠番組『スフィアクラブ』が日本テレビにて放送開始。
  • 8月31日 - ライブBD/DVD『スフィア LIVE 2010 sphere ON LOVE, ON 日本武道館』を発売。BDはオリコンウィークリーランキング1位を獲得した。
  • 9月17日・9月18日 - 初の2daysライブ『Athletic Harmonies』を開催。

2012年

  • 3月19日 - ミュージックレインモバイルがスマートフォンに対応。
  • 4月5日 - 4人をイメージして企画されたテレビアニメ『夏色キセキ』が毎日放送(MBS)製作・JNN基幹局(五大都市圏)及び静岡放送(SBS)、BS-TBSで放送開始。
  • 4月15日〜9月16日 - ライブツアー『〜Sphere's orbit live tour 2012〜』を名古屋を皮切りに合計14公演開催(追加公演含む)。
  • 7月11日 - 3rdアルバム『Third Planet』がオリコンデイリーランキング1位を獲得。これがスフィアにとって初のオリコン1位であり、またレコード会社のランティスにとっても初のオリコン1位である。
  • 11月11日 - Anime Festival Asia Singapore 2012に出演し、スフィアとして初めて海外でのライブを行った。

2013年

  • 2月27日 - 初のミュージッククリップ集「Sphere Music Clips 2009 - 2012」が発売された。ファン投票により2ndアルバムSpring is here収録曲キミが太陽のMVが制作収録された。
  • 9月15日 - 「スフィアブレード」が発売。これは、イベント用電池式ペンライト「キングブレード」とのコラボグッズである。
  • 11月1日 - エンディング主題歌を担当するテレビアニメ『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。』第5話 でメンバー4人が本人役 で出演。

2014年

  • 2月1日 - 「スフィアブレード -2014-」が発売された。
  • 2月15日 - 結成5周年の記念日に、「ミュージックレイン☆モバイル」会員限定招待のイベント「『ラジオPl@net Sphere』公開録音2014 〜5周年チョコまつり〜」を2部制で開催。
  • 2月26日 - 14thシングル「Eternal Tours」を発売。これが初めてのノンタイアップシングルとなる。
  • 7月5日〜11月30日 - 『Sphere Café 〜Sphere 5th Anniversary〜』を「阿佐ヶ谷アニメストリートGoFa LABO」(東京都杉並区)にて開催。衣装展示・歴代CDジャケット展示・PVコメンタリー上映・コラボフードやコラボドリンク、同店限定のオリジナルグッズの発売などが行われた。
  • 7月13日〜11月16日 - ライブツアー『〜Sphere's eternal live tour 2014〜』を埼玉を皮切りに合計12公演開催。
  • 7月25日〜8月31日 - お好み焼きチェーン店の「道とん堀」とコラボ。メンバー4人の案を基に道とん堀のメニュー開発部がコラボメニューを開発して期間中提供された。
  • 8月7日 - フォトブック『プラニスフィア』発売。6通りのメンバー2人ずつによる対談や4人全員の対談などでメンバーそれぞれについてやスフィアに対する思いが語られている。
  • 8月20日 - 全楽曲のハイレゾ音源がmoraにて配信開始。
  • 12月12日 - スフィア5周年記念として「夏色キセキ」ベストアルバム『夏色キセキ Complete Songs 〜あの夏のカケラ〜』をローソンで受注生産限定発売。

2015年

  • 1月19日 - 「ミュージックレイン☆モバイル」の名称を「スフィアモバイル」に変更。
  • 1月24日 - 「スフィアブレード -2015-」が発売された。
  • 1月31日〜3月21日 - 『Sphere Café リターンズ』を「阿佐ヶ谷アニメストリートGoFa LABO」にて開催。
  • 2月11日 - 初のベストアルバム『スフィア 5周年ファンセレクト ベストアルバム "sphere"』を発売(収録曲はファン投票で決定)。付属DVDにはオリジナルバラエティー番組が収録。16thシングル『情熱CONTINUE』も同時発売。
  • 3月13日 - 「スフィアモバイル」の名称を「sphere portal square」に変更。これに伴い、サイトをパソコンからもログイン可能な形でフルリニューアルしサービスが追加された。リニューアルサービスの対象はスマートフォン並びにパソコンとなる。(引き続きチケット先行受付はガラケーからでも申込み可能だが、ガラケー上のサービス更新は停止。)
  • 6月14日 - ローソン開業40周年を記念して、当日限定で全国のローソンにてスフィアの店内アナウンスが流れた。
  • 6月16日〜6月17日 - スフィアとしてニコニコ生放送初出演となる特番『vividきました!スフィアニコニコ初解禁SP!!!!』が放送された(生出演パートは17日夜)。ただし生放送当日は戸松が体調不良で欠席したため3人での出演になったことから、正確にはスフィアではないとメンバーは語っている。

