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爆笑トライアウト


爆笑トライアウト


爆笑トライアウト』(ばくしょうトライアウト)は、NHKで2009年4月4日より12月5日まで放送されたバラエティ番組。『爆笑オンエアバトル』の派生番組。

番組の開始に関して

この番組がスタートした理由は、NHKの抜本改編によるものである。

2008年度に『オンバト』本編が組み込まれていた『EYES』枠は、2009年度、活性化とコンテンツ蓄積のため企画入れ替え頻度を上げることが明示された。それを受けて、本編がそれまで毎週木曜深夜30分の放送だったのが、月1回1時間の放送に変更された。これにより毎月の出場者数が大幅に減少したため、新人や若手にとっては本編出場へのハードルが高くなった。そのため番組の仕組みを改め、本編において一定の「新人・若手枠」を確保し、この『爆笑トライアウト』においてその枠を獲得する戦いを繰り広げることにした。

2010年に、番組が「オンバト+」に変更されたことに伴い、同番組も終了した。

概要

『爆笑オンエアバトル』でオンエア経験または、出場経験が無い若手芸人10組が、漫才やコントなどを一般審査員の前で披露し、『オンバト』本編出場権の獲得を目指す番組である。毎回10組中3組の芸人が本編への挑戦権を獲得することができる。

ただし、ここで出場権を獲得しても、『オンバト』本編でオンエアを勝ち取らないとこの番組を“卒業”することができない。

予選番組であることから司会は本編の担当者が兼ねることとなっており、小松宏司アナウンサーが務めた。

ルール・審査方法

ネタ披露

芸人は一般審査員の前でネタを披露する。芸人のネタ披露時間は『爆笑オンエアバトル』本編が5分であるのに対し、本番組では3分となっている。審査結果に関わらず全てのネタはオンエアされる。

出場権獲得条件

10組中3組の芸人が『爆笑オンエアバトル』への挑戦権を獲得する。その内容は以下のようになっている。

  1. 会場審査結果での上位2組
  2. 視聴者投票結果での上位1組

会場審査

会場審査の審査方法は、『爆笑オンエアバトル』本編と同様のゴルフボールを使用したスタイルを踏襲している(審査方法の詳細は爆笑オンエアバトル#審査方法を参照)。

バケツの重さの単位はオンエアバトルと違い、TPトライポイント)である。

視聴者投票

視聴者は放送時間中に「地上デジタル放送」「ワンセグ」「携帯サイト」からアクセスすることにより投票が可能となる。「オンバト」に出場して欲しいと思った芸人を何組でも選んで投票できる。投票は各端末から1回のみで、同時に複数の投票が可能。

出場芸人

太字はトライアウト経由で爆笑オンエアバトルで初オンエアを飾った芸人。

結果

順番はネタの披露順

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

オンエアバトルでの結果

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

番組記録

5位までを記載。同数の場合は達成順。

オンバト+

オンバト+で初オンエアを果たした芸人
  • ゴールドラッシュ
  • 夙川アトム
  • ジューシーズ
  • 劇団イワサキマキオ(現・かもめんたる)
  • ジンカーズ
  • あどばるーん
  • ラブレターズ
  • うしろシティ
  • 囲碁将棋
  • さらば青春の光
  • ジグザグジギー
  • ガリガリガリクソン
  • サイクロンZ
  • 井下好井
  • コマンダンテ
  • ゆってぃ
  • S×L
  • スカイラブハリケーン
  • だいなお
+1で翌週にネタをオンエアされた芸人
  • ビーフケーキ

注釈

出典

放送日時

  • NHK総合テレビジョン 月1回土曜 0:55 - 1:25(金曜深夜)
    原則として第1金曜深夜の放送となる。本編は原則月末の放送。従って、前月の「オンエアバトル」と実質的には2週連続で放送される形である。

外部リンク

  • オンバト+ - ウェイバックマシン(2005年3月28日アーカイブ分)

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 爆笑トライアウト by Wikipedia (Historical)