![日本名輪会 日本名輪会](/modules/owlapps_apps/img/errorimg.png)
一般社団法人日本名輪会(にほんめいりんかい)は、競輪における競輪選手のOB会組織のひとつである。通称は名輪会。
日本名輪会は、1995年1月に任意団体として発足した。いくつかの競輪場において、当会会員の功績を讃えて銘打たれた開催が行われているが、近年はそれらを総称する形で『日本名輪会カップ』と称してイベント化しており、幾人かの当会会員がそれに参加してファンサービス等に務めている他、GI・GIIの開催にも同様にファンサービスの一環として参加することもある。なお運営は日本競輪選手会の下で行われている。
かつては松本勝明が会長、中井光雄が副会長に就いていたが、2016年より井上茂徳が会長となった。2019年5月3日、日本名輪会は新たに山口健治が副会長に就任することを発表した。
創設以来、入会者は少ない状況にあったが、特に2018年以降で入会者が増えている。
2022年8月8日に法人化、「一般社団法人日本名輪会」となった。
従来は元男子選手のみであったが、会員からの推薦もあり、高木真備が元女子選手として初めて2022年10月26日付けで入会した。
退会も任意により可能であり、自己都合により退会している者もいる。
男女ともに選手登録削除となった(現役を引退した)元競輪選手の中で、原則として以下の基準を満たした者に入会許可が与えられる。
ただ、特別競輪以外にも1着回数や通算優勝回数などを総合的に勘案して入会の可否を判断することになっているため、元男子選手では特別競輪の優勝回数が2回でも入会している例もあり、日本名輪会と同様の組織である日本プロ野球名球会と比較すると基準は曖昧な形となっている。
一方で、明らかに基準を満たすものの、過去に一度も入会していない(永久会員となっていない)事例もある。
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