白石 涼子(しらいし りょうこ、1982年9月7日 - )は、日本の女性声優、歌手。奈良県北葛城郡香芝町(現:香芝市)出身。青二プロダクション所属。
子供の頃、テレビで子役、アイドルを見て憧れていた部分があったと語る。
引っ込み思案なところがあり、「目立ちたい」という気持ちもあった反面、「自分には表舞台に出るような仕事はできないだろう」と思っていたという。
その頃からアニメが好きであり、日常的にアニメを見ていたが、その時は職業としての声優を意識していたことはなかった。
小学5年生の時に職業としての声優があることを知り、ある番組で声優のランキングとアニメ番組のランキングを見ていた時に「あ、声優という職業があるんだ!」と意識したという。声優のランキング入りをしていた人物達は、見ていた番組に出演していた人物達だったため、「へーっ」と思い、「私もなりたい」と思ったという。子供心に「声優だったら声しかテレビから流れないから恥ずかしくない!」、「自分でもできるのでは?」と思ったという。
当時のお気に入りのアニメは『ママレード・ボーイ』、『幽☆遊☆白書』、『新世紀エヴァンゲリオン』であり、この3作品が声優になりたいと思わせるきっかけになった。
新聞に「声優デビュー」のような広告があると「オーディションを受けたいな」と思っており、偶々縁があったのが青二塾だったため、高校3年生の時に同塾大阪校に18期生として入所。
2002年に『GetBackers-奪還屋-』の天野銀次(少年期)役で声優デビュー。『まほらば Heartful Days』の白鳥隆士役で初めて主役を演じ、その後はアニメ・ゲーム・ドラマCDと活動。また、『魔法先生ネギま!』の長瀬楓役や『ハヤテのごとく!』の綾崎ハヤテ役で人気を高めていき、近年では主要な役柄を演じることが多くなった。
2012年9月6日、会社員の一般男性と入籍したことを発表。2013年7月3日、婚姻期間10ヶ月足らずのスピード離婚したことを発表。
AKATSUKI projectに所属。青二プロダクションに所属した当時は引っ込み思案で、なかなか自分をアピールできないでいた。
ハスキーボイスの持ち主。ハイティーンの少年役から、幼女・成人女性までのあらゆる役を器用に使い分ける。
子供の頃から「声がかわいくない」、「声が高くない」とか思っており、「アニメの声ってかわいい」というイメージがあったため、「私はできない!」と思い、「少年役を演じる」ということを目標に声優を目指していたため、アニメ『まほらば Heartful Days』の主人公・白鳥隆士役を演じた際は「感慨深い」と評した。一方、「自分の中の"女の子"を追求してみたい」とも語っており、2010年以降は少女・女性役を演じる機会が増えつつある。
方言は関西弁。代表作の1つである『絶対可憐チルドレン』の野上葵役をきっかけに、以後は関西弁を話すキャラクターを演じることが増えている。
海外ドラマや洋画の吹き替えでも活躍している。マイリー・サイラスは専属で担当しており、ディズニー・チャンネルのインタビューにおけるサイラスの吹き替えも担当している。また、情報番組やバラエティ番組のナレーションを務めることもある。
『ハヤテのごとく!』の主人公・綾崎ハヤテ役には、原作者である畑健二郎の希望によりオーディション無しで起用された。
青二プロダクションの先輩である神田朱未、野中藍に「うりょっち」の愛称を名づけられた。
浅野真澄からは「シール小娘」と呼ばれている。浅野のためのシール集めも自発的 である。
『新世紀エヴァンゲリオン』が好きで、家には多くのグッズがある。声優を目指していて、思い入れのあるキャラクターは『新世紀エヴァンゲリオン』の主人公、碇シンジであり、見て憧れていたという。
太字はメインキャラクター。
Vol.2~ヴィー・日向~」収録)
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