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旦椋神社 (宇治市)


旦椋神社 (宇治市)


旦椋神社(あさくらじんじゃ)は、京都府宇治市大久保町北ノ山にある神社。式内小社で、旧社格は旧村社。

祭神

  • 高皇産霊神
  • 神皇産霊神
  • 菅原道真

歴史

この神社の創建年代等については不詳であるが、古くは宇治市大久保旦椋(現在地の西方)の位置にあったとされ、旧跡の発掘調査によると、田の中に長径5.3m、短径3.6m、高さ50cmの盛土が残っており、草の繁茂した表土下に、20cmぐらいの大きさの川原石が平坦に敷かれていた。その表面近くから瓦片が出土したことから、石敷きの上に小さな社がおそらく南面してあったと推定される。

天文19年(1550年)に社殿を焼失したが、永禄9年(1566年)20余年祭祀が断絶していた天満天神の地に社殿を再興し、天満天神を合祀した。再興後は村の産土神として、天神社、栗隈天神社、栗隈天満宮などと呼ばれていた。明治6年(1873年)8月に村社に列格し、同10年(1877年)6月には式内旦掠神社と認定された。

境内

  • 本殿(京都府登録有形文化財)
    • 延宝2年(1672年)の建立。昭和60年(1985年)5月15日指定。

祭事

  • 秋季大祭(10月8日)

交通アクセス

  • 近鉄京都線 大久保駅から南西へ徒歩約5分
  • JR奈良線 新田駅から南西へ徒歩約12分
Collection James Bond 007

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 旦椋神社 (宇治市) by Wikipedia (Historical)