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第86回東京箱根間往復大学駅伝競走


第86回東京箱根間往復大学駅伝競走


第86回東京箱根間往復大学駅伝競走(だい86かいとうきょうはこねかんおうふくだいがくえきでんきょうそう)は、2010年1月2日から1月3日まで開催された第86回目の東京箱根間往復大学駅伝競走である。

実施日程

  • 往路:2010年1月2日 8:00スタート
    (108.0km) 大手町読売新聞東京本社前(スタート) - 鶴見 - 戸塚 - 平塚 - 小田原 - 箱根町芦ノ湖駐車場入口(ゴール)
  • 復路:2010年1月3日 8:00スタート
    (109.9km) 箱根町芦ノ湖駐車場入口(スタート) - 小田原 - 平塚 - 戸塚 - 鶴見 - 大手町読売新聞東京本社前(ゴール)

区間

総距離 217.9km

  • 往路(108.0km)
    • 第1区 (21.4km) 大手町読売新聞東京本社前 - 鶴見
    • 第2区 (23.2km) 鶴見 - 戸塚
    • 第3区 (21.5km) 戸塚 - 平塚
    • 第4区 (18.5km) 平塚 - 小田原
    • 第5区 (23.4km) 小田原 - 箱根町芦ノ湖駐車場入口
  • 復路(109.9km)
    • 第6区 (20.8km) 箱根町芦ノ湖駐車場入口 - 小田原
    • 第7区 (21.3km) 小田原 - 平塚
    • 第8区 (21.5km) 平塚 - 戸塚
    • 第9区 (23.2km) 戸塚 - 鶴見
    • 第10区 (23.1km) 鶴見 - 日本橋 - 大手町読売新聞東京本社前

変更点

第85回大会で関東学連選抜が総合9位となったため、第85回大会ではシード校が1校減った代わりに予選通過枠が1校増えている。また85回大会で総合3位となった日本体育大学は、陸上部における不祥事への処分としてシード権が剥奪された。このため今大会のシード校は8校、予選会枠は11校となっている。

参加大学

前回出場校では、国士舘大学、順天堂大学、拓殖大学、神奈川大学が予選で敗退。順大は52年で、神奈川大は18年で連続出場が途切れている。

※ナンバーカードの数字はNo.1-No.10が前年順位、No.11-No.20が予選会順位の順。
関東学連選抜 参加校
走行した大学
往路:神奈川大学(1区)、国士舘大学(2区)、創価大学(3区)、平成国際大学(4区)、関東学院大学(5区)
復路:國學院大學(6区)、松蔭大学(7区)、國學院大學(8区)、神奈川大学(9区)、創価大学(10区)
エントリーのみ
麗澤大学、東京学芸大学、流通経済大学、拓殖大学

概要

2010年の箱根駅伝は2年ぶりに20チームで行われた。下馬評は前回初優勝を果たした東洋大、その東洋大と最後まで優勝を争った早大、出雲・全日本を制し学生駅伝三冠を狙う日大、予選会をトップ通過し戦力層の厚い駒大が優勝候補と目された。

往路は1区から4区まで明大が独走を続けたが、5区で東洋大・柏原竜二が自身の持つ区間記録を上回る快走で6人を抜いてトップに立ち、東洋大が2年連続2回目の往路優勝を果たした。2位の山梨学大との差は過去10年で最大となる3分36秒であった。

復路でも、東洋大が7区で区間賞、8区では区間賞と1秒差の区間2位を記録するなど好走を続け、東洋大が2年連続2回目の総合優勝を果たした。往路8位から総合2位まで猛追した駒大が、東洋大に3分30秒の大差をつけて復路優勝を飾った。優勝候補と目された早大は2区以降首位争いに加わることなく総合7位、日大は4区終了時点で4位につけるも5区で大ブレーキ。復路も挽回できずよもやのシード落ちとなった。

城西大が初めてシードを獲得したほか、駒大(2年ぶり)・東農大(14年ぶり)・青学大(41年ぶり)・日体大(部内不祥事の影響で前回大会のシード権を剥奪されていた)がシード校に返り咲いた。一方、中央学大(3年ぶり)・日大(8年ぶり)・大東大(2年ぶり)がシード権を失った。

往路

1区

スタートと同時に学連選抜・森本卓司(神奈川大)が集団を引っ張り、5kmを前にして早くも集団が縦長になる展開となった。5.5kmで亜大が最初に遅れ、7km過ぎには駒大・東海大が集団から脱落した。9kmを過ぎて早大・矢澤曜がペースを上げ、先頭集団は9人に。さらに11kmを過ぎると専大・五ヶ谷宏司を先頭とした7人に絞られた。

