ミケーレ・カニーニ(Michele Canini, 1985年6月5日 - )は、イタリア・ブレシア出身のサッカー選手。ポジションはDF(センターバック)。
来歴
クラブ
アタランタBC・ユースに所属し、2003年にコッパ・イタリア・プリマヴェーラで優勝。2004年にトップチームへ昇格。
期限付き移籍先のサンベネデッテーゼで質の高いプレーを見せて飛躍の機会を掴み、2005年にカリアリ・カルチョへ移籍。セリエAデビューを果たし、その後も長くセンターバック(CB)として重宝された。2010-11シーズン第14節にアンドレア・コッスのアシストでセリエA初得点を記録。2011-12シーズンにはマッシモ・フィッカデンティ監督の下でプレー。2012年夏、7シーズン在籍したカリアリを離れてジェノアCFCへ移籍。
2013年1月にユース時代を過ごした古巣アタランタへトマス・マンフレディーニとのトレードで移籍。2014年1月、ACキエーヴォ・ヴェローナへ期限付き移籍。
同年7月、フィッカデンティが指揮するFC東京へ期限付き移籍。万全のコンディションではなく、復調に時間を要したが、2015年は森重真人と共にCBの先発を確保。しかし、期限付き移籍期間の延長は図られず、当初の契約通り同年6月末をもってFC東京を退団。
保有元のアタランタへ復帰するも、同年9月にアスコリ・ピッキオFC 1898、2016年8月にパルマ・カルチョ1913、2017年1月にはUSクレモネーゼへ期限付き移籍。
2018年7月20日、フェラルピサロに1年契約で移籍。
2019年8月12日、USペルゴレッテーゼ1932に1年契約で移籍。12月12日に契約解除となった。
代表
U-20イタリア代表として出場した2005 FIFAワールドユース選手権では2試合でゲームキャプテンを務めチームのベスト8進出に貢献。
2006年と2007年にはU-21欧州選手権でプレーするなど、各年代別イタリア代表のキャリアがある。
個人成績
成績についての出典
- 2005年08月28日:セリエA初出場 - 第01節 vsACシエナ (スタディオ・アルテミオ・フランキ)
- 2010年11月28日:セリエA初得点 - 第14節 vsUSレッチェ (スタディオ・サンテーリア)
- 2014年10月18日:Jリーグ初出場 - J1第28節 vs大宮アルディージャ (NACK5スタジアム大宮)
脚注
関連項目
外部リンク
- ミケーレ・カニーニ - Soccerway.com (英語)
- ミケーレ・カニーニ - Soccerbase.comによる選手データ (英語)
- ミケーレ・カニーニ - FootballDatabase.eu (英語)
- ミケーレ・カニーニ - WorldFootball.net (英語)
- ミケーレ・カニーニ - Transfermarkt.comによる選手データ (英語)
- ミケーレ・カニーニ - FIFA主催大会成績 (英語)
- ミケーレ・カニーニ - UEFA (英語)
- ミケーレ・カニーニ - J.League Data Siteによる選手データ
- ミケーレ・カニーニ - BDFutbol.com (英語)
- ミケーレ・カニーニ - AS.com (スペイン語)
- プロフィール (2004年) - ウェイバックマシン(2005年3月15日アーカイブ分) - サンベネデッテーゼ・カルチョ1923(イタリア語)
- プロフィール (2011年) - ウェイバックマシン(2011年12月29日アーカイブ分) - カリアリ・カルチョ(イタリア語)
- プロフィール (2012年) - ウェイバックマシン(2013年5月5日アーカイブ分) - ジェノアCFC(イタリア語)
- プロフィール (2013年) - ウェイバックマシン(2013年12月28日アーカイブ分) - アタランタBC(イタリア語)
- プロフィール (2015年) - ウェイバックマシン(2015年4月19日アーカイブ分) - FC東京
- プロフィール (2015年) - ウェイバックマシン(2015年11月17日アーカイブ分) - アスコリ・ピッキオFC 1898(イタリア語)
- プロフィール (2016年) - ウェイバックマシン(2016年9月17日アーカイブ分) - SSDパルマ・カルチョ1913(イタリア語)
- ミケーレ・カニーニ - ESPN FC(英語)
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