品川インターシティ(しながわインターシティ)は、東京都港区港南・品川区北品川にまたがる再開発都市。
品川駅東口にあった旧国鉄の操車場跡地の再開発プロジェクトの一つ。
興和不動産(現在の日鉄興和不動産)・住友生命・大林組が開発を担当した。品川駅東口地区再開発地区計画のA-1地区にあたる。
1998年11月に竣工した。約35,564平方メートルの敷地にA棟・B棟・C棟の3棟からなる高層オフィスビルとShop&Restaurant棟のショッピングエリア、ホール棟からなっている。また西側の品川グランドコモンズとの間には幅45m、長さ400mの品川セントラルガーデンがある。同じく旧国鉄跡地を再開発して誕生した品川グランドコモンズとの再開発計画が中心となって2000年頃を境に品川駅東口は交通広場 なども整備され、大きく景観が変わった。
品川駅に近いほうからA、Shop&Restaurant、B、C、ホールが南下する形で建ち並んでいる。また、各ビルとも1階の部分のほか、2階部分にあるペデストリアンデッキ「スカイウェイ」で連絡している。この「スカイウェイ」は隣接する品川グランドコモンズの各ビルにも連絡している。
オフィスを中心とした高層ビル。ビルは総ガラス張りでオーバル(楕円)状の形をしたビルとなっている。近鉄エクスプレス、工機ホールディングス、フォーラムエイト 本社、IDEC、タキロンシーアイ、北陸先端科学技術大学院大学東京サテライト等が入居している。低層階は飲食店などの店舗が入っている。
A棟とB棟の間にあり、飲食店や各種店舗が入っている施設である。また毎週日曜日には建物の前でフリーマーケットが催される。
オフィスを中心とした高層ビル。造りは隣のC棟とのツインビルとなっている。大林組本社等が入居している。低層階は飲食店などの店舗になっている。
隣のB棟とは連接してツインビルとなっている。NECキャピタルソリューション本社、ニコン本社およびニコンミュージアム(企業博物館)、有限責任監査法人トーマツ本部が入居している。かつてはソニー「品川テクノロジーセンター」として利用されていた。
1階から2階にかけて各種イベント・セミナー・展示会など多目的に利用できる最大約700名収容可能な品川インターシティホールがあり、地下1階に貸会議室とYKK APのショールームがある。
品川インターシティと品川グランドコモンズとの間にある緑地スペース。
幅約45メートル、長さ約200メートルで、敷地の管理区分により北側は港区の管轄による「汐の公園」、中央部分が再開発地区の公共空地、南側は港区、品川区の管轄による「杜の公園」になっているが、空間的には統一された造りになっている。
敷地内には多くの樹木が植わっている他、随所に品川の街の自然をイメージした造形物が置かれている。周辺のビジネスマンなどの憩いの場となっている。
再開発地区のA-2地区に誕生したビル。2001年に竣工。品川駅東口交通広場そばにあるオフィスビルである。インターシティとは「スカイウェイ」(遊歩道)でつながっている。
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