六郷橋の上りにかかった17.8kmで明大・北條尚が仕掛け、これに食らいついた矢澤とのマッチレースとなる。19.6kmで北條が再びスパートし、矢澤に13秒差をつけてトップでタスキリレー。明大の鶴見中継所トップ通過は49年ぶり。以下、専大、学連選抜、東洋大、中大、山梨学大の7チームが1分差以内で続いた。

2区

先頭の明大・石川卓哉は安定した走りで2位の早大・尾崎貴宏との差を広げて行く。その後ろでは5人の3位集団が形成され、さらに後方からは13位でタスキを受けた日大のギタウ・ダニエル、14位でタスキを受けた東海大のスーパールーキー・村澤明伸、18位でタスキを受けた駒大・宇賀地強が追い上げを見せる。

3位集団は尾崎との差をじわじわと詰めると、山梨学大・高瀬無量と城西大・高橋優太が抜け出し、15.2kmで尾崎を捉え2位集団を形成する。

ダニエルは序盤こそゆったりしたペースで入るも、徐々にペースを上げて10kmまでに5人をかわして8位に浮上。さらに権太坂手前の14.6kmで5位まで浮上すると、権太坂の下りで2位集団を捉え、16.9kmで高橋、17.5kmで尾崎、18.9kmで高瀬を立て続けにかわし2位に浮上する。

石川は区間6位にまとめ、日大に38秒差をつけトップでタスキリレー。明大の戸塚中継所トップ通過は61年ぶり。11人を抜いたダニエルは区間賞を獲得。ダニエル自身は4年間で50人のごぼう抜きを記録した。

3位は56秒差で山梨学大。東海大・村澤は権太坂以降の区間をダニエルよりも早いペースで駆け抜け、区間2位・10人抜きの快走で1分15秒差の4位に浮上。前回優勝の東洋大は7位。尾崎は21.5kmで村澤に逆転を許すとさらに3人にかわされ8位まで後退した。駒大・宇賀地は区間3位タイの走りで13位まで巻き返した。

3区

独走を続ける明大は鎧坂哲哉も区間3位の好走。3位でタスキを受けた山梨学大のオンディバ・コスマスは、序盤から積極的に飛ばして4.5kmで日大・堂本尚寛をかわし2位に浮上。9km地点ではトップと12秒差まで詰め寄ったが、中盤以降はペースが落ち、明大との差は52秒に戻ってしまった。明大の平塚中継所トップ通過は第67回大会以来19年ぶり。

中位争いでは、8位でタスキを受けた早大の1年生・平賀翔太が東海大・東農大・青学大との4位争いから抜け出すと、18km過ぎに堂本もかわし3位に浮上する。しかしその後ろから12位でタスキを受けた日体大・野口拓也が猛追を見せ、中継所手前300mで平賀を捉える。最後に競り勝った平賀が1分49秒差の3位、野口が4位でタスキリレー。野口は3区歴代3位のタイムで区間賞を獲得、8人抜きの快走であった。3位早大から8位青学大まで6校が31秒の間にひしめく混戦で4区へとタスキを繋いだ。

4区

先頭を行く明大・安田昌倫は区間記録に迫るハイペースで突っ込むと、中盤以降は向かい風に苦しめられながらも力走を続け、区間賞の走りで2位との差を2分39秒に大きく広げ、61年ぶりに小田原中継所をトップでタスキリレー。

6校による3位争いは日体大・久保岡諭司が5kmを過ぎて早大を振り切ると、前を行く山梨学大を8.8kmで捉えて2位に浮上。久保岡は区間2位の好走を見せた。その後ろでは東農大が6位から3位に浮上し、山梨学大は5位、早大は6位に後退した。

3区の序盤から激しく9位を争っていた東洋大と中大は4区でも併走。競り合いながら10.9kmで東海大をかわすと、13.4kmで青学大を捉え7位に浮上。最後に中大に競り勝った東洋大は、トップと4分26秒差で前回驚異の走りを見せた柏原竜二にタスキを繋いだ。

5区

7位でタスキを受けた東洋大・柏原は、3.3kmで日大、4.3kmで早大と山梨学大をかわし4位に浮上。早大・八木勇樹は柏原に食らいついたものの、5.3kmで東農大をかわすと程なく八木も後退。ペースの上がらない明大・久國公也との差がぐんぐん詰まっていく。

柏原は大平台のヘアピンカーブで日体大をかわすと、12.7kmで久國を捉え首位逆転。その後も区間記録を上回るペースで独走を続け、東洋大が2年連続の往路優勝を果たした。5区での首位交代は5年連続。柏原は自身の持つ区間記録を10秒更新する1時間17分08秒の区間新記録をマークした。