2016年

  • 3月5日〜3月6日 - スフィアのライブとメンバー4人のソロライブを大ボリュームで合わせたSphere Fes. 2016を開催。
  • 4月20日 - HoneyWorksとのコラボシングル発売。
  • 7月2日 - Anisong World Matsuri 〜Japan Super Live〜に出演し、スフィアとして初めて北米でのライブを行った。
  • 10月12日 - スフィアとしてLINE LIVE初出演となる特番『スフィア特番!みえるPl@net sphere』が放送された。

2017年

  • 3月4日 - LAWSON presents スフィアスーパーライブ2017 ミラクルスフィア in 代々木第一体育館 1日目において、本年に行う「LAWSON presents Sphere live tour 2017 “We are SPHERE!!!!”」の終了をもって音楽活動の充電期間に入ることを発表。(2019年まで)
  • 11月12日 - LAWSON presents Sphere live tour 2017 "We are SPHERE!!!!! 2日目をもって、音楽活動が充電期間に突入。

2018年

  • 11月4日 - 韓国で開催されるアニメ・ゲームのイベントAGF Koreaに出演し、スフィアとして初めて海外でトークのみのイベントを行った。

2019年

  • 2月17日 - LAWSON presents Sphere 10th anniversary Live 2019 "Ignition"にて、1年3ヵ月の充電期間が終了し、音楽活動を正式に再開した。

ディスコグラフィ

シングル

配信限定シングル

アルバム

オリジナルアルバム

その他のアルバム

映像作品

ライブ映像

PV集

フォトブック

ライブ写真集

ライブCD

コンピレーション参加作品

タイアップ曲

Collection James Bond 007

出演

テレビ

冠番組

  • スフィアクラブ(日本テレビ:2011年7月16日 - 12月17日)
  • スフィアのNEVER ENDING PARK!!!!(TOKYO MXなど:2014年12月26日)
  • 劇団スフィア(TOKYO MXなど:2019年10月16日 - 2019年12月19日)

アニメ

  • 『夏色キセキ』(MBS・TBS系):企画当初から4人をイメージして制作された。
  • 『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。』(独立局ほか):EDを担当した縁から、4人それぞれが「本人」役としてゲスト出演。

バラエティー・音楽

  • あにてれ Presents アニソンぷらす+(『スフィアえっくす×』/テレビ東京:2009年、ゲスト)
  • Run Run LAN!(テレビ埼玉ほか、ゲスト)
  • あにてれ Presents アニソ〜ンぷらす+(『スフィアえっくす×』/テレビ東京:2010年、ゲスト)
  • あにてれ Presents アニソンぷらす+(『スフィアえっくす×』/テレビ東京:2011年、ゲスト)
  • MUSIC JAPAN (NHK:2011年4月3日、ゲスト)
  • リスアニ!TV(TOKYO MX&MUSIC ON! TV、新曲リリース時を中心にコーナーゲスト出演)
  • アニメソング史上最大の祭典〜アニメロサマーライブ〜(NHK BSプレミアム:2013年12月1日・2015年11月29日・2017年11月26日)
  • アニソン!プレミアム! 夏の生放送実験SP!(NHK BSプレミアム:2019年6月2日、ゲスト)

ドキュメンタリー

  • うたたね♪(TOKYO MX:2009年9月12日、特集アーティスト)
  • スフィア SPECIAL(MUSIC ON! TV、特集アーティスト)
    • vol.1(2010年7月18日)
    • vol.2(2010年8月15日)
    • vol.3(2010年9月19日)

情報番組

  • めざましテレビ ミドリgaマドグチ コーナー出演(フジテレビ、2013年9月27日)

映画

  • スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険(2017年)

