北上総合運動公園陸上競技場(きたかみそうごううんどうこうえんりくじょうきょうぎじょう)は、岩手県北上市の北上総合運動公園に所在する陸上競技場である。北上市体育協会が指定管理者として管理している。
2年後のインターハイ(平成11年度全国高等学校総合体育大会)開催を目指し1997年(平成9年)完成。
公園内には補助競技場、総合体育館、第1・2・3競技場も有する。
2016年の第71回国民体育大会(希望郷いわて国体)では、総合開会式及び陸上競技会場として使用された。これに合わせ電光掲示板などの改修が行われ、増設される座席は(旧)国立競技場から6500席を確保し、移設した。国立競技場から取り寄せた座席のうち、予備として確保しておいた一部(300席分)は、2018年完成の釜石鵜住居復興スタジアムに使用するため釜石市が譲り受けている。
2017年、J3リーグに属するグルージャ盛岡(現・いわてグルージャ盛岡)のホームタウンが北上市に拡大したことを記念して、同年8月20日に初めてのJリーグ公式戦が開催された(グルージャ盛岡vsガンバ大阪U-23戦)。これ以後、グルージャは年に数回当競技場でホームゲームを開催している。現状はJ2以上に昇格するために必要なスペックを充足していないが、将来的にこのスペックを充足、ないしはそれに準ずるスタジアムにすることを検討に入れている。
2023年、ウエスタンデジタルが命名権を5年契約で取得し、10月1日より「ウエスタンデジタルスタジアムきたかみ」の呼称を用いる。
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