逆転を許した久國はその後もペースが上がらず、16.6kmで日体大が2位に浮上。しかし序盤で柏原と八木に引き離された山梨学大・大谷康太が上りに入ると快調な走りを見せ、17km手前で一度は中大にかわされるものの再び抜き返すと明大もかわし、18.8kmで日体大を捉えて2位に浮上。大谷が区間2位の快走を見せた山梨学大が3分36秒差の2位でフィニッシュ。日体大が4分13秒差の3位に入った。

中位争いでは中大・大石港与が快走を見せ、区間3位の走りで8位から4位に浮上。明大・久國は区間18位のブレーキで、5分43秒差の6位まで後退した。早大・八木は7km過ぎに山梨学大・東農大に抜き返され往路7位。4区を終えて13位だった駒大は、深津卓也が5人を抜き8位に浮上した。

シード権を争う10位城西大と11位学連選抜の差は2分12秒。12位東海大以下9校が復路一斉スタートとなった。優勝候補の一角であった日大は、笹崎慎一が区間最下位に沈み4位から13位に急落した。

後方では、風邪をおして出場した亜大の主将・山中宣幸がフラフラになりながらも19位でなんとか完走。前回4位の大東大は3区・4区がともに区間最下位と大苦戦し、18分59秒差の最下位に終わった。

復路

6区

東洋大の1年生・市川孝徳は時折笑顔を浮かべながら快調なペースで山を下る。しかし下りが緩やかになってからはペースが上がらず、16.8kmでは泣きそうな表情になる。市川は終盤苦しみながらも区間9位で踏ん張り、東洋大が小田原中継所を初めてトップでタスキリレー。

4位でスタートした中大・山下隆盛は1.9kmで日体大に追いつき3.2kmで引き離すと、6.8kmで2位の山梨学大・田口恭輔を捉えるが、7.9km地点の恵明学園前の左カーブで前に乗り出していた観客を避けようとして転倒。しかしすぐに立て直し再び田口に追いつき併走となる。15km手前から田口がペースを上げて山下を引き離し、2分50秒差の2位でタスキリレー。田口は区間3位の好走を見せた。山下も区間2位の快走で、3分17秒差の3位でタスキリレー。

往路8位の駒大は、1年生の千葉健太が13.5kmで早大をかわすと、下りが緩やかになった終盤から一気にペースを上げ、18.1kmからは明大と激しく競り合い区間賞の走りで6位に浮上。一方、4年連続の6区となった早大・加藤創大は区間16位と振るわず、7位から9位に後退。3位でスタートした日体大はブレーキとなり、シードぎりぎりの10位に転落した。

7区

先頭の東洋大・田中貴章は着実にイーブンペースを刻み、区間賞の走りで山梨学大との差を4分27秒まで広げた。

中位争いでは、駒大の1年生・撹上宏光が明大・東農大との4位争いから抜け出し単独4位に浮上。前回8区で低血糖症による途中棄権に泣いた城西大・石田亮は、青学大・早大との7位争いから一度は後退しながらも、14.4kmで追いつくと15kmの給水を期に一気にスパート。区間2位の好走で7位に浮上し、大学史上初のシード獲得へ大きく前進する。

シード権争いは、13番手・総合11位でタスキを受けた学連選抜・梶原有高(松蔭大)が区間最下位に沈み、7人にかわされ最後尾に後退。総合順位も16位まで下げてしまう。代わって東海大が総合11位に浮上したが、10位の日体大とは見た目で2分04秒・総合タイムで2分49秒の大差がつく。

個人成績では、17番手・総合14位でタスキを受けた日大・井上陽介が区間3位の走りを見せ、見た目で5人をかわし12番手・総合12位に浮上している。

8区

東洋大・千葉優は序盤こそ脇腹を押さえる仕草が続いたものの、最後まで安定したペースで駆け抜け区間賞と1秒差の区間2位。2位の山梨学大との差を5分25秒に広げ、完全な独走態勢となる。

上位争いでは、4位の駒大・井上翔太が区間3位の好走。3位中大との差を1分56秒も縮め、13秒差まで詰め寄る。明大と城西大の6位争い、青学大と早大の8位争いは中継所直前まで競り合いが続いた。

後方では、帝京大・日大・大東大・東海大・中央学大の5校が11番手集団を形成。15番手でタスキを受けた中央学大の主将・木之下翔太がこの集団を引っ張り続けていたが、遊行寺坂を越えると大東大・土田純が仕掛けて集団が大きくばらけ、帝京大と日大が後退する。最後はロングスパートをかけた木之下が土田をかわして11番手でタスキリレー。木之下は千葉を1秒抑え、区間賞を獲得した。