Web動画

  • Ustream特別番組『みえる Pl@net Sphere』(2011年3月20日、Ustream)
  • スフィア緊急ミーティング 〜みんなで!5周年企画会議〜(2013年11月17日、JAMBORiii STATION または Ustream)
  • vividきました!スフィアニコニコ初解禁SP!!!!(2015年6月16日〜17日、ニコニコ生放送)
  • スフィア生出演!「LAWSON presents Sphere Fes. 2016」開催記念ニコ生SP 〜今度は戸松も来るってよ〜(2016年1月23日、ニコニコ生放送)
  • スフィア特番!みえるPl@net sphere(2016年10月12日、LINE LIVE<LIVEチャンネル/ランティスチャンネル>)
  • スフィアシングル発売日記念!みえるPl@net sphere(2016年11月16日、LINE LIVE<LIVEチャンネル/ランティスチャンネル>)

ラジオ

  • Pl@net Sphere (ランティスウェブラジオ:2009年3月4日 - 2018年3月、スフィア公式Webサイト:2018年4月4日 - )
  • スフィアのととモノらじお(文化放送・超!A&G+など『A&G 超RADIO SHOW〜アニスパ!〜』内:2009年5月23日 - 7月18日)
  • 剣と魔法と学園モノ。2 Presents スフィアと鷲崎と60分モノ(超!A&G+:2009年6月27日(単発))
  • スフィア(sphere)のSay!You Young(超!A&G+:2010年4月12日(単発))
  • スフィアのオールナイトニッポンR (ニッポン放送:2010年6月18日(単発)、2011年4月16日(レギュラー) - 2017年3月19日(毎月第3土曜深夜)、2017年3月19日-(不定期))
  • スフィアのオールナイトニッポン (ニッポン放送:2010年12月13日(単発))
  • sphere 4 spring(NACK5:2011年1月3日 - 3月28日)
  • ミュ〜コミ+プラス (ニッポン放送:2012年3月12日、2015年2月12日) 代役パーソナリティとして
  • THE QUARTER ~スフィアの10s is Wonder!!~(TOKYO FM:2019年10月1日 - 12月)

ラジオドラマ

  • 私立ハコ入り女学園(ニッポン放送『ミュ〜コミ+プラス』内コーナー『アニコボ』木曜日「ラジメーション」:2010年1月14日 - 2010年3月25日)

雑誌

  • 連載「スフィアの千里の道も四歩から」(Gakken『声優アニメディア』2009年4月号 - 2023年9月号)
  • 連載「スフィアアルバムA面」(フリーペーパー『アニカン』2009年5月号 - 2010年4月号)
  • 連載「スフィアアルバムB面」(アニカンJP 2009年5月号 - 2010年4月号)
  • 連載「Jumpin' Sphere」(集英社『ジャンプスクエア』2011年9月号 - 2016年12月号 )

その他

  • トリックスター
  • 剣と魔法と学園モノ。2

主なライブ・イベント

ユニットとして出演したものに限る(それぞれ「単独で出演しながらも4人が揃った」ものは除外)。

ワンマンライブ

単独イベント

合同ライブ・イベント

脚注

注釈

出典

関連人物

  • 田中理恵 - 4人を選出したオーディションの選考委員の1人。その後、自身のラジオ番組『有楽町アニメタウン』にデビュー当初の4人が出演していた時期があった。
  • 吉田尚記 - ニッポン放送アナウンサー。上記の『有楽町アニメタウン』のパーソナリティーを田中と共に務め、その後も自身のラジオ番組にゲストに招いたり、4人が出演するイベントの司会を務めることも多い。
  • 浅沼晋太郎 - 演出家として、セカンドライブ『Shake X Sphere 〜夏の夜の夢〜』内のコーナー「スフィア30分劇場『すぱのば!』」にて劇の作・演出を担当。『〜Sphere's orbit live tour 2012〜』の一部公演や、『スフィアライブ 2013「SPLASH MESSAGE!」』でも寸劇コーナーの脚本などを担当。また、高垣とは『ラジオ ダ・カーポII 〜初音島日記〜』でラジオパーソナリティとして共演していた(ほか4人との共演作あり)。

外部リンク

  • sphere portal square(スフィアポータルスクエア)(公式サイト)
    • スフィア (@sphere_PS) - X(旧Twitter)(スフィアポータルスクエア公式アカウント)
  • Pl@net sphere - ウェイバックマシン(2023年1月31日アーカイブ分)(公式サイト)
  • Webラジオ Pl@net sphere(インターネットラジオ)
  • スフィアのオールナイトニッポンR(地上波ラジオ)

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: スフィア (声優ユニット) by Wikipedia (Historical)


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