9区

東洋大・工藤正也は大量リードに守られ落ち着いたペースを刻む。工藤は区間10位ながらも、追いかける山梨学大・中大がともに伸び悩んだこともあり、後続に5分以上の差をつけてトップでタスキを繋ぐ。

上位争いでは駒大・高林祐介が激走。4.9kmで中大をかわすと、15.5kmでは前回9区区間賞の山梨学大・中川剛を捉える。高林は食らいつく中川を最終盤で引き離し、2位でタスキリレー。高林はダントツの区間賞でトップとの差を1分59秒も縮め、5分07秒差まで追い上げた。

中位争いは早大が9位から7位に浮上し、明大が6位から8位に後退。シード権争いは、13番手・総合11位の東海大・田中飛鳥が区間5位の走りで追い上げ、10位日体大とは見た目で1分12秒・総合タイムで1分57秒の差でアンカーへ。

鶴見中継所では亜大が繰り上げスタートとなった。

10区

2年連続でアンカーを務める東洋大・高見諒は快調にペースを刻み、最後まで安定した走りで東洋大が2年連続2回目の総合優勝を果たした。2位の駒大は藤山修一が区間3位の好走を見せ、3分46秒差まで追い上げた。駒大は東洋大に3分30秒の大差をつけ、復路優勝を果たした。

山梨学大は4年ぶりに総合3位以内に躍進。総合4位の中大は26年連続のシード権獲得。前回大会はゴールまで残り2km地点でシード権争いから脱落した東農大は、総合5位で第72回大会以来14年ぶりにシード権を獲得。城西大は総合6位で悲願の初シード獲得となった。優勝候補と目された早大は復路でも振るわず総合7位に終わった。青学大は2区で5位に浮上して以降常に中位争いに加わり、総合8位で第45回大会以来41年ぶりにシード権を獲得。明大は1年生の渡辺真矢が区間17位と失速したが、2分55秒差でシードを守った。

11位でタスキを受けた東海大・海老原匠は区間最下位と失速し12位に後退。帝京大が11位に浮上したが、復路5区間で10位と11位が入れ替わることはなく、往路で10位以内に入ったチームがそのままシード権を獲得した。学生駅伝三冠に王手をかけていた日大は、5区の大ブレーキから挽回できず総合15位となり、8年ぶりのシード落ちとなった。

19番手でタスキを受けた上武大・福島弘将が、4人抜きの快走で大学史上初の区間賞を獲得した。

成績

総合優勝:東洋大学 11時間10分13秒(2年連続 2回目)

往路優勝:東洋大学 5時間32分02秒(2年連続 2回目)
復路優勝:駒澤大学 5時間34分41秒(2年ぶり 8回目)

金栗四三杯(最優秀選手)

柏原竜二(東洋大学)=2年連続 5区 区間新記録(2年連続受賞)

総合競走成績

10位以内の大学には次大会のシード権が与えられた。
*1:復路一斉スタート
*2:復路・鶴見中継所にて繰り上げスタート

往路成績

復路成績

*1:復路一斉スタート
*2:復路・鶴見中継所にて繰り上げスタート

区間賞

区間記録

  • 太字は区間新記録。

その他の記録

繰り上げスタート

  • 復路一斉スタートチーム数:9大学
東海大学(78回大会以来、8年ぶり)
日本大学(72回大会以来、14年ぶり)
上武大学(初)
帝京大学(81回大会以来、5年ぶり)
中央学院大学(82回大会以来、4年ぶり)
専修大学(84回大会以来、2年ぶり)
法政大学(83回大会以来、3年ぶり)
亜細亜大学(79回大会以来、7年ぶり)
大東文化大学(80回大会以来、6年ぶり)
  • 繰上げスタート区間:計1区間(復路一斉スタートを除く)
第10区(2年ぶり)
  • 繰上げスタートチーム数:1大学(復路一斉スタートを除く)
亜細亜大学(71回大会第10区以来、15年ぶり)
  • 繰上げスタート延べ走者数:1走者(復路一斉スタートを除く)
    • 第10区:1大学 - 亜細亜大学

ごぼう抜き(4人以上)

  • 2区
11人抜き ギタウ・ダニエル(日本大学、13位→2位)
10人抜き 村澤明伸(東海大学、14位→4位)
5人抜き 外丸和輝(東京農業大学、11位→6位)
5人抜き 宇賀地強(駒澤大学、18位→13位)
4人抜き 高瀬無量(山梨学院大学、7位→3位)
4人抜き 米澤類(青山学院大学、9位→5位)
  • 3区
8人抜き 野口拓也(日本体育大学、12位→4位)
5人抜き 平賀翔太(早稲田大学、8位→3位)
  • 4区
4人抜き 橋本隆光(城西大学、14位→10位)
  • 5区
6人抜き 柏原竜二(東洋大学、7位→1位)
5人抜き 深津卓也(駒澤大学、13位→8位)
5人抜き 福山真魚(上武大学、19位→14位)
4人抜き 大石港与(中央大学、8位→4位)
  • 6区(該当なし)
  • 7区
5人抜き 井上陽介(日本大学、17番目→12番目)
  • 8区
4人抜き 木之下翔太(中央学院大学、15番目→11番目)
  • 9区(該当なし)
  • 10区
4人抜き 福島弘将(上武大学、19番目→14番目)

復路(6区~10区)でのごぼう抜き人数は通過順位による。

復路 通過順位
  • 上下段に分かれている場合は繰り上げスタートを表す。
    上段は前区間走者の到着時の順序及び時刻、下段は繰り上げスタート時の順序及び時刻を表す(*で表示)。

区間エントリー一覧

●は主将。名前の後ろの(数字)は学年。

これまでの最高記録

第85回大会(2009年)までの記録

予選会

  • 予選会:2009年10月17日
(20.0km) 陸上自衛隊立川駐屯地(スタート)~立川市街地~国営昭和記念公園(ゴール)

変更点

  • 第85回大会は記念大会のために出場枠数及び予選通過校が3校増えていたが、今大会での増加枠は元に戻っている。
  • 第85回大会で関東学連選抜が前年に続き総合10位以内となったため、予選通過枠が前回大会予選会と同様に1つ増えている。
  • 第85回大会で総合3位となった日本体育大学が学内の不祥事によりシード権を剥奪されたため、第86回大会では予選通過枠が1つ増えている。
    • 上3つの理由で、第86回大会予選会の通過校数は前回大会より2つ少ない11校である。
  • 予選会の順位は、上位8校は合計タイムで、9位以下は合計タイムから各校のアドバンテージタイムを差引した成績で決定される。
  • 新型インフルエンザ(A/H1N1)流行への対応として、今予選会のみエントリー人数を予選会要項で規定された最大14名から20名に増員している。

予選会エントリー校

  • 選手数はエントリー時の人数。実際に出場できるのは12名まで。
  • No.1-14は第85回箱根駅伝の順位順、
    No.15-44は第85回箱根駅伝予選会の順位順、
    No.45-47は第85回箱根駅伝予選会に不参加だった大学

予選会 競走成績

記録は予選会総合公式記録による

  • 予選上位11校が本大会出場校。
  • No.1-10は第85回箱根駅伝の順位順、
    No.11-45は第85回箱根駅伝予選会の順位順、
    No.45-47は第85回箱根駅伝予選会に不出場だった大学
  • 予選上位8校はレースタイムで、9位以下は最終総合タイムで順位を決める。
  • 最終総合タイム
  (1位~8位)最終総合タイム = レースタイム
  (9位以下) 最終総合タイム = レースタイム - アドバンテージタイム
予選会個人上位記録

記録は予選会個人公式記録による

予選会不通過校所属選手の個人上位記録
予選会個人全記録

リンク (PDF)

メディアによる中継

  • テレビ
    • 日本テレビ系列
      • 往路:2010年1月2日(土) 7:00 - 14:05(生中継)
      • 復路:2010年1月3日(日) 7:00 - 14:18(生中継)
  • ラジオ
    • NHKラジオ第1放送
      • 往路:2010年1月2日 7:50 - 11:50、12:10 - 14:15(生中継)
      • 復路:2010年1月3日 7:50 - 11:50、12:10 - 14:15(生中継)
    • 文化放送
      • 往路:2010年1月2日 7:30 - 14:00(生中継)
      • 復路:2010年1月3日 7:30 - 14:15(生中継)
    • ラジオ日本
      • 往路:2010年1月2日 7:30 - 14:25(生中継)
      • 復路:2010年1月3日 7:30 - 14:30(生中継)

予選会

  • テレビ
    • 2009年10月17日 8:45 - 11:30(日テレG+、生中継)
    • 2009年10月17日 15:30 - 16:55(日本テレビ)

脚注

外部リンク

  • 第86回大会(箱根駅伝公式サイト)

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 第86回東京箱根間往復大学駅伝競走 by Wikipedia (Historical)